火崎勇さんのレビュー一覧

屋根裏の猫 小説

火崎勇  海老原由里 

猫なの??猫??

とんでも設定???と思っていましたが
そうではありませんでした!

受け様の仕事に対する気持ちや、攻め様に対する気持ちが
しっかり書かれていて感動モノでした (´;ω;`)

昔飼っていた猫のベルナーだと名乗る攻め様ですが
最初は本当に正体不明だし、猫のベルナーだと思っちゃいます!
犬は人に猫は家になつくように
ベルナーと名乗る攻め様は、週に数日だけ寝に帰ってくるだけなのです

4

好きなら一緒 にっ 小説

火崎勇  みずかねりょう 

ライバル登場

前作『好きなら一緒』の評価は、
子育てや仕事に関する面や、主人公たちの関わり方には共感したものの、恋愛面に納得いかない部分があって、中立評価でした。
『にっ』ということで、その続編とわかり余り食欲はわかなかったんです。が、カラー口絵にもなって裏表紙にもなっている子供の裕太の滅茶かわいいイラストに思わず・・・

車の販売会社の営業社員としてライバルでもあった毛利と根岸。
根岸が亡くなった姉…

7

お稲荷様のおねだり 小説

火崎勇  高崎ぼすこ 

プリン大好きお狐さま

ケモミミぽっいのは苦手な方ですが、これはわりと安心して読めました。
お稲荷様という神様だからでしょうか。
プリン好きな甘党のお稲荷様とか可愛すぎ(*´∀`)
いや、外見は可愛いではないのでしょうが。
それと誠一郎のじつはすごいところとこか、ただ守られてるだけじゃないというのも良かったです。
最近、男前な受けさまが好きです。

あとあと!!作中に出て来るカレーとプリンが食べたくて食べた…

2

ぬくもりインサイダー 小説

火崎勇  みずかねりょう 

最強のサイコメトラー受け

一人称形式の多い火崎作品。今回の一人称は「私」。
美人でおっとりした受けが主人公なので
全体的にとても上品でしめやかな雰囲気です。

受けの姫井(『私』)は、服に触れると
持ち主の心の声を聞くことができるサイコメトラー。

お祖母ちゃんの名前にちなんだ『ミツ』という
古着屋を営んでおり、服を通じ人々の『想い』に
感じ入ってホロリと涙してしまうような感激屋さん。

攻めの長谷川…

9

贅沢な恋のアヤマチ 小説

火崎勇  user 

後半からの追い上げにグットくる

受け様は癌の母親が最後に本当は父親は生きていていると知らされます
父親に実際に会い「こんなにりっぱに息子を育て上げた!」と
宣言して欲しいと告げた母親の言葉を胸に、父親に会いに行きます。

会いに行く目的だった父は亡くなっていて代わりに従兄弟と従兄弟の子供がいたのですが・・・

従兄弟である攻め様は一見傲慢な態度の持ち主ですが
実はすごい不器用なだけで、とても優しく養子にした姉の子供…

2

お届けにあがりました! 小説

火崎勇  山田シロ 

お互い気苦労が絶えないのね…

お隣さん同志として小学生の頃から仲が良かった羽守と緒方。
高校生になって緒方の母親の再婚をきっかけに引っ越して以来連絡が途絶えてしまっていたのに、10年以上経って仕事中に偶然再会したのをきっかけに付き合いが復活する。

そこから「実は昔から好きだったんだ~」って両想いの確認を、クライマックスではなく話の経過途中に持っていくって展開が案外新鮮だったかも。

サクッと両想いを認め合ってそれか…

0

牙を剥く男 小説

火崎勇  みずかねりょう 

牙を剥かれたら

怖い男でした・・・

好きな感じのお話でした。
強い攻めにちょっと可愛い系の受け。
受けにメロメロになってる攻めがホントに好きで。
ちょっとした行き違いからとても酷いことをしてしまうんですが。
取引だったとはいえ、好きな子にあんな事出来るって…とも思いましたが。
その牙が自身に向けられた時、信は本当に打ちのめされてましたね。
まあ、そのあたりは終盤のふたりのやりとりできれいに収まっ…

2

恋愛禁猟区 小説

火崎勇  小山田あみ 

柚芽がんばれ・・・

このふたりこの先大丈夫なの?というのが読み終わってからの感想でした・・・。
柚芽大丈夫なの?って。
好きになったけどまだ惚れるほどじゃないって。
九槌にしてはかなり興味を持ってるようだけれども。
柚芽には頑張って九槌を振り回すくらいになっていただきたい。
こういう攻めが受けに振り回されるのが好きなので、そうなって欲しいw

0

夢の終わり 小説

火崎勇  いさき李果 

記憶が戻ることが夢の終わり

記憶喪失モノです。
いやいや弟を殺したかもしれない人物に、いくら記憶喪失でも健気に生きていこうとしてるからって、いやいやそれいいの!?と思ってたら、最後の種明かしで、あー!!そう来るの!?って思い、これは良かったねと。
でも、例え最後のその種明かしがなくてそのまんまでも、木津川は悠一を受け入れていたんだろうなと思うと、なんというか懐が深いのか、それだけ悠一に惹かれてしまったのかと・・・。
し…

3

カウンターの男 小説

火崎勇  こあき 

カウンター側からのお話

今個人的に火崎勇先生ブームが来てるのでいろいろ取り寄せて読み始めようとしてるのですが、この本もその中の1冊。
受けの安積がめっちゃ男前でステキでした。
昔、やんちゃしてたと言ってますが、あの強さからするとやんちゃもかなりすごかったのでは…と想像。
安積のやんちゃ時代気になります。
読むまでまさかこんなに男前受けとは思ってもみなかったので、予想以上に楽しめました。
攻めの蟠蛇も男臭くていい…

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