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火崎勇 松尾マアタ
M+M
ネタバレ
丸ごと1冊表題作です。 宮本(受け)の目線で最初から最後まで進んでいきます。 そのためか、関東(攻め)の気持ちが分かりにくかったです。 福原に対する視線と、宮本に対する視線がなにやら違う描写があれば読みやすかったのにとちょっと不満でした。宮本に持っているのは友情ではなく、恋愛なのだというのが、宮本に誘われて襲うまでに、関東の言動でほしかったです。本人の口のみで、誤解や告白されて解決、とい…
火崎勇 角田緑
丸ごと1冊表題作です。滝の目線で進んでいきます。 滝(受け)は大学の入学初日、益岡(攻め)に一目惚れ。滝は、建物の影で益岡と友人・山崎の話をこっそり聞くことが楽しみで、そのときに聞いた益岡の就職先を受け、滝・益岡・山崎の三人は同じ会社に就職することになります。更に、滝と益岡は同じ部署に配属されてしまい、組んで一緒に仕事をする羽目になります。益岡に話しかけられても、滝は自分の気持ちがバレてしま…
火崎勇 みずかねりょう
かん衛門
物に染み付いた人の記憶や感覚を、ぼんやりと感じることが出来る姫井は、祖母から継いだ古着屋を営んでいます。 ある日、持ち込まれた服の一枚に袖を通したところ、姫井のことを愛してる触れたい抱きしめたい、というはっきりした思念を感じてしまいます。 こんなに自分のことを想ってくれているのは誰なのか?服を持ち込んだ人物なのか、それとも・・・というお話です。 サイコメトラーの姫井ですが、はっきりと情景が浮…
火崎勇 石田惠美
私は好きな作品なのですが、評価が低くて、そうなのかぁ・・・と思いながら皆様のレビューを読ませていただきました。 確かに、恋に横槍を入れてきそうな登場人物が数人いますが、読者は肩透かしを食らいます。そこは私も、あれれ?と思いました。名前だけです。 それでも私はこの作品好きなんですよね・・・なので、何が好きなのか考えながら読み返してみました。 放火に巻き込まれた篠森は死ぬ前に倉木の声を聴きた…
火崎勇 Ciel
一水の目線で進んでいく表題作と、三上の独白で進んでいく「モノローグ」27ページが収録されています。 表題作は、一水(受け)の父親の所業で両親が自殺する羽目になった三上(攻め)が、その父親に復讐を行う。だが、亡き両親を思うと愛していると告げられないくせに、手元から離したくないという思いから、一水を監禁し、陵辱する話です。一水は聡い青年で、三上の裏の意味を察して、恋人にはなれない演技をし続けなが…
火崎勇 亜樹良のりかず
表題作と続編「最強にして最愛の戦い」の中編2本が収録されています。 読後の感想としては、ウブな華原(受け・26歳)を大切にするあまり、セフレと遊ぶズルい男・門倉(攻め・31歳)に物申したい気分でいっぱいでした。 再会した時に、大学生の高島とキスをしていたことは良いです。別れていたのですから好きにしろよと思えるのですが。 付き合っていた当時の「好きなのは、特別なのは華原だけだ。華原を大…
火崎勇 雪舟薫
この作者様は基本的に、一人の目線で書かれるようで、今回は富海の目線で進んでいきます。表題作と続編の、中編2本が収録されています。 「その花の馨しき色…」 ぱっとしないモデルの富海(18歳)は、新しいマネージャーの敷島に引き合わされる。敷島は小汚く不遜な男で、心中は反発ばかりしていたが、表面は言われるがままに従っていた。だが、ある日の撮影で、敷島に色気のある顔をするためにマスターベーションを…
火崎勇 yoco
キリヱ
タイトルの意味もオチも何となく一億円でわかってしまったのですが、真面目で誠実なタイプなのに何も明かさない受けに、遊び人の攻めと共にのめり込んでしまいました。 こういう清楚でミステリアスな受け、いいですね!初めて、万歳! 矢張り攻めと同じで、新雪に初めて足を下ろす快感はたまらないと思う訳です! ちょっと気になったのは、何故に会社の人間じゃない人を苗字で呼び捨てにしているのか。社会人は友達以外な…
火崎勇 海老原由里
表題作と続編の中編2本が収録されています。竹垣の目線で進みます。 「黒いサカナ」 日常に退屈している竹垣は、ある日、隣の風呂が沸かしっぱなしになっているのに気がついて、隣人・今隅の部屋に入ります。それからイラストレーターだという彼にモデルになって欲しいと頼まれ…。 今隅が罠をかけて、竹垣をモノにする話です。 火事になったら困るので無視できないという心理を利用した風呂の音、ギャップで…
火崎勇 蓮川愛
表題作と続編、中編2本が収録されています。春夜の目線で語られます。 ちょっとだけですが陵辱っぽい場面がありますので、苦手な方はご注意ください。 「恋愛発展途上」 春夜(受け)は、大好きな隣人の八坂に頼まれて、八坂の友人・鳴神(攻め)の12匹の犬の世話をすることになった。6年前に一度会ったことのある鳴神は、春夜にとっては良い印象ではなかったが、一緒に過ごすうちに印象が変わっていき…。 …