マリー・セクストン/Sexton Marieさんのレビュー一覧

ロング・ゲイン~君へと続く道~ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

ゆっくりと育まれる愛

自分がゲイであることは受け入れているものの、大学で学んだ専門分野を活かすこともなく、家業の金物屋を義姉と営んでひっそりと暮らしているジャレド。
そこに現れた警官のマット。とても魅力的で、ジャレドとは意気投合するのだが、マットはストレート。そんな二人の友情を壊すまいとジャレドは気を使う。その心の動きに共感できます。
マットも、自分がゲイではないというものの、ジャレドに惹かれている。どう考えてもそ…

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ロング・ゲイン~君へと続く道~ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

世間の目と真実の自分との擦り合わせ

翻訳物では多い、一人称物。
国産BLの一人称は苦手ですが、翻訳物はあまり気になりません。
基本、キャラが自立していてウジウジしてないからかな?一人称でウジウジされているときっついですからね(苦笑

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受けのジャレドは、ゲイをカミングアウト済みの三十代。
小さな町で兄夫婦と共に、金物や車の部品などを扱う店を営んでいます。

攻めは長身で逞し…

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ロング・ゲイン~君へと続く道~ 小説

マリー・セクストン/Sexton Marie  RURU 

爽やかM/Mロマンス

オリジナルは、2010年出版。
Coda Booksと呼ばれるシリーズの第一巻です。


舞台は、コロラド州の小さな町、コーダ。
家族と金物屋を営む三十路のゲイ・ジャレドの
一人称「ぼく」で進行。
お相手は、最近コーダ署に異動になり
引っ越してきた、マットという警察官です。

少しジョシュ・ラニヨンのアドリアンシリーズにも
似た設定ですが、こちらは件のシリーズほど
切なさは…

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