火崎勇さんのレビュー一覧

信じてないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

もう一歩ほしい感じです

久しぶりに火崎勇作品を読みました。
先入観から苦手意識を持っていた刑事(攻め)と事件を追うことになった検事(受け)の話ですが、事件も恋愛も少々突飛ない印象を受けました。

恋愛に関しては「千条、いいのか、本当にそれで…?」と、そう思う箇所がちらほら。
感情の起伏が少ない千条(受け)の視点から書かれているにしても、もう少し何か思う事があってもいいような…。

事件に関しては本格等を読んで…

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信じてないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

ありえない~・・

結構読ませて頂いた?なんか変ないいかたですね・・うまく言えないですが・・
火崎さんには珍しい刑事ものです・・・

刑事と検事の恋なんですが・・・
面白かったですね・・
出会ってから、ちょっとからかわれる程度に口説かれている千条なんですが、
とても真面目で融通が利かなさそうな、正義感の強い!そして心も強い男です・・

そして攻めの刑事加倉井はクセモノ?ですね・・

0

魅惑的な契約者 小説

火崎勇  Ciel 

この作品は!


これは引き込まれます!
読み終わっても内容が忘れられないくらい色濃く脳裏に焼き付かれてしまいましたww
藤本のストーカーが印象的だったんですかね??
かなりリアルなストーカーでビビりましたww
そんな藤本を1度許す瓜生は凄い
普通は許せませんよ!
そんな瓜生の優しさを藤本はストーカーをやめもせずエスカレートさせるなんて…
流石にマグカップを持ち去った事には引きましたww←やりすぎだ
スト…

2

胸の獣 小説

火崎勇  石原理 

方向性は、わからなくもないんだけど

カッコイイ攻にカワイイ受とかではなく男×男というか牡×牡を目指したんだろうなっていう方向性はわからなく
もないんですが……
ゲイでもなんでもないのに、スポーツクラブで見かけた超いい身体の兄ちゃんに一目惚れってどうなんだろうなあと思ってしまった。

男同士の恋の駆け引き……以前にその恋はどこから始まったの??
入り口からけつまづいたせいで、お話に入り込むことが出来ず。

急激に惹かれ合…

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お届けにあがりました! 小説

火崎勇  山田シロ 

お届け品はモノだけじゃない?!

今回は十年ぶりに再会した受様の幼馴染の会社社長と
大学の先輩が営むバイク便宅配屋のライダーの再会ラブ。

受様が偶然再会した幼馴染の攻様と恋人になるまで。

受様は
大学時代の先輩が営むバイク便宅配屋で
ライダーをしています。

しかし不況の嵐が吹き荒れる中
多くの会社で経費が削減されてバイク便も
めっきり需要が減ってきて
少しでもお得意様を掴もうと必至の状況です。

3

お届けにあがりました! 小説

火崎勇  山田シロ 

キーパーソンは「優一」・・作者の策に嵌った感じがした・・・

結構面白かったです。
なんだろ?再会モノですね・・小学校の頃から10年親友として付き合ってきて・・一度ふざけたファーストキスをした仲なんですが・・高校1年生の時に引っ越してしまった緒方・・そのまま音信不通の10年間・・

偶然に緒方の自社で再会します・・で再会喜び・・みたいな感じで、周りの人間を信用していない緒方は昔と変らない羽守を傍に置きたがる・・的な展開です・・

羽守の事を好…

3

ボディ・ダブル 小説

火崎勇  暮越咲耶 

攻めは、マフィアのヒットマン!?

マンションのペントハウスに住む謎の男に、天然で純粋な受けが振りまわされます。
最後の最後まで男の正体は明かされないので、ドキドキは続きます。

謎の男・内藤神火 意地悪攻め×マッサージ師のバイトで大学生・柊修一(21)和み系天然真面目受け
兄の又貸しで自分には不釣り合いな高級マンションに住んでいる修一。
そのマンションのペントハウスに住んでいる内藤の様子に、修一は好奇心をそそられていた。…

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追憶~風子のいた情景~ 小説

火崎勇  西村しゅうこ 

読む前に、色々と注意が必要な本

珍しい設定なだけに、地雷が多いです。
亡くなった彼女に思いを残す攻めと受けが出てきます。
女性が密に話に絡むのが苦手な方は、要注意。

コンビニ店員・筒井将人 クセモノ攻め×翻訳家・奥友創平 トラウマ真面目受け
自転車に乗ったまま犬を散歩させていたら、急に駆けだした犬に引っ張られて風子は交通事故に。
恋人である風子のお葬式で、風子の幼馴染だという筒井に声をかけられる。
話を聞くと、い…

1

椿の下で 小説

火崎勇  佐々木久美子 

超ヘタレ・・・

今回はとっても珍しく壊滅的?と言うか、我が侭?ともちょっと違うけど、自分の気持ちを優先する感じかな?これもちょっと違う?でも火崎さんには珍しい受けの光美とヘタレで、排他的な攻めの克巳のお話でした。


好きか嫌いかで言うと嫌いな部類に入るお話のはずなのですが、このお話は結構、引き込まれて、途中、というか何度も切なさにグッと来てしまいましたね~・・

なんかいつもの火崎さんとは違った作…

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椿の下で 小説

火崎勇  佐々木久美子 

ある女性の面影を追って

今回は祖母のホテルを相続した現ラブホオーナーと
ホテルの隣の生花店の息子でラブホ従業員のお話です。

ホテルを残した祖母の過去を絡めて
往生際が悪い攻様が受様を受け入れるまで。

受様は東京都下の
昔ながらの商店街の生花店の三男坊。

生花店は兄夫婦が切り盛りしている為、
受様は大学卒業を機に
幼馴染が営っている隣家のラブホテルに
雑用係として就職します。

ラブホと言…

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