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火崎勇 六芦かえで
てんてん
ネタバレ
今回は人付き合いを避けている出版社に勤める編集者と 8人家族の三男で建設会社に勤める営業マンのお話です。 攻様が受様との出会いをきっかけに 家族との確執を乗り越えるまで。 受様は男四兄弟の三番目で 両親、祖父母とも同居する大家族です。 男ばかりの兄弟は賑やかを通り越して トイレも食事も風呂の順番までも 日々戦いの毎日ですが たまにおせっかいで面倒と思う事があっても…
marun
本編でも楽しませて頂いたお話ですが、ショートもなかなか良かったです。 本編では攻め様視点で描かれていたし、攻め様の嫉妬なんかもあったけど このショートは受け様視点で描かれていて、受け様の可愛いけど切実な独占欲を 垣間見える内容になっていました。 人間として受け様の側にいる攻め様、そんな攻め様に留守番をお願いするが 攻め様は一緒に出掛けると・・・受け様は元は犬だった攻め様のが困…
火崎勇 宝井さき
BLでおなじみの人狼では無くて、擬人化と呼べば良いのか、主役はドーベルマン! お話の初めからワンコ様視点で描かれている作品なのです。 ワンコ様視点で始まるので、初めから人間に変身出来るのかと思えば全然気配も無くて お金持ちだけれど碌な親戚も身内もいない年老いた主と共にいるドーベルマン。 主に忠実と言うよりも、主の子供みたいな感覚で、たいそう賢いワンちゃんなのです。 人間の言葉を理解し…
火崎勇 葛西リカコ
旧家の跡継ぎとシナリオライターとの大人の恋でした。 好き嫌いで言ったら好みではないストーリーです。 旧家で格式を重んじる家で生まれた受け様はは、祖父や父親に厳しく躾けられ いつからか自分の気持ちを相手に伝えるスキルすら身に付かないような大人しく 覇気のない青年になっているんです。 それに、母親は父の浮気と外に子供がいる事を知り、受け様が幼い時に離婚していて そのせいか余計に祖父から…
あむり
恋人になり、 やっと同居するようになった2人の後日談。 峰岸は、2人暮らしの家に先に帰ってきたので、 家に帰っても、1人が寂しいというもの。 峰岸が、甘えたくっている様がいいですね。 そんな峰岸に対して、強くなった大杉の対応も素敵。 もう峰岸は大杉に頭は上がらないだろうな~。 この2人は暮らすようになっても、 お互いに名字で呼び合うのが、なんか、 ストーリーに合っていて、…
火崎勇 北沢きょう
この作品はレビューで知り、 ストーリー展開が好みすぎて、即、入手してしまいました。 火崎さんの作品は、常にアベレージなイメージなのですが、 この作品は、私にとってヒットです。 本当は、大杉のことを心から好きなのに、好きだからこそ 素直になれず、冷たい対応や仕打ちをしてしまい、 そんな対応でも、好きと示してくれる大杉を見て安心していた峰岸。 でも、突然、大杉は姿を消してしまう。…
茶鬼
恋人として一緒に暮らしている二人のある日の出来事。 思わず笑ってしまうくらい賢人の犬なところが面白かった! 春哉が本屋へ行くと言うと、賢人も一緒に行きたいという。 賢人はやっぱり犬なので、家の中ではいいけれど、人の姿なのに外で「犬」として行動してしまわないかが心配なのだ。 最初のセリフが「行ってもいいだろ、ちゃんとおとなしくしてるから」「ダメなことはダメって言ってくれたらすぐ止めるから」・…
火崎作品に属性ワンコはあったと思います、知るところでは狼男が1本あったと思います。 しかし、前回の狼男よりバージョンアップして、愛する人を想うあまり人間になってしまったドーベルマンです♪ しかもずっと人間じゃなくて、不定期で犬に戻ります。自分の意思では変身できないのです。 彼がとっても尊大な態度ともの言いなのに、本能でつい動いてしまう部分は犬で、発情してみたりヘタレてみたり、でもやっぱり基本…
はじめはじめ
相変わらずの安定感、お上手で御座います。v(^^)v 火崎先生の作品は、安心して読めるから嬉しいですね。 この本を読む前に、5冊続けて今一つ萌えない作品をひいてしまい、とうとう奥の手!! 「必殺・困った時の火崎頼み」を出してしまいました。 火崎先生は絶対に外さないであろうと、信じているからこその技で御座いますわ。 先生の萌えポイントは簡単にいえば、 「勧善懲悪」。 読後の後味が良い事です。 こ…
火崎さんがホワイトハート!? 先月はHollyだったし、新たなレーベルへの進出が目に付きます。 しかし、やっぱり火崎作品は火崎作品。 相変わらず淡々と、謎を秘めながら展開してラストにそれが明かされる。 片側視点で進行し、番外にてもう一方視点にて補完がされるという、いつもの作りも全く変わっていませんでした。 しかし・・・ そして今回のお話は、古い家に縛られて自我を出すことを抑えられ、…