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火崎勇 亜樹良のりかず
165
ネタバレ
いいお話でした。初めての作家さんです。 過酷な過去のトラウマものは苦手なんですよね。しかも繰り返し繰り返し。 そんなトラウマを抱える如月をそばに置く元ヤクザの尾崎。 如月がいても平気で女を連れ込んでしっぽりやっちゃって。 このお互いに気を使わない関係が如月には居心地が良くて…。 しかし、尾崎が刺されてから急展開します。 もぉー、如月よ、卑屈すぎ!こんなに大事にされてるの…
火崎勇 yoco
甘食
受けの終始謎めいた雰囲気が素敵です。初めて出会った攻めと意気投合し、ベッドインするもののファーストネームも連絡先も教えてくれない。「次の火曜日の同じ時間に会いましょう」と約束するだけ。 珍しい攻めの一人称で攻めに共感しながら読み進めましたが、この攻めは辛抱強い!私だったら理由もわからず急に帰っちゃうような思わせぶりな事をされたら「めんどくせー」と思っちゃいますが、余程受けが魅力的だったのでし…
火崎勇 御園ざぼん
なしまろ
文庫版も出ているんですよね、どちらも持っています。ざぼん先生とイサク先生の2種類のイラストで楽しめます。 どちらの攻めが好みかと聞かれたら、う〜ん•••影のありそうな、ざぼん先生の志宮でしょうか。 私はこの作品で、受け以外にも抱く相手がいる攻めが好みになってしまいまして。 受けは攻めに一途で健気 攻めは他にセックスする相手がいる この設定が今も私の腐生活に影響しており、新…
火崎勇 朝南かつみ
春先
「その一瞬も含めてお前が好きなんだ」 表題の他誌掲載時が2001年、書き下ろしが2005年とあり、やはり読みながら時代を感じさせましたが、火崎先生には珍しいヘタレ攻めというのと朝南先生のイラスト(表紙の目を伏せた攻めと受けの腕を掴む手)に惹かれ購入。 絶版になってますので中古で探しました。 ヘタレ攻めのぐるぐる描写に好みが分かれる作品だと思いますが、タイトルの意味するものが分かった…
火崎勇 金ひかる
あーちゃん2016
表紙のお子様に惹かれて購入。途中「ふふっ」と2か所ほど笑ってしまった、期待通りのほんわかコメディと感じました。捻り無し王道かなと思うので萌にしましたが、表紙に惹かれている方でしたらおススメです!その印象通り、可愛いお話です!雑誌掲載分140Pほど+その続き140P弱+あとがき。 大手デベロッパーで、土地を見つけてきてはマンション建築を企画するというお仕事をしている榎津(えのきづ)。めっちゃ優…
てんてん
今回は企画開発課課長と中途採用のアシスタントのお話です。 俺様な攻様が目を付けた土地で稲荷の怒りを買い子供になる騒動と 攻様の恋人になった受様が稲荷の褒美で子供になる顛末を収録。 攻様は大手マンションデベロッパーで企画開発課課長を務めています。 企画開発とはマンションを建てるのに最適な土地を見つけ、どのよう なマンションを建てるべきかを提案する部署です。 攻様は仕事が楽し…
火崎勇 宝井さき
まぎぃ
タイトルから連想されるように、人外ものです。 本当の犬が、強い想いによって人になる、というもの。 賢いドーベルマンの、ワイズ。富豪の飼い犬です。 そこへやってきた、一写真家の春哉。最初はお屋敷の庭に紛れ込んだだけだが(セキュリティ大丈夫かな)、主人に気に入られ、世話をするように。 春哉に恋をしたワイズ。主人の発作がきっかけで人になり、薬を飲ませることができたが、春哉と人間の姿で恋で…
フランク
読む前も表紙に惹かれていましたが、読み終わってから改めて表紙を眺めると、ほんとに良い仕事なさっていらっしゃるなぁ……と。 バーで出会った美人さん。 ミステリアスな雰囲気を漂わせつつもスレていない彼の正体とは?そして隠された秘密はなにか?というのを楽しむ本だと思うので、事前情報なしで読んだほうが断然楽しめます。 その謎を知りたい!と読者に思わせるものはあるし、なかなか面白かったんです。…
火崎勇 巴里
好きな作家さん。やっぱり読んでもいいなあと。 トラブルで会社が倒産し、失業中の八王子。腹痛の友人から突然仕事を依頼され、ホテルのスイートに行ってみると、傲岸社長が、という始まり。 会社の人間以外に仕事を振らないだろう、というツッコミはなしで、腹痛って、とまずクスクスしてしまう。 結局仕事内容はフランス語の通訳で、英語しかできない八王子は役立たずなのだが、企業秘密人間関わるからとホテル…
火崎勇 砂河深紅
背中で恋を語るなのスピンオフ。 前作もよかったですが、今作の方が切なさを味わえる大人の恋愛でより良かったです。 (前作未読でも問題はないかと思います) 過去の経験からノンケには恋をしないと決めていた受けの宮崎(29) 。 心の柔らかい場所からずっと怯えが消えないままでいるのに、攻めである立川に会うたびに蓄積する気持ちを止められず、とうとう自身の気持ちを認めざるおえなくなります。 …