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48/100(合計:999件)
火崎勇 海老原由里
M+M
ネタバレ
丸ごと1冊表題作です。 婚約者に男と逃げられて呆然としていた小野瀬(受け)。そこへ、仕事の相手先である鹿波(攻め)に別荘へ連れて行かれて口説かれます。ちょっとときめいていたところに、鹿波の弟が、婚約者の男だと知ります。小野瀬が問い詰めると、鹿波は弟が入籍したと連絡をしてくるまで、小野瀬が邪魔をしないように足止めをしていたと言った後、突然襲い掛かり…という話です。 評価は中立寄りの「萌」…
火崎勇 あさとえいり
1冊丸ごと表題作です。エッチで終わりでなく、後日談もあるので、尻切れトンボ的な物足りないラストにはなっていません。 羽鳥目線で話は進みます。 羽鳥は、プライベートが仕事に響くタイプ。おまけに、行動するより一人でぐるぐる悩むので、その女々しさ(嫌な表現ですが…)を受け入れられないと読むのがしんどいです。 あと、西須賀が会長の息子の同居人と付き合ったうんぬんの行が、ちょっと分かりにくかっ…
火崎勇 朝南かつみ
まずは、表紙の色っぽさにうっとり。 野々宮(攻め)の目を閉じた表情と、遊馬(あすま・受け)をつかむ腕がなんとも言えません! 「風でなくても」「風をつかまえて」の中篇2本立てです。 「風でなくても」は、高校時代の先輩後輩だった二人が、会社の上司部下で再会し、当時のすれ違いを解いて、両想いになる話です。 「風をつかまえて」は、遊馬と恋人同士になった野々宮が、自分の独占欲と性欲を持て…
火崎勇 佐々成美
2000年発行エクリプスロマンス(イラスト・円陣闇丸)をCD付きの新装版にされたものです。どちらも佐倉目線で話は進みます。 「この手の先に…」 全体の5分の4を占めています。 佐倉がエレベーターで知り合った朝比と両想いになるまでの話。 「ただ一つの手だから」 恋人になってからまだ初々しい二人。ふと塞ぎこむ様子を見せる朝比を心配する佐倉の話です。おそらく二度目となるエッチの話。 …
火崎勇 砂河深紅
「背中で恋を語るな」のスピンオフですが、読んでなくてもまったく支障ありません。時系列的には、前作のそのまま続きになります。登場人物も同じです。ただ、今回はオーナー神宮寺はほとんど出て来ません。 評価の分かれ目は、宮崎(受け)を好きになれるかだと思います。 立川がノンケで年下であることで、フラレることを前提に考え、好きだという立川の言葉を、そんなはずがないと信じようとしない臆病な宮崎。 …
火崎勇 松尾マアタ
まぎぃ
マアタさんの素敵イラストに惹かれて購入。 何でも成功してきたイケメン宮本には、いきつけのレストランで気になるシェフ、関東がいる。料理の腕は一流、寡黙ながら男っぽい関東が、いつも物陰から宮本のかわいがっている後輩、福原を見つめているのに気がついてしまう。”こいつはゲイで、福原のことが好きなのか?” 後輩を守ろうと関東に近づいた宮本だったが、別の意味で関東が気になる存在になり。。 という…
火崎勇 葛西リカコ
kumachi7
電子書籍で購入です。 挿絵がついてないと思ってたら、ついてて嬉しかったです。 やはり、挿絵があるのはいいですね。 火崎さんの隣人もの大好きです。 今回の隣人さんは今まで読んできたなかで、と言っても2冊くらいですが、わりと普通の人でした。元ヤクザでもないし、どっかの王族の関係でもないですし(笑) それにしても、国生のあの性格は読む人によっては苦手かもしれないですね。 わたしは、意外にもイ…
火崎勇 user
なんという不器用な攻めさま・東和。 受けの秋もなかなか靡かないし、これどうなるの?と思ってたら、なんだかだんだんふたりが惹かれ合っていくのが微笑ましくて。 とくに鉄仮面のようだった東和が少しずつ彼方や秋と仲良くなっていく様子はなんかほっこりしました。 ようやく仲が進展してきたかなと思ってたら、秋がちょっと借りるだけだから(亡くなった母の墓前か仏前に供えようと)と亡くなった父が飾っていた母の写…
麗音
火崎さんの文章は読みやすくてひっかかりのないところが好きです。 今回は、財閥総帥×母を亡くしたばかりの青年。 病気で余命いくばくもないと知った母親がシングルマザーとして育てた息子に自分がいなくなったあと、父親に会いに行って一人で立派なに育てたところを見せて見返してやってほしいと言い残します。 複雑な思いではあったけれど、女で一人で育てた母親の遺言の実行しようと資産家の父の家に向か…
火崎勇 高崎ぼすこ
gamis
黒耳…しっぽ…後ろから抱っこ! 表紙にまずノックアウトです。 亡き祖父の思い出がたくさんつまった場所、古い喫茶店。 潰したくないと誠一郎はその喫茶店を受け継ぐことを決意。 予想以上の経営難、どうしたものか…と悩んでいるところに、プリンを無銭飲食しようとした男が現れた! ところが男はプリンは俺に捧げられる供物だ、今日から俺を奉れと不遜に言い放つ。 なんとその男の正体は、稲荷の狐。 …