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火崎勇 水咲月兎
M+M
ネタバレ
1冊丸ごと表題作です。 1998年出版なので、当然スマホなんてない時代を感じる作品になってます。イラストの効果もあり(女性の服装とか)古く臭く感じてしまいます。ただ、予想外な展開が面白くて、今風に編集して文庫ででも出版して欲しいなぁと思いました。 深月(受け)の目線でストーリーは進みます。 ある日、親の再婚で姉弟になった深月の血のつながらない姉・沙耶が朝生(攻め)を家に連れてきます。「彼…
火崎勇 笹生コーイチ
たまきち
結構古い作品なのに、評価もレビューもなかったので買うのを迷っていました。 でも好きな作家さんだったので購入。 結果、とても良かったです。 母が亡くなり天涯孤独と思っていたとき、叔父という人物が現れ、その叔父の勧めもあり、亡くなった父の故郷に行く北尾氷魚。 結局、父方の一族、村のある目的のために騙されていたわけですが、その目的とは何なのか誰も教えてくれない。 一族どころか、村の人たちみ…
春のオレ様攻フェア特別小冊子です。「ヤバいセット」「ケダモノセット」「俺のものセット」の三種類のうちの一つです。 書きおろし番外編が収録されています。 椹野道流「司野が正路をなでる話。」 「妖魔なオレ様と下僕な僕4・5・6」番外編。7ページ。電球を交換しようとして負傷した正路の足を、司野がなでる話です。エロさはないですが、「手当て」の意味を思い出し、微笑ましい内容でした。 中原一也…
火崎勇 あおいれびん
丸ごと1冊表題作です。飛鳥井(受け)の目線で進んでいきます。 飛鳥井はワイン会社の若社長。苗が病気になり金策に困ったときに、好都合な買収を持ちかけてきた会社が現われます。ところがその会社の社長は高校時代の元恋人・麻生(攻め)で…という内容です。 飛鳥井が好きな元同級生の神谷が、高校時代に二人が誤解するように導き、今回も引き離そうと画策します。ただそれは差し置いても、麻生が昔も今も女性と…
火崎勇 街子マドカ
マキヲ
うーん…なんだか惜しい作品でした。コーヒー好きとしてはちょっと残念。 松崎が高波に惚れちゃったことは読者にはかなり早い段階で分かる(というか、あらすじですでに分かる)ので、後はどうやって二人の距離がぐっと縮まるかというのがポイントになると思うのですが、そこで炸裂する松崎の勘違いと暴挙に呆れてしまいました。百年の恋も一気に醒めるというのか…。高波はそんな彼を受け入れる、器の大きい青年ですねぇ。…
火崎勇 小禄
2013年発売「家政夫は豹変する」の続編です。 1冊丸ごと表題作です。北角(受け)の目線で進んでいきます。 前作で恋人同士になった二人の前に、北角の友人・恵と、松浦をライバル視する尾形という家政夫が登場します。尾形の狙いは北角かと思えば…という話です。 テンポが良い作品だと思います。 キャラも良いですし、ちょこちょこと面白い展開が入っていて、楽しく読めます。 松浦(攻め)は、優秀…
火崎勇 皇ソラ
1冊丸ごと表題作です。 蒼井(受け)の目線で進んでいきます。 蒼井は両親が自殺し、その借金を肩代わりさせられそうになったのを、加藤(攻め)に助けてもらいます。数年後、蒼井がガルソンとして働くカフェ・レストランで加藤と再会しますが、加藤は覚えていないようで…という内容です。 加藤のように、普段はクールなのに、豹変して意地悪なエッチをするタイプって読んでいて楽しいのです。相手である蒼井が…
火崎勇 新藤まゆり
1冊丸ごと表題作です。 初美(受け)の視線で進んでいきます。 資産家の伯父が病気で倒れ、過激な親族から守るためにとボディガード(西岡・攻め)をつけられることになります。しかし、初美には24時間監視されると困る理由があり…という話です。 西岡は格好良くて冷静沈着なボディガード。いわゆる「大人」です。 初美は小さいとはいえ会社社長にも関わらず、西岡には「子供」扱いされてしまう世間知らずな部…
火崎勇 北沢きょう
さぼ
フェアで安かったので、電子書籍を購入。 初読み作家さんです。 かなり、萌えました! 1冊まるまる1つの話です。 久しぶりに恋愛小説を読んだって感じ。 終始、攻め視点なので、受けに対する恋心というか愛情がダダモレです。 あらすじやレビューの印象から、もっと攻めが酷いヤツかなって思ったのですが、それほどでもありませんでした。 いや、当事者の受けからしたらすごい酷いヤツなんですけど…
火崎勇 yoco
ポッチ
初読みの作家さまでしたが、yocoさんの表紙に釣られたのと、レビューが高評価ばかりだったので手に取ってみました。 こんな高評価ばかりのなか、ホント申し訳ない…。どうにもこうにもツボに入らなかった。 努力家で、自身の力でいろいろなものをつかみ取ってきたハイスペックの長門(攻め)。 「火曜日の夜だけ会う」というミステリアスで見目美しい加藤(受け)。 日常生活においても、加藤との駆け…