波真田かもめさんのレビュー一覧

おはようとおやすみとそのあとに trip コミック

波真田かもめ 

あま~い♡

表紙の青空が美しい、「おはおや」開人と伊介の2人の後日談。
ハッピーエンド至上主義の私としては、
後日談は大好物なので、今回もとても楽しみにしていました。

ゆったり流れる2人の関係はとても順調で、
いよいよオランダにいる開人の父にカミングアウトをしに行く回がメインでした。
出発時は新婚旅行みたいにウキウキしている2人が可愛くて、微笑ましかったです。
波真田先生の海外の描写が本当に秀…

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青春エンドロール113 コミック

波真田かもめ 

幼なじみは鉄板

絵が綺麗です。表紙も素敵ですね、真っ青な空と舞台の団地の廊下でしょうか?

幼なじみ物です。いいですなー。

若干受けが攻めにほだされた感もあるけど、もうそんなの関係ないくらいラブラブですね。

お話の途中で団地を出て行っちゃうんじゃないかと心配しましたが、仲良く残ってて安心しました。

受けが子供の頃は男前で攻めを守ってたけど成長したら攻めが身長が伸びてモテ出して。嫉妬する受けで…

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おはようとおやすみとそのあとに trip コミック

波真田かもめ 

心地いい空気感が大好きなシリーズ作品です。

「おはようとおやすみとそのあとに」シリーズの7冊目。

今回はまるまる開人と伊介のエピソード。
しかも、オランダの開人の父に、二人の関係をきちんと伝えに行くというシリアスさ…
それでも季節感たっぷりな、ゆったりしたほのぼの感は健在で、
あまあまのイチャイチャで海外旅行を楽しむ二人に、ニマニマしてホッコリ癒されました。
この作品は流れている時間が違うというか、二人の空気感がゆったりしてい…

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たとえばこんな恋のはなし コミック

波真田かもめ 

初めての実録、感動でした

普段BLを読んでいて本当の男性カップルはどんな感じなんだろうとはよく考えていました。
実話に触れるのはこれが初めてです。
つい実話の漫画化だとはわかっていても、戸惑いますね。コミックエッセイとかならまだ読みやすいのかなあ。漫画だとついいつもの調子で読んでしまい違和感を感じます。

明良がいい子で優も誠実で。優は明良を好きなのに触れあうことにはとっさに拒絶して。
そこがノンケのリアルさなの…

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青春エンドロール113 コミック

波真田かもめ 

浜真田さんマジックにほっこりvの一冊!

ラブラブな幼なじみの二人のお話。
……と書いてしまえばそれまでなお話なのですが、
それだけの普通のお話をここまで読ませてしまうのが、
波真田マジックなのですよ!

ストーリー的には淡々としているようですが、
実に目まぐるしく主人公の夏喜の気持ちが動いていく。
相対して忍の気持ちは一貫していて全くブレがない。

気持ちが付いて行かないままに身体を重ねる夏喜に、
最初は女の子の感覚…

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放課後はちみつ コミック

波真田かもめ 

髪を切ってからの受けのビジュアルが好き

 波真田先生らしい可愛らしさと、青春の爽やかさが綺麗にまとまった作品でした。一旦はすれ違いますがそれも長くは続かず、とても読みやすいテンポで展開していきます。イケメンで人気者の蜂谷と、少しひねくれた性格でぼっちを貫いている花織。学園ものでクラスの中の対極的な2人の恋というのはありがちですが、蜂谷もそこまで大人びているわけではなく、高校生らしい可愛さもあるキャラだったので、2人とも見ていて微笑ましく…

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相愛シネマトグラフ113 コミック

波真田かもめ 

閉塞感がまた萌える作品

波真田先生にしては肌色が多いこの作品。

夏喜の素直さと明るさに救われたもう1人の人物が今回登場しました。野火止って夏喜が好きなの?って最初思ってしまったけど、夏喜と忍のような関係が羨ましかっただけのようでした。

夏喜と忍の関係も変わらないようでいて進んでいました。お高いの存在があって団地という居場所があってこそ、前を向いて行けるんだなと思います。

お人好しな夏喜だけど今までの努力…

1

相愛シネマトグラフ113 コミック

波真田かもめ 

 たまらないです!団地BL!

波真田先生の作家買いです。

先生の作品は、本当に日常生活を描いていて、突飛もない世界観はありません。
リアリティがあって、でもなさそうな。
丁寧な人物の表情やストーリー展開が本当に素晴らしいのです。

団地BLの完結編というように団地で育った男の子達のお話。

前作から、夏喜と忍の関係はちょっと進んで、より互いに信頼関係が深まっていました!

団地といった、ちょっと閉塞感を生…

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相愛シネマトグラフ113 コミック

波真田かもめ 

エンドロールにじんわりしました。

「青春エンドロール113」の続編で、幼馴染みの二人が恋人になった後のお話です。
基本あまあまな二人が、漠然とした将来について悩みながら、少しずつ大人へと成長していく…
この作品だけでも楽しめますが、前作既読の方が二人の信頼関係の深さと蜜度にじんわりさせられます。

清沙団地で育った幼馴染みの二人、
母子家庭で家族の為に昼夜働くフリーター忍と、普通の大学生である夏喜はあまあまの恋人同士。

7

たとえばこんな恋のはなし コミック

波真田かもめ 

幸せをもらいました!

ノンフィクションてことで躊躇して読めていませんでしたが、読んでみてよかったです。
本当にこんな恋愛あるんですね。
男同士とかそういうの関係なく、人と人とが出会って好きになって…っていう当たり前のことでした。

南条が実家に帰ってしまって、また戻ってくるという言葉に、アキラが心の中で「さよなら」を言うところは切なかったです。
巻末のインタビューで、彼が帰ってしまった一年間の気持ちについて聞…

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