火崎勇さんのレビュー一覧

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

食べたくなる

ショコラティエのお話ですが、
香りとかをイメージしてしまって、チョコを食べたくなります。
丁寧な作品となっており、意外とシリアスも入っています。

ショコラティエの小笠原は、自分の取材をしたいとやってきた
編集者玉木と出会う。ただ、玉木は、ショコラが苦手で、
食べることはできないという。
しかし、小笠原は、玉木の味覚の鋭さに気づき、
玉木に美味しいと思ってもらえるショコラを作りたい…

2

満月の狼 小説

火崎勇  有馬かつみ 

現代版狼男。

ヤクザで狼男な攻×エリート警察官の受。
色んな意味でイロモノ(苦笑)

今回の火崎先生の話は、恋愛とサスペンス?が半々位でした。
サスペンスと言っても、がっつり推理していくわけではないので、キャラと同じ目線で謎を追っていく、というイメージのが近いですかね。

恋愛面では、とにかく一途でストレートな攻めが、受けにアプローチするもサラッとあしらわれて、でも、懲りずに再アプローチして、ちょく…

1

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

食欲をそそるストーリー

フード雑誌を手掛ける編集の受け様とショコラティェの攻め様が織りなす作品だからか
かなり詳細にフード関係の記述が多くて、さらに本気のフードコメントなので
思わず食欲をそそられるような内容になっています。

甘いものが筋金入りで嫌いでチョコの匂いすら拒絶している受け様と攻め様の出会いは
最悪と言っていいのですが、そこに攻め様がゲイで受け様がストライクゾーンであり、
受け様がフード雑誌の申し…

3

スイートホーム 花喰いの獣2番外編ペーパー グッズ

夢のマイホーム♪

本品は『花喰いの獣2』の
初版本鋏み込み特典ペーパー になります。

今回は本編でも話題になった
2人の同居問題に決着がつくお話になります。

2人が元鞘に収まった事をきっかけに
尾崎不動産から本格的に
同居物件を紹介された篠塚ですが
なかなか条件を満たす物件がありません。

というのも
篠塚は自分自身の為には
何かあった時の為に戦いやすくて
逃げやすい造りを望み…

1

花喰いの獣 (2) 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

大切だからこそ

今回は組の解散でラーメン屋店主となる元ヤクザと
攻様に好意を持っている精神カウンセラーの続刊になります。

受様に別れを切り出されてスッタモンダする本編と
その後のある日を描いた後日談を収録。

攻様は
組の解散でラーメン屋を始めますが
今でも組長を「若」と呼び
彼を世界の中心に据えている男です。

そんな攻様でしたが
組長のツレである青年の主治医をしている
精神カウンセ…

1

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

火崎さん、グルメレポーターしませんか?

などというおバカなタイトルをつけてしましましたが、なかなかにショコラや食べ物の味の表現が自分の頭の中と口の中で再現されそうなほどのモノを感じまして、こうなったわけです。

出版社勤務で今回ショコラティエの小笠原を取材して彼の本を出そうという編集・玉木楓が甘いもの嫌いのチョコ嫌いという設定。
生粋ゲイの小笠原は今まで恋愛というものをせずにセフレ関係ばかりをしてきた男だったのだが、この楓は好みド…

4

お届けにあがりました! 小説

火崎勇  山田シロ 

どこかでみたイラストな気がする

表紙をみた時も読み終えた今も
何のイラストか全く思い出せないですが
どこかで見かけたイラストな気がして
気になり購入しました

あらすじは読まずに購入したものの
好きな要素の幼馴染という単語があり
ほっとしました

内容は10年ぶりに仕事を通して偶然に再会することからはじまります

片方は、会社社長、片方はバイク便ライダーです
10年という長い年月が経過しているわりに

0

舌先の魔法 小説

火崎勇  湖水きよ 

初恋に振り回される俺様攻め

火崎さんの小説、いつもは受けの一人称「俺」に少し違和感があるのですが、
今回は唯我独尊系の攻めが主人公なせいか、「俺」語りがすごくピッタリだなと思いました。そんな「俺」が初恋に落ち、天然でミステリアスな受けに色々振り回されているところが美味しい作品ですv

海外から帰国後、チョコレート専門店のオーナー兼ショコラティエとして大活躍する小笠原(攻め)。
恋人より何より仕事優先な遊び人のゲイです…

4

シャドウ・レディ 花喰いの獣番外編ペーパー グッズ

惚れた欲目で

本品は『花喰いの獣』の
初版本鋏み込み特典ペーパー になります。

今回は攻様視点で
本編終了後の日常を描いた番外編になります。

とある日曜日。

篠塚は多和田に
部屋の模様替えをしたいと手伝いを頼まれます。

まだまだ2人っきりでいることに慣れない篠塚は
緊張しつつもおとなしくと手伝いをこなし、
一区切りついてコーヒータイムを
御褒美タイムと喜びます♪

0

花喰いの獣 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

揺るぎない思い

今回は組の解散でラーメン屋店主となる元ヤクザと
攻様に好意を持っている精神カウンセラーのお話です。

攻様視点で受様との恋に踏み切るまでの本編と
受様視点での後日談番外編を収録。

攻様は元極道です。

これからはヤクザでは立ち行かないと
組長が組の解散を決めた時に
組に留まることなくラーメン屋を始めますが

かつては「青鞘」という二つ名を持ち
武道派として名を馳せた男の…

4
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