火崎勇さんのレビュー一覧

言葉がなくても 小説

火崎勇  朝南かつみ 

恋人同士になってからが、スタートです。

攻・城栄重 スポーツショップ社長
受・外川 スポーツメーカー営業

前作の「甘くなくても」の続編です。

恋人同士になった城と外川ですが、甘々な日々を送りながらも、お互い仕事に励んでいます。
外川は城の会社へ転職することを考えていますが、今の営業へ希望して移動したばかりなので、成績を上げないまま会社を辞めたくありません。
城は仕事なら用意するから、早く辞めて来いと言い続けていますが、…

4

らしくない恋 小説

火崎勇  佐々木久美子 

大人の初恋

子供の頃から夜の世界の片隅で育ち、若くして父親を亡くしてからは後を継いでキャバレーやバーのオーナーになった土岐が、“らしくない恋”に振り回されるお話です。

経営するバーのバーテンダー・遠賀に一目惚れしてしまった土岐は、綺麗で真面目で頭がよく、トラブル処理も難なくこなす遠賀との関係を大切に育ててきました。
プロポーズしたいくらい好きになった相手の気持ちがわからないがために、少しずつ間を詰めて…

1

らしくない恋 小説

火崎勇  佐々木久美子 

過去の経験も本気に恋には役たたず?!

今回は飲食店をチェーン展開しているやり手社長と
攻様の直営店で働く看板バーテンダーのお話です。

二人の出会いから有る事件を経てまとまるまで。

今回の攻様は父の急死に伴い事業を継ぎ、
旧タイプだったキャバレーを改装する等手を入れて
今では5店をチェーン展開する会社へと成長させた
やり手の社長。

彼は母を早くに亡くし、
幼少期から父のキャバレーに連れていかれていた為
女の…

2

世界を壊しても 小説

火崎勇  志十獄 

跪いて靴をお舐め!

攻・男鹿隼人(30) 大手フードチェーン「禅華」社長
受・雲居紺(28) グレナディン所属の空間デザイナー

大学時代に付き合っていた2人ですが、男鹿は雲居を「都合のいいペット」としか思っておらず、あっさり捨てて渡米してしまいます。
向かってくる根性が無かったから恋人にはしなかった、と男鹿は言ったが、もし逆らったり意見していたら、もっと早く男鹿は自分を捨てていただろう。
男鹿に必要なのは…

3

隣人に恋の降る 小説

火崎勇  北上れん 

ミステリ仕立てがいい味だしてます

攻・渋谷潤一
受・羽曳野佑

隣のおじいちゃんから「東京に行き、ある会社で働いて欲しい」という依頼を受ける羽曳野。
超一流の商社にコネで押し込まれ、配属された課ではツンケンな隣人の渋谷と、やけに馴れ馴れしい宮川がいました。

渋谷は羽曳野を胡散臭げな目で見ています。
偶然隣に引っ越してきて、偶然中途採用で自分の課に配属されてくる…アヤシイ、と。
同じように宮川も、羽曳野の存在を奇妙…

2

甘くなくても 小説

火崎勇  朝南かつみ 

萌ポイントは、俺様攻の土下座

攻・城栄重 スポーツショップ社長
受・外川 スポーツメーカー営業

在庫管理から営業に移動になった外川は、指導係としてつけられた根岸にうんざりしていた。
その根岸に連れられて得意先のガイズ・スポーツへ行く。
在庫管理時代にガイズの「城」と電話で口論をした経験のある外川。
その城に新製品を薦める根岸だが、商品説明がいい加減で全く営業になっていなかった。
横から外川が説明を補足していると…

7

楽天主義者とボディガード 小説

火崎勇  新藤まゆり 

うーん、掴みどころが。。。

なんとなくジャケ買い、な一冊。ま、ぶっちゃけ「ボディーガード」とあるだけで手が伸びるわけでございますよ。
ですけどね~~、これはイマイチ萌えませんでしたわ。

受けはイケててクールなIT会社社長・平泉。 ゲイ。
親戚が大金持ちなのに、支援は受けず、自分の才覚一本で、小さいながらも会社を立ち上げて、軌道に乗せている。

この平泉がまず、好みじゃなかったんですね。
「嵐のあと」の榊さんも…

2

ケダモノのティータイム 小説

火崎勇  依田沙江美 

隠れスウィーツ男子(攻)

攻・企画課 和田
受・総務 藤代

藤代は総務の一番の若手で、新卒2年目なので24歳かな?
和田は企画課では有名なやり手らしいので20代後半以上と思われます。

急ぎの注文で企画課に消耗品を届けに行った藤代は、そこで憧れの和田と対面します。
和田はピリピリしており、藤代を怒鳴りつけますが…藤代からチョコレートの香りを嗅ぎ取った彼は、「出せ」と有無を言わせずチョコを奪い取り、その場でバ…

1

私の知らないアナタが欲しい 小説

火崎勇  杉原チャコ 

信用が足りない

主従物で、攻めの気持ちが見えなくて不安になる受けの話です。

秘書兼お目付け役・倉部謙 抱擁攻め×医薬品メーカー社長令息・宮郷和緒(22)誘い受け
姉が結婚して自分が跡継の座から外れたので、倉部に思いきって告白をする。
彼は祖父の代からの恩があるので、跡継の立場の自分には手を出せないだろうと思っていたので、ようやく気持ちを伝えられた。
受け入れてはくれたが、いつまでたっても求めるのは自…

1

愛の才能 小説

火崎勇  巴里 

主人公の本気出したところは最高に盛り上がりました

求職中の主人公に突然のヘルプからはじまりました。
最初は「使えない」人物であった主人公が、ひょんなことから「実はかなり有能」なポジションになります。

前半、役にたっていないことは無いけれど、力にはなれていない主人公が自分の「無力」に少し気分が沈んでいます。そんなときうっかり社長の秘密を知ってしまい・・・

後半、本来の実力を発揮することができたものの、社長の周りには敵が多く、それに巻き…

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