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84/100(合計:1000件)
火崎勇 明森びびか
M
静かで、優しい話だったと思います。 高校時代憧れていた人が、同僚として異動してきた…… でも、その同僚は当時が別人のようにサボり魔になってしまっていて。 理由を尋ねると、「俺には俺の役目があるから」と。 どうやら、石動にはそうせざるを得ない理由があるようで…… というような話。 <ここから先、ややネタバレ含みます> 石動がサボっていたのは「他…
サガン。
ネタバレ
小説リンクス6月号の応募者全員サービスの小冊子。 「それぞれの願い」水壬楓子 「バロックの裔~偽りの花~」のお話。 椿がなんだかかわいいんだけど色っぽいです。 絵もないしそれほど詳細な描写がされているわけでもないのになんだか色っぽさを感じてしまいました。 きっとお風呂が出来たら、そこでもまたいろいろと可愛がられるのでしょうね。 椿は自分の気持ちに素直だ。 もちろん、真神が自分の欲…
火崎勇 佐々木久美子
てんてん
今回は大学でデザイン工学部を教える教授と 攻様の為に日本留学するアラブの第七王子のお話です。 受様視点で二人の出会いからまとまるまでの本編と、 攻様視点での本編経緯と後日談を収録。 受様はアラブの小国に王の第七王子、 正妃の母には三番目の男子として生まれ 王の子として誇り高く育ちますが、 長じると順位の低さゆえに 戸惑いと不満を覚えるようになります。 しかし聡明…
火崎勇 金ひかる
むつこ
つまんなかったです。 ストーリーはショボいしヒネリがないし、全体的に浅いなぁと思いました。 色覚障害とか自殺とか弓道とか、いろいろと「バラエティがあるっぽい」工夫がなされてますが、すべてがテンプレ通りで、取って付けたようでした。 自殺ネタを扱うならもうちょい切迫感が欲しいし。 メンヘラみたいな攻めを描くなら、もうちょい深みのある魅力的な人物描写をして欲しい。 あと恋愛は、ぐるぐるした屁理屈をモノロ…
火崎勇 いさき李果
茶鬼
本当に秘書喫茶というのがあったら、何だかちょっと風俗かと思っちゃいますよねww それだけ「秘書」って執事と違って言葉自体がちょっと淫猥な響きを持ち(AVの影響?)、社長の奥さんみたいな存在でもあるのですが。 ここに出てくる秘書は、とんでもなく優秀です! あなたが社長になったほうがいいんじゃないですか?っていうくらいに優秀でした。 そんな出張秘書を雇うには特別会員になって契約料金が何と一千万…
火崎勇 嶋津裕
クレタコ
上司×部下です。 ともかく眠るの大好きで、眠り好きを理由に寝具メーカーに就職した甘利[受]とその課長でいつも遅刻と居眠りが多い甘利に厳しい高尾[攻]。 その高尾課長が甘利のアパートの1階に引っ越してきてご近所さんに。 会社で見せる厳しさと、私生活での気さくで軽口やエロい冗談も言ったりもする高尾のギャップに驚きつつも朝起こしてもらい会社に一緒に送ってもらったりする内に、次第に甘利は高尾に無意識…
火崎勇 小路龍流
いつもの淡々した文章と展開なのに、何故か面白い♪ クールで美人のはずの受けちゃんが、意外にも!なそのギャップがあるのと、トラブルを招きやすいその体質(家系?)、そして面倒見のよいポジティブで男前な攻め様との組み合わせ。 コメディをこんなに淡々と展開されちゃうと、火崎さんも人が悪いな~と苦笑モノですww ま、そこがこの作家さんのいいところでもあるんでしょうね。 デキる営業マンの鳥海は男も…
火崎勇 依田沙江美
タイトルはティータイムとなってますがお茶は飲んでません。 お菓子です、お菓子。しかもむさぼり食います。 イライラでケダモノ化した和田[攻]を藤代[受]がこっそりお菓子を運んでは餌付けしていこうと頑張る話。 何のこっちゃって感じですが、つまり会社の花形部署開発企画課の和田は普段は頼りがいのあるデキる男なんですが、睡眠不足や疲労がたまると凶暴になり灰皿投げまくったりしてキレまくるケダモノにな…
火崎勇 御園えりい
今回は不動産から輸入雑貨まで扱う会社社長と 攻様の目の前で死のうとしていた大学生のお話です。 二人の出会いから恋人になるまでに 受様が自殺を望んだ訳が絡まって進みます。 攻様は厳しくなった警察の取り締まりに 三代続いた組をたたむ事にします。 しかしソレは表向きの事で 替って立ち上げた会社は 不動産から輸入雑貨まで扱う会社ですが 実態は組の看板が無くなっただけで 攻様…
いつもの淡々とした静かな展開ですが、これまたいつものごとく寡黙な登場人物達なので最後の最後まで自分を語らない。 愛を求める青年が、その為に自分がどうしたらいいのかよくわかっていない為に起きるすれ違いとでもいうのでしょうか。 自分が愛が欲しいと思うなら、さらけ出して自分の総てを受け入れてもらう態度が欲しいと思う攻めの姿はまっとうなもののはずです。 愛が欲しい、愛されたいというわりに、自分か…