禾田みちるさんのレビュー一覧

ROSE GARDEN -ローズガーデン(2) 小説

木原音瀬  禾田みちる 

1,2まとめての感想です

たまたまでしょうが、木原作品の英語のタイトルの作品は、苦手だと気づきました。
この天使は・・・いや、正直参りましたよ。
木原さんお馴染みの、好きになれる要素皆無のキャラが、この天使カイルなんだもの。
ここまで傲慢で利己的で甘え腐ったカイルのいったいぜんたいどこがいいのさーウォーレン!という自分の叫びも、また毎度お馴染み。
でも、叫びながらもどこかうっとりしてる自分が怖い。
真っ向からのフ…

4

Chara collection EXTRA 2010 グッズ

2/14だけご紹介=DEADLOCK & 幸村殿

コミックから10編、小説から4編の番外編が納められている。
きっと、一つくらいはお好きな作品があるのでは?思うが、
私の好みで(笑)、2つご紹介…というより、それが目当てで入手しました。


★「Wonderful Camp!」~「DEADLOCK」by 英田サキ

ディック&ユウト、ロブ&ヨシュアの4人で週末に出かけたキャンプ地での話。
ロブはヨシュアとは喧嘩中、と言ってもヨシュ…

2

鬼の接吻 小説

高岡ミズミ  禾田みちる 

出会うべくして出会った運命の二人

呪術師の血族で何故か鬼に狙われる受け様と、鬼で有りながら受け様を
長年見守ってきた攻め様との異種カップルの過去の因果が輪廻のように
絡まりながらも全てはこの二人の出会いの為だったのではと思うような
切ないながらも何処か甘いファンタジーラブでした。

受け様の近辺で最近多発する不可解な殺人事件、全ての遺体の内臓が取られ
空洞になった遺体が発見されるんです。
そして、受け様も得体の知れな…

1

鬼の接吻 小説

高岡ミズミ  禾田みちる 

守りたいもの

「鬼」という存在を茶化したり、軽めのなんちゃってで表現していない部分、かなり作者さんの”好き”という気持ちが込められた作品になっていると思われました。
高岡作品って、現代もののイメージが強いのでこうした幻想モノ風がお好きだったなんて意外な部分もり、知りませんでした!
互いの互いへの執着が強くある部分はとてもよくわかったのですが、これが性愛を含むラブになるには難しいのかも・・・何と言っても鬼の朱…

1

Chara collection EXTRA 2006 グッズ

ファンには興味深いでしょうね

色々なお話の後日談ですが、よかったものをいくつかご紹介します。

*麻々原絵里依 「双子横丁」(「初恋横丁」番外編)
あっくんが引っ越してから、そこに入りびたりの修との仲を疑うミミとモモ。
夜中に家を抜け出して、あっくんの新居に行って調べようとする双子の二人だが、うろうろしているところを警官に見つかって・・・

*水名瀬雅良 「キミの建物と本音」(「ラヴァーズ・ポジション」番外編)

0

Chara BIRTHDAY FAIR2010 キャラ創刊15周年記念(禾田・長門・麻々原・円屋) グッズ

毎年恒例!

こちらは、2010年に開催された「Charaバースデフェア 2010」配布小冊子の感想になります。

※ここからは、ネタバレがありますので、未読の方はご注意下さい。

さて掲載内容は

◆「幻惑の鼓動」より

【Perfume】(4ページ)

岡島の香水の匂いがいつもと違う事に気付く天野。
ですが、天野もクラスの女子の香水の匂いをプンプンさせていると葉月にバス…

0

Chara collection EXTRA 2010 グッズ

松岡なつき FLESH&BLOOD 疑惑

カイトに思いを寄せる不届き者がいるらしい・・・とマーシーから報告を受けたジェフリーとナイジェル。

それが誰なのか。

船長と航海長直々に 犯人(不届き者)を探し出すことに。

この時船員が話す内容は 同人誌FLESH&BLOOD EXTRA 5 にちょこっと出ています。両方読んでるとより楽しいですが、片方だけでも問題ないです。

カワイイカイトを狙う奴は誰だ・・・

1

Chara collection EXTRA 2008 グッズ

松岡なつき FLESH&BLOOD 目指(まなざし)

宮廷で古典的ないじめを受けるカイト。
ピッポに頭から残飯を掛けられ、衣装を汚してしまったカイトは、ジェフリーの助けで女王から王室衣装局から衣装を持ち出す許可をとりつける。
たくさんの衣装の陰で、職員の目を盗み ジェフリーとつかのまのイチャイチャ。

固いボタンを一つ留めるのに、ご褒美にキスひとつ。

甘い試着のお話です。

2

舞台の幕が上がる前に 小説

春原いずみ  禾田みちる 

互いが互いしか見えない。

 たまたま同時期に読んでたせいで、他の作品とものすごく印象が丸かぶりしてしまって、ちょっと勝手に比べてしまったり、なんて失礼なことをしてしまいました。ごめんなさい。

 さて、話自体はアイドル俳優から脱却を目指す耀の話。
 ただ当初脱却を目指していたのは、事務所だったり耀の兄が「その方がいい」と思っていたり、など完全に外からの圧力。耀自身は割とのんびりしたもので、流されるがままに仕事をしてい…

1

ROSE GARDEN コミック

木原音瀬  禾田みちる 

悪魔の愛と優しさに涙

これは必読です。小説も良かったですが、個人的には漫画の方が好きです。
やはりコレは皆さんもコメントされてますが、禾田みちる先生のファンタジー系の絵がこのストーリーの世界観にますます綺麗さをプラスしてると思います。

小説とは違う「絵本/物語」的なストーリーの運び方もよかったです。

心優しく献身的な悪魔ウォーレン。
身勝手で愚かな天使カイル。
そして物語の重要人物であるスネア。(所々…

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