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42/100(合計:999件)
火崎勇 user
M+M
ネタバレ
1冊丸ごと表題作です。 和秋の目線で進んでいきます。 和秋(受け)は、生まれてから会ったことのない父親に、母の死と立派に育った自分を知らせようと一ノ倉家を訪れますが、父親はすでに事故死しており、一ノ倉家には従兄の東和(攻め)と、従姉の息子・彼方しかいません。執事・長田の嘆願もあり、和秋は「秋」と名乗って彼方の家庭教師をすることになり…。 結果的に、和秋は東和と恋人同士になりますが、彼…
火崎勇 三池ろむこ
1冊丸ごと表題作です。深夜の目線でストーリーは進んでいきます。 虐待され、実の両親に捨てられた深夜(受け)。養父母も亡くし、深夜は養父からもらった「十の願い」が叶うノートと共に、心を寄せる創馬(攻め)の家で同居を始めるが…。 「十の願い」が叶うノート、と書くとメルヘンチックですが、10個までなら願い事がなんでも叶うものではなく、願い事が10個叶うまでノートに書き続けることができるという…
火崎勇 中井アオ
1冊丸ごと表題作です。 コミカルかつオカルトっぽい作品です。瀧川の目線で進んでいきます。 瀧川(受け)と君島は、幼い頃からダンサー仲間でライバル。ある日、落ち込んだ君島が「脚を痛めた。もう踊れない」と帰ってしまう。追いかけた瀧川が発見したのは倒れた君島。目覚めた君島は、自分は鳥谷という刑事で昭和54年に居たと言い…。 最初から気になっていたのですが、結局君島はどこにいったのか不明のま…
火崎勇 yoco
キリヱ
えー???ええー?? 「火曜日はもう待たない」がよかったので、表紙につられて購入。 yocoさん、いいですねえ。 主人公がなくした記憶と見知らぬ男との情事と会社の事件と。会社の事件は、すぐに犯人が分かってしまいました。 しかしそれ以外はどうなるのかさっぱりわからず、主人公がお坊ちゃんすぎて(実際お金持ちのおぼっちゃんだったみたいですね)ちょっと「しっかりしろや」と思ったりしておりました。 …
火崎勇 いさき李果
1冊丸ごと表題作です。主人公は記憶喪失の男で、記憶を取り戻すまでのミステリ要素のあるシリアスチックな作品です。 読後の後味はあまり良くありませんでした。 記憶を取り戻し、自分は「大友惺」であり、本物の「朝里悠一」が入れ替わりをしていたと判明して、木津川と晴れて両思いになりいずれは養子縁組という幸せを掴むという結末でした。 しかし、朝里悠一が次々と人を殺害していると判明したため、気…
火崎勇 依田沙江美
表題作「ケダモノのティータイム」と続編「ケダモノの正餐」の中編2本が収録されています。 「ケダモノのテーィタイム」 仕事はできるけれど疲れるとケダモノ・モードになる和田(攻め)と、彼の秘密を知った総務のアイドル(?)藤代(受け)が恋人同士になる話です。 「ケダモノの正餐」 恋人同士になった二人に、和田の秘密を嗅ぎつけた高辻が藤代の邪魔をして横から割り込んで来ようとする話です。 …
火崎勇 海老原由里
1冊丸ごと表題作です。暁の目線でストーリーは進んでいきます。 天涯孤独な少年・暁(受け)が、資産家の刑部家に引き取られて、13歳年上の圭一郎(攻め)に恋愛感情をもちます。両思いになるのですが、反対する刑部の親族に引き離されてしまい、4年後に再会する…という内容です。 身分違いカップルの再会ものとしてはベタな展開です。親族が黒幕で、圭一郎に嘘を信じ込ませて暁を憎むようにしたというのは直ぐ…
火崎勇 狛
1冊丸ごと表題作です。 大学卒業したての初心な青年・暦(受け)が、仕事のできる大人の色気満載なデパートのコンシェルジェ・立川(攻め)を好きになってしまい、気を引くために買い物をしたり仕事を頑張るという内容です。 作者様があとがきでも書かれていましたが、立川が「悪い男」でして!そんな憧れの近所のお兄ちゃんに構ってもらいたい子供が、あれこれ頑張っている感じに思えました。「最後」にと立川に服…
火崎勇 兼守美行
kumachi7
諦める事だけ上手になってしまった子供。 両親を亡くし親戚の中をたらい回しにされていた広夢。 いい人もいたけど、事情があって広夢を育て続ける事が出来なくて。 そんな時に父の友人だと言う神代に引き取られます。 最初は怖いと思っていた神代が不器用なだけでとても優しい人と知って、いつしか恋に。 でも、その思いを伝える事も出来ずに。 そんな悩みやいろんな話を蔵の神様、狼のクラにだけは話して、…
kuroteto
タイトルに惹かれて購入しました。 慈しむ獣、愛する男…まさにこのタイトル通りの内容でした。クールで無愛想だけど本当は凄く優しくて愛に溢れてる神代…主人公の広夢はかなり辛い生い立ちで悲しい想いもたくさんしてきたけれど、可哀想な子にならずに済んだのは神代のおかげでした。 ただ幼い頃の辛い記憶のせいで広夢が神代への恋にかなり悲観的になっていたので、読んでいて胸が苦しくなりました。 さらに神代も広夢…