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尾上与一 央川みはら
ポッチ
ネタバレ
『アヴァロンの東 ~奇跡の泉・金~』と同時発売になった今作品。『アヴァロンの東』の受けさん・ヨシュカの兄であり、次期司祭となるべく教育を受けているマティアスのお話です。 『アヴァロンの騎士』と同シリーズながら、表紙のイメージがガラッと異なります。『アヴァロンの東』が闇なら、『ルドヴィカの騎士』は光、っていう感じ。 読後の感想も、その表紙のイメージを損なうことのない、そんな作品でした。 …
尾上さんと言えば『1945シリーズ』があまりにも有名ですが、その尾上さんが描く新シリーズ、という事で発売を楽しみに待っていました。 『アヴァロンの東~奇跡の泉・金~』と『ルドヴィカの騎士~奇跡の泉・銀~』の2冊が同時発売になりましたが、尾上さんのツイッターによると「金」から読むのがお勧めのようです。という事で、こちらから読んでみました。 なんて言えばいいんだろう。 大げさな言い方かも…
ぴれーね
初読み作家さんになります。 ずっと気になってる作家さんだったのですが、個人的な地雷要素のある作品ばかりだったので、これまで避けて来たんですよね。 が、今回はガッツリどストライクの設定!! で、初読みの感想ですが、めちゃくちゃ面白い! とにかく、めちゃくちゃ面白い!! 読み始めたら止まらなくて、もう一気に読了です。 あのですね、とても切ないし痛い作品なんですよ。 どうしようもな…
「奇跡の泉」シリーズ2作目です。 「アヴァロンの東」の主人公がヨシュカ。 そのヨシュカの兄・マティアスが今作での主役になります。 で、こちら、とにかく切なかった「アヴァロン~」と比べ、ほのぼの甘々風味が強いのです。 「アヴァロン~」ではボロボロ泣き、こちらでは甘くて可愛いと萌え転がる感じですかね。 2冊同時発売なので、ぜひ一緒のご購入をおすすめします。 いや、「アヴァロン~」が切な…
央川みはら
nkzm
高校球児と問題児同級生のお話です。 私がこのお話で一番に推したいのが、受けの新見あさは幼馴染のしょうと肉体関係があるのですが、その描写がないことです!肉体関係があるとお話の中で言っていってもその描写があるかないかって凄く大きなことだと思っていて、あるとリアルみが増して好きな人いるのに・・・ってしんどくなってしまうので、その描写がないことがとても嬉しかったです。この場合はなくて正解でした! …
hepo
野球のことしか考えていなかったのにできなくなった暁。 父親が出て行ったことでひとを好きになることを拒絶するあさ。 2人が出会ったことで、お互いの中で少しずつ何かが変わり始めます。 何というか、また新発見です。 あさは幼馴染の景浦とセフレの関係にあるのですが、暁にはこれが理解できないのです。 景浦のことを本当は好きなのに素直になれないだけ、と思い込んで2人に説教のようなことをするのです…
はるぽん
男子高校生同士のお話です。 高校球児の攻めと、同級生の受け。事故で視力が落ち、一時野球を休んでマネージャーをしている攻めが、木の上で寝ていた受けと遭遇し、寝ぼけた受けにキスされるというのが出会いです。 受けは、幼なじみのイケメンチャラ男と身体の関係があります。それがどうも受け付けなかった。父親に捨てられたトラウマのせいで、誰かと一緒でないとよく眠れないという設定なのですが、それなら幼なじみ…
冬草
紙書籍化を待ちきれず、電子書籍で購入した今作は、 不思議でピュアなデビュー作に続く央川みはらさんの二作目。 story1『朝焼けにとける声と体温』(35P)と story2『ふまじめな同性交遊』(26P)の2話に加え オマケの4コマ(1P)が収録されていました。(次巻への続きもの) 真面目で野球一筋の山田は、事故で視力が低下して以来、 マネージャーとして野球部に携わっていた。 …
chimochimo
店頭で表紙の美しさに惹かれ購入したのですが、表紙だけでなくストーリーも絵も何もかもが美しく、世界観が統一されていたところにとても感動しました。 エロ度は少ないのですが、決してシリアスな内容ではなく、ゆったりとしていてほのぼのとした展開です。 尊さMAXでした。 登場人物も少なくスッキリとした人間関係も安心して読めますし、なによりも先生と主人公がとても美しくて!!!!!!買うか迷っている方は是…
葡萄瓜
一見フワフワしているだけの様に 見えますが、口に入れてみると なかなかどうして。 しつこく主張しない味わいですが 旨味はじんわりと滲み出してきます。 登場人物達が浮世離れしている様で 実はすぐ隣りにいそうな感じが良い ですね。 合間合間に挟まれた俗っぽい人達の方が 浮世離れしている様に見えてきます。 まあある意味浮世離れしてるんですが。 そういう中でじわじわと縮まる距離感…