火崎勇さんのレビュー一覧

信じてないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

入れ込めませんでした。

ガラ悪刑事?と美人検事のお話。

職業柄、敵対する2人が、
ある事件を2人で捜査することに。
この事件が、なかなか2時間ドラマを見ているようで
面白いと思うはずなのですが・・・。

何故か私には、合わなかったようでした。すみません。
重いストーリーのときって、
「ずんっ」と自分の中にしみるときと、
重いからこそ、軽く感じてしまうときがあるように思います。

今回は、私にとっ…

0

カウンターの男 小説

火崎勇  こあき 

フリが本気になる瞬間

今回は受様に助けられ恋人を演じるヤクザ風の男と
小さなバーを経営する物静かなバーテンダーのお話です。

受様の事情を背景にして二人がまとまるまでと
お互いに手探りで近寄って行くその後の二人の様子と
攻様に言い寄っていた店の客達のその後を収録。

受様は
駅から少し離れた飲み屋街で
こじんまりしたバーを経営するバーテンダーです。

ある日、出勤した受様は
店の入口を占拠してい…

3

最後に好きと言ってやる 小説

火崎勇  街子マドカ 

モデルというお仕事

本作品、入手したのは、結構前なのですが、
気にいっていて、何度か読んでいます。

モデルの鳴海(攻)と鳴海のファンと言い現れた小林(受)
鳴海の気まぐれに、家で待っていた一瞬ストーカーかとも思える
小林に、自分のマネージャをさせることに。

この小林、実にできるマネージャで、
鳴海も小林の仕事ぶりと強さに惹かれていきます。

本作品で面白かったのは、モデルの世界。
モデルと役…

1

やっぱり猫が好き? ただ一人の男4番外編ペーパー グッズ

ホントに可愛がりたいのは

本品は『ただ一人の男4』の
初版本鋏み込み特典ペーパー になります。

本編終了後の幕間的な感じで
攻様が受様の嫉妬を誘うお話です。

尾崎は
ホテルの従業員教育を
ある料亭の女将に頼むのですが

彼女は尾崎の父親から
猫をプレゼントされる程
懇意にしていた人物でした。

そんな女将が
海外旅行中に行くというので
尾崎は愛猫を預かる事します。

やってきた…

0

ただ一人の男(4) 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

想いを守る為に

本シリーズは強面な元ヤクザの組長で現不動産会社社長と
ある事件で感情の起伏がないバーテンダーのお話です。

受様の両親殺害事件の犯人逮捕を発端した
受様の犯人殺害未遂事件を描いた本編と
ホテル開業後の二人の後日談を収録。

受様は両親を押込強盗に殺された日の経験により
『人間』を動く『人形』にしか思えませんでしたが

元極道ながらも細やかでおおらかな心を持つ
不動産会社社長で…

3

刑事と花束 小説

火崎勇  夏珂 

優しい大型ワンコの求愛

無駄に体格が良くて、でも気弱なワンコみたいな攻め様とツンデレ刑事の受け様との
ハートフルラブって感じのストーリーでした。

攻め様は、真正のゲイでそのことが原因で学生時代の出来事がある為に
かなりヘタレ感があるんです、そしてリーマンは出来ないだろうと自分で思い
祖父が昔やっていた花屋をしてるんです。
でもヘタレ感はあるけど、思い込んだら一直線に目的に向かって努力するような
芯の強さも…

2

刑事と花束 小説

火崎勇  夏珂 

好きな人の為に頑張っちゃうワンコ

年下ワンコは基本的に好きなんですけど、今回のこのお話のワンコも実に好みストライクなワンコで、すごく好感が持てました!
大きくて力もあるんだけど、過去のせいでちょっとそれらを封印しており少し臆病で、でも大好きな人の為に一生懸命になる姿。
恋の押しも、健気で控えめな姿がなんだかかわいくて、思わず尻尾をブンブン振ったり、耳をピクピクさせてる姿が想像できそう♪

自らの性癖もあり祖父のやっていた商…

1

信じてないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

刑事×検事


奔放で男臭い刑事の攻め・加倉井とクールビューティーな検事の受け・千条

最初のイメージはそんな感じだったのですが読み進めていく内に受け攻め共に印象はがらっと変わりました1

最初は自分を「美人さん」とからかってくる加倉井に苦手意識を感じていた千条。
そう、嫌って冷たい態度をとる位しそうな印象だったのに千条はあくまで「苦手」なだけで、むだに加倉井に噛みついたりはしないんです

眼鏡で綺麗な受けとい...

2

恋人の楽しみ方 ただ一人の男番外編ペーパー グッズ

和服はいいよね

着流しの合わせが割れてちらりと覗くもも・・・

たまらん

思わず尾崎と一緒になってオヤジ目線で妄想。
時代劇の楽しみに、着流しでの殺陣ってかなり大きいよね。
ちょっとした時に、ちらっと膝上の内側あたりが見えたりするとドキッとするよね!
ばっくり褌まで見えなくてもいいの、、
って、
とりあえず、自分の妄想はおいといて、

本編がハードだった分、この番外ペーパーでは、尾崎と一緒…

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メビウスの恋人 小説

火崎勇  紺野けい子 

ソフトな王道BL

 一代で大手レストランチェーンを築いた辣腕の青年社長・海門。
 欲しいものは必ず手に入れてきた海門だったが、今、どうしても手に入れることができないものが二つあった。
 一つ目は、新規出店予定の店の土地。
 今まで失敗したことなんてなかった海門が、その慢心から事前調査を怠ったばかりに、一部の土地を買うことができなかったのだ。
 おまけに、その土地の持ち主が、学生時代からライバル視していた男で…

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