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5/5(合計:49件)
手嶋サカリ 小椋ムク
fandesu
ネタバレ
電子書籍で読了。挿絵有り。表紙絵だけではイラストが小椋さんだと気づかなかった(ちょっとショック)。お話に合わせてイラストも骨太です。とっても合ってます。良いお仕事をなさってるな、と。 まず主人公の職業にプライベートバンカーなんていうものを持ってくる所がすごい。お話の場所に、日本だけじゃなく香港を持ってきた所も上手い。私はあまり詳しくありませんが、話のなかに織り込んでくる金融商品も、投資を引き…
はるぽん
セレブ顧客の資産運用を個別に扱う、プライベートバンカーという職務に就いている銀行員の受けと、受けが担当を任された世界的資産家の御曹司攻めのお話です。 仕事にプライドと自信を持っているバリバリエリートの受けは、御曹司の担当を任され、経験に裏付けされた知識と話術で臨みます。でもたかが御曹司と見くびっていた攻めの、投資に対する圧倒的な知識の前に、適切な対応ができず惨敗。 仕事に対する自信が揺らぎ…
手嶋サカリ
bonny
作家さまの、小説ショコラ新人賞受賞作。日常系が好きなので、若い二人にハラハラしながら楽しませてもらいました。 二部構成で、前半の表題作では二人が出会って惹かれ合っていく段階が、後半の「慣れない、君との距離」では高校卒業後の二人の関係が描かれています。 親の離婚で、東京の進学校から母親の故郷にある私立高校に転校してきたガリ勉の直と、サッカー部エースで学内外の人気者、優希の物語。 父…
手嶋サカリ amco
Krovopizza
ショコラ新人賞奨励賞を受賞された作家さんの二作目。 前作は高校の同級生ものだったようですが、今回は政界をテーマとした社会人もので、年下攻めです。 あらすじ: 代議士の父が倒れ、父に代わり祖母の法事で挨拶することになった経済アナリストの航一郎(受け)。 そこで、1歳年下の幼馴染で秘書になった湊(攻め)と再会。 湊は航一郎の挨拶文をすり替え、航一郎に父のあとを継ぐことを宣言させ… …
雀影
サッカーのスターと都落ち秀才くんの同級生初恋物語? 出会いから両想いになるまでを描いた高校生編「僕の、なれない君」と、高校を卒業してから2年後の遠恋編「慣れない、君との距離」の2部構成。 高校生編の「この独占したいって気持ちは、恋なのだろうか?」って悩む設定は、基本的に好物だし、崎谷の両親の離婚や父との確執を乗り越える系のエピソードも丁寧に描かれていて好ましい。 高校卒業後の遠恋編は、ドイツ…
高律
新人賞・・という帯に惹かれて購入。 デビュー作ということ、初読みの作家さんに期待して読みました。 もともと学生物が好きなのでわりとすんなり読み始めました。 まったく環境の違う二人、優希と直。 違うものを持っているから惹かれあう。 優希は天性の才能でサッカーに打ち込むも、 アスリートにはアスリートの悩みがある。 また、親の離婚で優希のいる高校に転校してきた直。 父親のこと祖母のこ…
snowblack
ショコラ新人賞奨励賞受賞作だとのこと。 かなり厚い本だが、終始読みやすい。 両親の離婚に伴い、東京の進学校から田舎の私立高校に転校した直。 その学校はサッカーの強豪校で、同じクラスには 天才サッカー少年にして皆の人気者・優希がいた…… サッカー三昧で勉強はからっきしの優希が追試を乗り切るべく 担任でサッカー部の顧問である教師から、 彼に勉強を教えることを仰せつかった直。 …
Hinana
根暗な優等生の攻めと、天真爛漫でみんなの人気者な受。 前半は攻めの家族との確執や思春期ならではの葛藤の中で、不器用だけど真っ直ぐに生きている2人の姿に、ところどころウルっとくる場面もありました。 タイトルも、そーゆー意味ね、と納得感がありましたし。 残念だったのが、高校卒業後の後半の書き下ろしです。 よくあるすれ違いの話だったのですが、攻めは攻めでぐるぐるしてて男らしくないし、受けも無神経…
horumo
【手嶋サカリ】さん。 ペンネームは、力士をイメージしてつけたのだそうです☆ なんだかほのぼのする作家が現れ、早くも次の作品に期待です。 【第6回小説ショコラ新人賞 受賞作品】 高校生×高校生。 爽やかで青春がキラキラしていました。 サッカー部からプロの道へ。 真面目根暗少年が医学部へ。 それぞれの道へ進む迷いや希望がいかにも高校生で、お母さん世代は自分の息子のこととだぶるんじゃ…