total review:285020today:65
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
20/101(合計:1010件)
火崎勇 小椋ムク
ちゅんちゅん
ネタバレ
ヒトデナシっていうからどんなろくでなしかと思ったら「人ではない何か」という意味でした。 子供のころ神隠しにあった少年と人には視えないものが視えてしまう少年の話。 神隠しに会った少年は人から隔離されて育ち、なにものにも執着しないようにと自分を律してきたため浮世離れした感じの青年で、古書店が舞台というのもあって不思議な雰囲気の話でした。 〈あらすじ〉 共働きの両親により夏休みの間田舎の父方…
火崎勇 一馬友巳
fiona0109
あらすじを読まずにタイトルの印象だけで読み始めました。 同居モノは割と好きなので期待していたのですが…恋愛面のストーリーは王道の範囲かなと印象でしたが、受け様の行動に色々無理があったかなと思いました。 受け様が天然なので、それを強調するためなのかもしれませんが…。 主人公2人が 全くの赤の他人ではないという事と同居ということで、もう少し甘いものを期待していたのですが、そこは完全に予想が…
火崎勇 周防佑未
M
梁瀬は女に夢を持つ親友の付き添いで、その運命の人がいるかもしれない家に行き、その女性の弟――槐に興味を抱く。 槐は梁瀬の好みの見た目をしていたが、自己主張と覇気に欠けていた。 友人に付き合いながらも、リハビリ医として槐の足に触れ、槐の中にあるひたむきさを引き出そうとする梁瀬だが…… という話でした。 なんというか……言いたいことはわかる! でもわからない!! って感じの話でし…
火崎勇 佐々木久美子
前作の『ブルーダリア』のリンク作ですが、前作とは主人公が変わっているのでこの作品単独で読んでも大丈夫だと思います。 もちろん前作を既読の方には前作で主人公だった2人も登場しているので背景等は更に分かりやすいかと思います。 前作もそうでしたが、今作も舞台は主人公の職場での出来事が主です。 ただ普通の職場ではなく、強引に頼み込まれたイレジュラーな環境でのお仕事です。 アラブのセレブが登場す…
外資系のIT会社に勤める唯南と唯南のマンションの隣室に住む便利屋の東城。 真面目な唯南とワイルドでなんとなく怪しい仕事をしていそうな東城は全くタイプの違う性格です。 舞台は2人が住むマンションと唯南が勤める会社周辺がほとんどで、大人な社会人のお話かと思いきや…それだけではありませんでした。 あらすじを読まず読み始めたのですが、全く予想していなかった方向に話が進んでいきました。 そういう意味…
火崎勇 麻々原絵里依
火崎さんも麻々原さんも好きな作家さんなので、期待して読みました。 理由も告げず突然姿を消した若手画家の紺野が2カ月ぶりにアメリカから帰国するところからストーリーは始まります。 密かに身辺整理をし、都心から姿を消した紺野を見つけ出したライバルの飾沢は空港に迎えに行くのですが、紺野の側にはアレンというアメリカ人が付き添っていて、紺野の恋人だと告げられます。 紺野視点で語られているのですが、冒頭か…
M+M
本編の後日談、恋人になってからの話です。 宮本(受)は、関東(攻)に「一緒に買い物に行こう」と誘われて、楽しみでウキウキしていたのに、当日待ち合わせ場所に行ったら買い出しの手伝いでガッカリ。それでも幸せを感じてしまう安上がりな恋人…という内容でした。 本編同様、宮本(受)の視点からしかないので、実は買い出しでも一緒に出掛けたかった、と関東の胸の内を読めば楽しいかも!とは思ったのですが、…
あーちゃん2016
表紙買い。 ヒトでないもののちょっとしっとりせつなめな恋物語、「雑誌掲載分140P超+その続き130P超+あとがき」です。人外ものがお好きな方にはよいかも。攻め受けとも良いなと思ったので萌にしました。 鴻巣書店というレトロな古本屋でアルバイトする希(のぞみ)。大学に入ってから一人暮らしで、潤沢でない生活資金を補うためにバイトをしているのですが、この古本屋の店主、縁(ゆかり)さんは希が小さい…
てんてん
今回は神隠しの子と厭われる古書店店主と 古書店でバイトする大学生のお話です。 忌子として長く隔離されていた攻様への 受様の長い片恋が実るまでと 攻様の弟が訪ねてくる事で 受様の秘密が詳らかになる続編を収録。 大学生の受様は両親の離婚により 母に引き取られて育ちますが 母の再婚で家を出されて 1人暮らしを始めます。 実父からの養育費は学費と家賃に消え 生活費は飲食店…
火崎勇 梨とりこ
まぎぃ
信じてないからキスをして、の続編。 こちらは恋人になってから、なので、できれば前作を読んでからの方が楽しめると思います。 加倉井が腕をけがし、療養することになったため、千条を誘って温泉街へ。二人でしっぽり、のはずが、なんと殺人現場の第一発見者となってしまう。 「縄張りを荒らすわけにはいかない」と、刑事であることを隠して捜査には協力しようとしない加倉井。一方、正義の人千条は、捜査に関わって…