total review:278204today:21
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
9/13(合計:122件)
木原音瀬 禾田みちる
cryst
ネタバレ
天使であるがゆえに、人の情を知らないカイルは無情にも天界に戻ってきてしまいました。けれど、決してそこは幸せな場所ではありませんでした。 アガサの言動がどうとでも受け取れて、最初に天使試験を行ったときからすでに、こうなる運命を予見して、堕天せずとも二人が出会えるように、カイルが愛を知ることができるように心を砕いていたのかも?と思わせるものでした。だから、カイルは「顔だけ?」と絶望してしまったけ…
コミカライズの方を先に読んだのですが、あまり好みではなかったので読むのを先延ばしにしていた作品です。 コミカライズは、どうしてもダイジェスト感が強く、不可解な部分が多かったのですが、小説の方は面白かったです。 ファンタジー設定がどうもなじめず、カイル=普通の子、ウォーレン=極悪人の父の落し胤、と脳内変換するとしっくりきました。そのくらい、中身は天使らしくも悪魔らしくもありません。カイルだけ…
吉原理恵子 禾田みちる
halmama
年一回の大変待ち遠しいコミック。 長いシリーズなので、多少展開のたるみや本筋からそれた感のある巻もありますが、それはそれで楽しんでますので、全編通して神評価です。 大体200P弱が普通の幻惑コミック、今回厚い?と思ったら220Pくらいあったので そこは嬉しい♪ 描き下ろしのギャグコミックは2編=2Pでした。 神魔将の現世登場で期待した新たなストーリィ展開が、思っていたより進まず、…
snowblack
円陣さんの美しい表紙の全サ小冊子。 お目当ては、 英田サキさんの『秘めたる願い』(ダブルバインド番外編) 松岡なつきさんの『夜会の華』(FLESH & BLOOD番外編) の二編。 どちらも、本編のファンにとっては満足度の高いSSだった。 『秘めたる願い』は、『ダブルバインド』の番外というよりは 葉鳥忍が主人公なので『アウトフェイス』の番外編というべきだろう。…
サガン。
英田さんの作品が読みたくてGETしたCharaの全サ。 他作品は原作しらなかったりも多いので英田さんの作品についてだけ。 英田さんのはもちろん「ダブル・バインド」 新藤×忍サイドのお話です。 かわいいお話でした。 イチャイチャしてるっていうのとは違って、なんというか新藤さんもかわいいところがあったのね、みたいな。 今回はクジラ絡みのお話で嫉妬のお話。 事故ってバイクの修理の件…
ひなまつり
伊崎監督の撮るPVを想像して 楽しみにしている方はネタバレですので読まないで下さいね。 ある日 尚人に 伊崎監督から メールが届きます。内容は「元気か」くらいの事だったのですが レスをすべきか悩んで MASAKIに相談します その時 また今度は ミズガルズのアキラから お礼の メールが届きます。 尚ちゃんはミズガルズの大ファンですから うるうる目で喜んでMASAKIを少し嫉妬させてます(…
川原つばさ 禾田みちる
M
芹沢慎吾は、高校を中退し、年齢をごまかし、ホストクラブで働いていた。 慎吾は、母が再婚し義父とその連れ子である義兄と四人家族になったけれど、義兄は義父が再婚して早々に海外へ留学してしまう。 そのため、実際には三人暮らしだったはずなのだけれど、慎吾はなかなか父と打ち解けられずに自身の祖父の家にいることが多かった。 そんなある日、母が亡くなり、義父と二人暮らしになってしまった慎吾は血の繋がらない…
紫ゆかり
2010年にフェア本を買って、書店から貰った小冊子。 手に入れた当初もよんだはずですが、すっかり内容を忘れて再読。 読んだことある電子書籍の作品が二つもあった! (きぐるみプラネット、年下の流儀) きぐるみ〜 本作の出だしより、ちょこっと時間を遡ったお話。 カワイイ着ぐるみを着たアリタが、あんな美青年って、 この番外編をみて誰が思うだろう(笑) こういう経緯だったのねと、一…
__モコ__
((※日高ショーコさん『憂鬱な朝』の内容にのみ触れております。本編イメージとは少し違った内容の作品です、読まれる方によってはイメージが崩れてしまう可能性もありますのでお気を付け下さいね)) 大好きな『憂鬱な朝』。 本編では絶対に読む事は出来ないであろう、ワンシーンになっています。 ギャグなど皆無と言っていい程の雰囲気を背負った作品ですので、こういうのがあるのは、私は凄く嬉しくてたまらない…
blacksima
小説の1、2巻を読んでる最中は、お話と挿絵がこんなにも合っているなんて・・・!と感動したのですが、漫画も出ているということで慌てて読みました。すごいっ!この一言に尽きます。 1冊の小説を1冊の漫画にするのだけでも、相当場面をカットしたり、重要なシーンを選んだりとページ的に厳しいと思うんですけど、全く違和感もなく1冊に収められるなんて・・・と、感激しました。 それと小説で会話の中でしか出てこ…