はるのさくら
萌える要素とストーリー構成がしっかり両立している良質な作品でした。寝取られ、浮気ものと聞くと、ドロドロした雰囲気を想像してしまいがちですが、そこまで重たい空気を纏った話ではなかったです。寝取る方の攻めである和秋が、彼女と付き合ったまま、しかも相手の洋春にも男がいるのに手を出してしまうのは確かに最低かもしれません。でも言葉が足りなかったり少し一般的な感覚とズレているために洋春とすれ違ってしまっただ…
雑誌で連載を断片的に拝見し、単行本化を楽しみに待っていた作品。
男前でシュッとした受けキャラを描かれる上田アキさんの本領発揮とも言うべき一冊です。
あらすじ:
独立してスランプ気味のラーメン屋・夜次(攻め・表紙右)は、昔いた店の客で天才的な舌を持つ男・明味(受け・表紙左)と再会。
彼に頼み込み、新メニュー開発の力になってもらうことに…
受けの明味がとにかく男前。
悩む夜次を励ま…