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火崎勇 亜樹良のりかず
てんてん
ネタバレ
本シリーズは元ヤクザで不動産会社社長兼ホテルオーナーと 過去の事件で感情の起伏が少ないバーテンダーのお話です。 受様の従兄が上京してくる雑誌付録収録作と 攻様の友人が訪ねてくる書下ろし作を収録。 受様は両親が殺された経験から 『人間』を動く『人形』にしか思えませんでしたが 組員の未来のためと家業だった組をたたみ 今では不動産業を生業とする攻様との出会いで 『人間』として…
ランプの精
お互いの事を思いやりすぎるとこじれるんだよね、という二人のお話。 1巻の方は篠塚(攻)が多和田(受)を思いやりすぎた故にいろいろこじれましたが、 2巻の方はその逆パターン。 今回のお話は、篠塚が多和田に振られるあたりからがメインですね。 そして今回も篠塚はヘタレています! 多和田に振られたと思ったら酒に逃げてヘロヘロです。 尾崎から活を入れられるシーン、好きです。 多和田を取り戻…
刊行予定にこの本を見つけた時は、本当にもうめっちゃくちゃ嬉しかったです。 4巻完結という事だったんで、まさか5巻が出るだなんて!! で、この尾崎(攻)と如月(受)はいろいろと物理的に痛いカップルだったんでドキドキしながら読み進めていたんですが、今回は痛い事はありませんでした。 なので、地雷持ちの方にも安心な一冊ではないかと。 一応如月の特殊な精神構造や、尾崎の職業など押さえておかないと…
marun
番外編は、傲慢でオレ様気味の尾崎の可愛さが爆発してる(笑) 寒い夜に可愛い恋人と二人で鍋でも囲みたいなんて、尾崎自ら 如月のためにスーパーで買い物をして、早番で帰ってくる如月を 手料理で喜ばせたいなんてちょっといじらしい尾崎が可愛い。 でも、その思惑は見事に外れる事になる、トラブルで如月の帰りが遅く、 更に夕飯まで済ませて帰ってきた如月。 でも、それはちゃんとした理由があり、尾崎も…
なんとっ!シリーズが続くなんて思っていなかったので、とっても楽しみにしていた1冊。 そして、読んで見れば大満足の充実した内容でしたねぇ~~ 既に前作で一応の完結的な内容だったので、如月の感情の乏しさも尾崎にまつわる 人物たちを切っ掛けにして少しずつ人として感じられるようになっていたので、 今回は、そんな二人の甘い後日談的なものかな?なんて漠然と思っていたのですが、 やっぱり火崎先生ですよ…
長ドス振り回すヘタレ元893攻め! 綺麗な顔して必死な誘い受け! キャラクター設定だけでお腹いっぱいです。超好き。 篠塚(攻)目線で進むお話なので、これでもかというくらい多和田(受)を眩しがってるか、 欲を抑え込んでるかがよく分かります。 BL的893はオラオラした人が多いですけど、この篠塚は違います。我慢しまくりです。 最初は仄かな想いだったようですが、これが欲込みと分かってからの…
火崎勇 宝井さき
アリスクレヨン
攻め視点でお話が展開します。 このお話の攻めは、お金持ちの老人に飼われている、ドーベルマンのワイズ。 凛々しくて精悍ながらも、優しく賢いご主人想いのワイズ。 その彼が、人間に恋をしたり、自分も人間になったり、好きな人の前で興奮して暴走したり、失敗してシュンとしたり、インターネットで調べモノしたり、なんか大活躍したり・・・ 犬好きにはたまりません! 受けのことが大好きで、一度発情しちゃ…
火崎勇 沢田ジュリオ
既刊の「恋愛のパーセンテージ」のスピンオフ、前作でも出ていたユージンと智が 主役で登場してる、前作で智がユージンに片思い、ユージンは鏡に片思いなんて 展開で、最後に智はユージンの気持ちを知りながらも思いを伝えて~なんて感じで くっ付いたのかどうかも定かでは無かったのでこの続編スピンオフは楽しみでした。 内容的には前半部分が前作とリンクしているような内容で、前作の主役二人が 思いを通じ…
まず、あらすじに 「生粋のゲイだという斎藤狙いの男たちが、そのレンタルオフィスの中に沢山いて…。 」 とありますが、全然沢山いません…… 一人バイだと公言する人が狙っているくらいでしょうか。あとはさらっと女性。 さて、この物語は冒頭ですんなり二人がくっつくところから始まります。 斉藤(攻)はかなり蟻田(受)に尽くしていますねぇ。 蟻田を独立させるために出資したり、レンタルオ…
火崎勇 みずかねりょう
茶鬼
火崎さんはレーベル別の描き分けが上手い人ですね。 クロスは幾分か甘い感じが全面出しに来る感じのおはなしが多いようなきがします。 今回のおはなしは、いつもの謎に包まれた進行がラストで怒涛の種明かし、、といった形式はとっておらずかなり正攻法の展開が見受けられます。 そして、珍しく子連れものですが・・・ 自分的に、子連れものとしてはとても現実に沿ったかなり共感できる設定でした。 また、主人公た…