total review:286755today:32
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
25/113(合計:1124件)
夏目イサク
hepo
ネタバレ
表題作が3編+番外編、同時収録も3編収録されてます。 表題作が良かっただけに、こっちだけで1冊読みたかった…。 ビッチ無理派なので、同時収録の方の受けが苦手すぎた…。 事情があろうとも、対男女ともに性道徳がゆるい子は無理…。 幼い頃にもらった言葉をずっと大事にしてたなんて純粋で一途っぽいことを言われようが、転がり込んだ従兄弟の家に女を連れ込むような子は無理…。 従兄弟の部活に先輩にキ…
トラウマをテーマにするのって難しいですね。 「ハートの隠れ家」がすごくよかったので、夏目イサク先生は結構そういうのもきれいにさくっと扱えそうなイメージでしたが、あっちはあれだけのボリュームがあったから説得力のあるストーリー展開になっていたのかもしれないなと思いました。 東京からすごーーーーく遠くて不便な無医村にやって来た医師の鳥羽と、診療所前の大屋敷にひとりで住んでいる和弘。 無愛想な和…
夏目先生の作品には強めのツンデレ受けが多いので、絵は好きなのに必要以上にやきもきしてしまいます。 過剰なツンデレが先に落ちて自意識過剰にじたばたするのがどうも苦手でして…。 「お前にはー!プライドというものがー!ないのかー!」と、なぜか学ラン応援団スタイルで、大きい声で叱咤したくなってしまう。 そんなわけで1、2巻読みましたが、営業トップと社長の息子。 実は入社前から縁があって、攻めも…
砂原糖子 夏目イサク
フランク
すごく古い作品かと思いきや、2014年の作品なんですね。(電子化は2016年) 意外と最近。 つまり、これは、全寮制男子校BL全盛期の真っ只中に書かれたものではないんです。 もはや、今となっては完全にネタとなってしまったBLの「全寮制男子校」あるある。 例えば、 ここはヨーロッパか?みたいな貴族の館みたいな校舎(寮)……とか。 やたら絶大な権力を持ってる生徒会……とか。 そん…
ぷれぱーる
また新キャラ〜 蕪木の同級・三条が新登場です! けっこうグイグイくるウザい系の男ですね。 無自覚だけど、蕪木のこと好きなんじゃないのかな? 今回、ちょっとだけ蕪木の過去が明らかになりました 。 居場所がなかった高校生の蕪木に居場所を与えたのは三条で、そんな三条に尾上はちょっとやきもち焼いたりします。 いつも雅やんに抱いてる蕪木の気持ちが、ちょっとだけ分かった尾上でした。 番…
今回はちょっと切ないお話でした。 優しくて人懐こい俳優・印南にすっかり絆されてしまった尾上。 それでも、迷った時にちゃんと蕪木の方を信じる強さがある。 悪に流されないところが尾上の強みですよね。 印南も親友も、最初は純粋に夢を追っていたんだと思う。 誰もが陥る可能性のある闇…… でも、きっと尾上は大丈夫なんだろうなぁ。 一見危うそうな蕪木は、尾上に引っ張られて光が当たる道をいくん…
回を追うごとに面白くなりますね! 尾上のライバル笠井の登場ですが、どんなに敵視されても軸のブレない尾上の強さ!! 純粋で素直で平等で。 こういうところに蕪木も惹かれてるんでしょうね。 笠井の件は一応片付き、今後は蕪木の恋のライバルになったりして? まだ絡んできそうなので楽しみです^^ 後半は、小話が数本収録されていましたが、『どうしようもないけれど』とのコラボは嬉しかった♪ …
chikakumaco
「わたナギ」人気で、男性家政夫は市民権を得るか。BL的には昔からフツーにあるんだけども。仕事にかまけて、生活能力が無い雇い主の生活を整え、癒し、身体から、胃袋から、心ごと愛し、愛されてしまうのだ。きゃー。 イサク先生のど定番的なイケメン攻め。ツンツンキャーキャーうるさめの受け。 キャラデザがそうだから、既視感があって。私は和久井さんを既刊の何処かでお見かけしていた様な気がして。何かの作品のスピ…
愛らしい二人だなぁ。 ちょっともどかしいけど、相手を思う優しい気持ちに満ちていました。 蕪木に、人を騙す仕事をさせたくない尾上。 自分のせいで尾上がスレていくのが辛い蕪木。 相手のためを思って汚れ仕事を引き受けている事を、お互いは知らない…… そして、すれ違っていく二人がもどかしいのですが、次巻に持ち越さずに解決してくれたところがすごく良かった。 テンポの良さも魅力の作品だなと、改…
これもずっと読んでいなかった作品; さすが!面白かった。 軽いノリで気軽に読めるところが魅力ですよね。 正直、最初は蕪木が好きじゃなかった。 スクープのために何でもやるところも、二面性があるところも。 でも、やっぱりこういう魔性の男の心を掴むのは、純粋に「素直さ」なんですね。 尾上は意地っ張りだけど、気持ちがだだ漏れ。 分かりやすくて、嘘がつけないところが良いんでしょうね。 …