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果桃なばこ
fiona0109
一冊丸ごと表題作カップルのお話です。 両親を亡くして一人で生活している大学生の受け様が、至急に学費と生活費を稼がないといけない状況に追い込まれ始めたデルヘリのアルバイト。 その初めてのお相手が攻め様なんですが、この攻め様がちょっと変わっています。 学生時代に会社を興したほどのヤリ手で頭も切れるはずなんですが、感情面に関してはちょっと天然でズレてるところがあって、それが面白い。 受け様もお人…
前巻に引き続きほのぼので明るい作品でした. 今回は前回には登場していなかった斎藤一と井上源三郎のカップルも登場します。 井上は前巻に一瞬だけ登場していたのですが、その時の印象よりも女性っぽいキャラでとっても美人になってました。 もちろん前巻からのカップルも登場するのですが、それぞれ進展が見られました。 芹沢も前巻の印象からだともっと軽い感じのキャラかなと思ってたのですが、意外に一途でしたね…
新撰組といえばその凄惨な歴史から悲劇的なお話が多いイメージが私にはあって、読むのを敬遠することが多いのですが、このお話はそんなことを心配するには及びませんでした。 果桃さんらしいほのぼので明るいキャラばかりで、特にメインの沖田君がとてもワンコで楽天的なキャラで若者らしい(笑)。 時代としては近藤や土方達が江戸の試衛館から浪士組に入隊した後、京都へ赴いた頃が大まかに設定されています。 新撰組の…
コメディ色が強い作品です。 主人公が、元社員寮として使われていた所を個人に貸し出しているアパートの大家さんと、そこへ入居することになった大学生。 アパートといっても大家の蜂谷が食事の面倒も見ているので、食事つきの寮といった雰囲気です。 住人達は変わった人たちが多くて、全編通して明るい雰囲気のお話でした。 蜂谷がお金に執着していて、家賃が払えなければ住むべからず!という主義がはっきりしていて…
すみれ0401
本棚から久しぶりにひっぱり出してきました。 再読して後悔・・・何故続きを買っておかなかったのだろう・・・と・・・ どうにか2巻を読む方法を考えようと思います。 さて、その1巻目。 「幕末」や「新撰組」って本当に腐心をくすぐりますね・・・(私だけ?) 初読みの際、主役の沖田と土方さんのCPよりも、近藤さんと山南さんCPがツボだった私。読み返しても、その気持ちは揺るがず(笑)、やはり近藤…
拓海
ネタバレ
大好きな奥さんモノ!と手に取った1冊です。 強引で不思議ちゃんで、嫁力が高くて一生懸命な、受けのシロが可愛くて癒されました。おまけに、エリートサラリーマンの藤咲が、シロに振り回されてほだされていくのが気持ち良かったです。時々入るギャグも面白くて、今まで読んだ果桃さんの作品で一番好きでした。 1冊丸々、一つの話です。 内容は、祖母の遺言で大切な物を探しに家出をした御曹司の4男のシロが、…
キリヱ
イスラム文化が好きなので、アラブものはつい目がいってしまいます。 ハーレクイン的ではないアラブもしくはアラブ受けを探しておりますが、ないですねえ。 これは標準的な俺様アラブ攻めでした。王道。 ああ、俺様攻めもハーレクインパターンですね!最初の方はヒロインに「嫌な男!」とかいわれて嫌われている系の。 これは、子供の頃に出会った理想を語る王子様が大人になって再会したら傲慢になっていて、それを快…
表題作と、初恋を実らせた純愛モノの2つのお話が収録されています。 表題作は、小動物系でビビりまくり・小心者のホラー作家(鬼塚)と新しく担当となった長身コワモテ(黒崎)との、生活力のない作家のお世話から始まるラブコメです。 ホラーのことを語る時には生き生きとしてるのに、ビビりまくりですぐリス化する鬼塚が可愛くて萌えます。コワモテながら、気遣いが上手で時々優しい表情を見せる黒崎もキュンとな…
夢乃咲実 果桃なばこ
古い作品だけど、とっても面白くて、読後感がとても良かったです。酔っ払うと拾い物をしちゃうサラリーマンの文穂と、文穂に拾われた会社社長の道明のラブコメです。 文穂は酔うと変な癖が出るけど、それ以外は一生懸命に頑張るコです。 借金を残して蒸発した両親の代わりに、大学を中退して借金を返して。慎ましい生活の中で、手に入れた骨董品(のような物)を眺めるのが楽しみだったりします。 そんな文穂は、物と…
みわこ
「不機嫌な王子」のスピンオフです。同作に出てくる第二王子と日本人学生が少しだけ登場します。 攻めはアタディーヤの第一王子。顔はいいけれど、不真面目で女好き。受けは、日本人とアタディーヤのハーフで、攻めの側近。真面目でお堅い感じのする青年です。 ストーリーは、攻めがお城を抜け出したり、女性と遊び歩くたびに受けが自覚を持つように促していたら、女遊びを止めたいならお前が相手をしろ、と攻めに押し倒…