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火崎勇 金ひかる
クレタコ
ネタバレ
火崎さん作品って多作なだけに結構面白いのと、まあまあ面白いのと、可も無く不可もなくと評価が分かれるんですが、これは自分的にはまあまあ面白いの部類に入りました。 伊佐[攻]は思いっきり変わってる人ですが、朝比奈[受]も少し変わってるんですよ。 冒頭は冬の海に入って行く伊佐。 それを朝比奈が強引に陸へと引っ張り戻します。 自殺しようとしたのか、と問う朝比奈に「知らない土地に来た、そしてただ…
火崎勇 御園えりい
てんてん
今回は酔った受様を助けてくれた訳有りそうな謎の男と 総合商社の創始者一族の御曹司で後継者のお話です。 二人の出会いから恋人になるまでに 受様の弟の失踪事件が絡まって進みます。 受様は 巨大グループの創始者一族の嫡男として 生まれた時から大切にされてきます。 受様はその恩恵も重責も義務と理解し 偉大な遅々と優しい母と可愛い弟との暮らしに 不満も感じずに生きてきますが …
火崎勇 佐々木久美子
satoki
絵師さん買い。 火崎さんは好きだったりそうでもなかったりと個人的に浮き沈みが激しい作家さんなのですが、残念ながら今回は後者でした。 ラブホの受付が舞台という変わった設定で期待して読み始めたけれど、それはそんなに重要じゃなかった。 雄弁ではないけれど優しくて少し過保護な年上の幼馴染みに片思いしている主人公。だけど、彼にはずっと忘れられない女性がいるらしい……そんな主人公の葛藤がメイン。なん…
火崎勇 三池ろむこ
kikueri
火崎先生のお話は初めて読みました。 読みやすい文章で、とてもサクッと読めて、どんどんページが進みました。 主人公、乃坂の視点で物語は語られます。 両親から愛されなかった過去のせいで、我侭になることに怯えている様子を見た養父が与えた、十の願いが叶うというノートを中心にお話は進みます。 乃坂が願いを十に留めておかなければいけないという葛藤がとても いじらしくて心苦しくなります。 凄…
本品は『守る手、襲う手』の 通販書店限定配布の特典品になります。 本編で計画されていた同居を巡っての 受様の奮闘記になります(笑) 大好きな叔父である真樹夫と 恋人になった晴は幸せいっぱい♪ 同居の話も進行中で 嬉しいばかりの状況のはずですが 三日前 コーヒーを零した真樹夫が さらした筋肉質な真樹夫の裸に 胸のドキドキが止まらなくなってしまい 妙な焦り…
火崎勇 Ciel
今回は甥っ子を猫可愛がりするダイニングバーのオーナーと 母の弟が大好きな製菓会社営業部の二年目社員のお話です。 受様視点で攻様との関係を築き直すまでと、 攻様の友人視点みた2人の様子を収録。 受様は小さな頃から大好きな叔父さんがいます。 受様の叔父は母と一回り違う為 むしろ母より受様の方が年が近いくらいです。 受様の叔父こそ今回の攻様になりますね♪ 攻様は甥の目か…
火崎勇 甲田イリヤ
むつこ
『恋愛取引』のスピンオフらしいですが、そちらは未読。未読でもストーリーを把握するのに問題はなかったです。 感想はつまんなかったの一言ですね。 主役ふたりが交わす会話の理屈っぽさに萎えました。 「清濁合わせ呑める大人」みたいな設定の二人なのに、交わす会話がとことん中二病的で青臭い。 ナンダカナァでした。 あとどうにも主人公の攻めが好きになれなかったです。 自分は遊び人なのに、相手が処女かどうかにや…
茶鬼
ここまで飼い犬と飼い主にこだわって書かれていると、潔いというか 実際そうなんだから、本当だよな~と思わず納得の本編とこの番外編v 油断して風邪をひいて寝込んでしまった梓にかいがいしく世話をする晶吾なんですが、寝込んでいる梓が色っぽいからとキスをしてくる。 おまけに抱きこんでくるし、うっとうしんだけど居心地が良くて許してしまう梓なのです。 この晶吾が飼い犬というよりは嫁さん(爆!) おかゆ…
火崎勇 草間さかえ
表紙が年下ワンコ攻めといえば!な草間さんで、帯に「可愛い仔犬は、気づけば巨大な駄犬になっていた。」なんてコピーがあったら、もうすごく期待しちゃいます☆ そういう意味でも、すごく典型的な年下ワンコ攻めと年上飼い主のお話は、その特徴が良く出ていて、まるでお手本のようなまっとう路線。 あくまでも二人が主人公と言う部分が全くブレずに描かれているから、すごく解りやすいです。 飼い主はメガネ君じゃなかっ…
雀影
一気に読んで、あれよあれよと、ころっと泣かされてしまった。 ただし、恋愛としての切なさより、主人公・深夜の生い立ちに泣かされる方向で。 虐待されて、捨てられて、生きることに何も望みを持っていなかった深夜が、養護施設から養子に引き取られた家の養父に教えられ、ようやく自分で「願うこと」と、ささやかな安寧を得ます。 しかし、そんなささやかな安寧も、相次いで養父母を亡くすことで・・・ そし…