火崎勇さんのレビュー一覧

もう一度キスから 書き下ろしショートストーリー グッズ

立場逆転

恋人になり、
やっと同居するようになった2人の後日談。

峰岸は、2人暮らしの家に先に帰ってきたので、
家に帰っても、1人が寂しいというもの。
峰岸が、甘えたくっている様がいいですね。
そんな峰岸に対して、強くなった大杉の対応も素敵。
もう峰岸は大杉に頭は上がらないだろうな~。

この2人は暮らすようになっても、
お互いに名字で呼び合うのが、なんか、
ストーリーに合っていて、…

5

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

やってしまいなさい!

この作品はレビューで知り、
ストーリー展開が好みすぎて、即、入手してしまいました。

火崎さんの作品は、常にアベレージなイメージなのですが、
この作品は、私にとってヒットです。

本当は、大杉のことを心から好きなのに、好きだからこそ
素直になれず、冷たい対応や仕打ちをしてしまい、
そんな対応でも、好きと示してくれる大杉を見て安心していた峰岸。
でも、突然、大杉は姿を消してしまう。…

4

初めての独占欲 グッズ

やっぱり犬でした

恋人として一緒に暮らしている二人のある日の出来事。
思わず笑ってしまうくらい賢人の犬なところが面白かった!
春哉が本屋へ行くと言うと、賢人も一緒に行きたいという。
賢人はやっぱり犬なので、家の中ではいいけれど、人の姿なのに外で「犬」として行動してしまわないかが心配なのだ。
最初のセリフが「行ってもいいだろ、ちゃんとおとなしくしてるから」「ダメなことはダメって言ってくれたらすぐ止めるから」・…

3

恋愛ビースト 小説

火崎勇  宝井さき 

本当に、俺様は犬でした♪

火崎作品に属性ワンコはあったと思います、知るところでは狼男が1本あったと思います。
しかし、前回の狼男よりバージョンアップして、愛する人を想うあまり人間になってしまったドーベルマンです♪
しかもずっと人間じゃなくて、不定期で犬に戻ります。自分の意思では変身できないのです。
彼がとっても尊大な態度ともの言いなのに、本能でつい動いてしまう部分は犬で、発情してみたりヘタレてみたり、でもやっぱり基本…

6

もう一度キスから 小説

火崎勇  北沢きょう 

困った時の火崎先生頼み!

相変わらずの安定感、お上手で御座います。v(^^)v
火崎先生の作品は、安心して読めるから嬉しいですね。
この本を読む前に、5冊続けて今一つ萌えない作品をひいてしまい、とうとう奥の手!!
「必殺・困った時の火崎頼み」を出してしまいました。
火崎先生は絶対に外さないであろうと、信じているからこその技で御座いますわ。

先生の萌えポイントは簡単にいえば、
「勧善懲悪」。
読後の後味が良い事です。

こ…

4

羨望と恋 小説

火崎勇  葛西リカコ 

ひょっとして、これってコメディ?

火崎さんがホワイトハート!?
先月はHollyだったし、新たなレーベルへの進出が目に付きます。
しかし、やっぱり火崎作品は火崎作品。
相変わらず淡々と、謎を秘めながら展開してラストにそれが明かされる。
片側視点で進行し、番外にてもう一方視点にて補完がされるという、いつもの作りも全く変わっていませんでした。
しかし・・・

そして今回のお話は、古い家に縛られて自我を出すことを抑えられ、…

6

青いイルカ 小説

火崎勇  神成ネオ 

人間不信気味の攻め様が初めて心を許せる相手

人間不信気味で卑屈な攻め様とイルカみたいに弱った心を持った相手に
そっと寄り添うようなハウスキーパーの受け様との恋でした。
母子家庭で育ち、母親が病に倒れ、いないと思っていた父親がチェーン店を
経営する社長だと知り、母親の入院費の為に子供のいなかった実父と義母の元へ
いく事になった攻め様は、その後父親が亡くなった後に会社を引き継ぐ事になる。
それも自ら望んだものでは無く、実母が亡くなりお…

1

青いイルカ 小説

火崎勇  神成ネオ 

無欲のハウスキーパー

事故により骨折してしまった会社社長と、家に来たハウスキーパーの組み合わせのお話。
火崎さんの作品はよほどのことでないと、萌えとかそういう以前に小説として、いつもある一定のパターンとクオリティが保たれているので、安心安定のあまりはずれない作家さんだと思います。
ただそれがすごく面白いかとか興奮したとかというとそれは差があるわけで、
今回はうまいけど盛り上がりという点で、すごく入り込めたというも…

0

甘やかされるキス 小説

火崎勇  円陣闇丸 

鈴蔵が可愛い

受けの鈴蔵のキャラがツボでした!
出会い頭から不遜な態度を取る斑尾に対しての大人な対応。読み始めてから早々に鈴蔵の好感度は急上昇。あの上品な口調も可愛い~!

鈴蔵は美人といっても女性的な美しさではなく、世間一般的にはハンサムという部類というのは文章からも円陣さんのイラストからも窺えますよね。
どこからどう見ても正真正銘“男”なんです。
そんな鈴蔵を「お姫様」「美人」「可愛い」と言って斑…

2

コーヒーに映る恋 小説

火崎勇  街子マドカ 

思わぬところで生じた誤解

今回は今時のカフェを開いたオーナーバリスタと
昔ながらの喫茶店を営むオーナー店主のお話です。

近所に出来たカフェが原因で巻き起こる
受様の店と恋の大天機♪

受様には学生の頃から通っている
大好きな喫茶店がありました。

しかし、
受様が就職して1年がたった頃、
マスターに癌が見つかり
引退して店を閉めると言われます。

昨今姿を消しつつある
昔ながらの喫茶店が消え…

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