夏乃あゆみさんのレビュー一覧

天使のハイキック 小説

絢谷りつこ  夏乃あゆみ 

ギャクか・・・?ギャグだ!

すっごい笑った。
ん~。ギャグだな。すべてがギャグだーーー

商業施設のディベロッパーをしている須藤玲二(攻)は、遊園地の特撮ヒーローショーに夢中になっている。ある日、そのショーに出演している皆田聖彦(受)の不調を見抜き、病院に運ぶ。その後、親しくなっていくにつれ、玲二は聖彦(の輝く瞳☆)に惹かれていく。(攻め視点)

後半に、行くにしたがって玲二さん(攻)のドリーム(妄想)がパワーアッ…

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雨宿りはバス停で コミック

夏乃あゆみ 

ちゃんとしていて、いいと思います

それなりの長さの連載を、ちゃんとまとめてあるし、
こういう、線が細くてシャープな白っぽい絵は好みなので、
これはこれで、いいと思います。

ストーリーも、ちゃんと、編集の目が入って、ネームを何度も見直しながら、ここに落ち着いたんだなって思える展開で、
わかりやすさが、陳腐さになるところを、何とか納めた感じもありますが、
よっぽどのパッションがない限り、雰囲気だけで押してこられるよりは、…

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雨宿りはバス停で コミック

夏乃あゆみ 

薄くはないんだけどさらりとしすぎているというか

あいかわらず絵柄は凄く好みなんだ。
特にカラーとちび絵。
でもお話がさらりとしすぎているというか、ひっかかりがなさすぎるというか。夏乃さんのマンガはいつもなのですが、恋愛のひりひり感とか葛藤が足りない気がするんですよね。

目つきと態度のせいで「女王様」とみんなから遠巻きにされてしまっている主人公と、そんな女王様につきまとう誰からも愛される後輩くん。
主人公は女王様って言われてるにしては…

2

雨宿りはバス停で コミック

夏乃あゆみ 

流し読み厳禁

ふとしたことがきっかけで、周囲から距離を置かれてしまっている幾島。
表情が乏しく歯に衣着せぬ物言いではあるものの、自分自身はそれなりに悩んでいて・・・
そんな彼のいい部分をたまたま(実はたまたまではないのですが、)見かけた後輩の有家が、まとわり着いてくるようになって・・・

大抵は、二人がまとまったらめでたしめでたしになるものが多いですが、このお話はさらに追加があります。
周囲とギクシャ…

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雨宿りはバス停で コミック

夏乃あゆみ 

久々のオリジナル新刊

夏乃さんは大好きな小説の挿し絵をいくつか描かれてたので、以来コミックスもチェックするようにしてます。でもオリジナルの方はあまり萌えれる作品に出会えてなくて今回もほぼ惰性で購入したのですが…いや~買っといて良かった!!(o^∀^o)
私的には満足出来る一冊でした。

□雨宿りはバス停で□
女王様というからどんなツンツン高飛車受けなんだと想像してたんだけど、実は単に人付き合いが下手で根は真面目(むし…

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雨宿りはバス停で コミック

夏乃あゆみ 

心に入ってこない

ぼくは結構絵や雰囲気に魅せられるので、
作者さん知りませんでしたが表紙と裏表紙を見て購入。
しかし、
キャラの顔がシリアスでも泣いていてもキスをしていても焦っていてもだいたい同じ顔に見えてしまう・・・(ごめんなさい)
コマ割りがすごく複雑な上、1コマ1コマの文字が多いところがなんかよく分からなくなって感情移入できませんでした。
話しの流れは悪くないけど、
ごちゃごちゃしててぼくにはだめ…

3

雨宿りはバス停で コミック

夏乃あゆみ 

不器用な少年期の恋です

夏乃さん、小説挿絵では知ってましたがマンガは初読みです。
目についたのが、絵の見にくさです。
白と黒のコントラストがはっきりしているのですが、全体が白っぽくて背景の描きこみが少なく、人物の線が細く変化がないので、デジタルで描かれているようできれいなんですが、それが難点ですね。
人物の顔も、同じ人物なのに別人みたいになってしまったり、みんな同じ顔っぽくて、その点が自分には苦手に思われた部分です…

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雨宿りはバス停で コミック

夏乃あゆみ 

バス停がキーワード

このお話はタイトルにあるようにバス停がカギになってます。
所々でバス停が登場。そしてバス停で進展したり後退したり。

みんなに恐れられ、偉そうな物言いから女王様というあだ名がついた受けと、
そんな受けの強烈さに惹かれた誰にでもニコニコといい顔をする一つ年下の攻めのお話。
学校を出たら兄弟にベタ甘なところを見られ弱みを握られた受は、兄弟が出したなぞなそのゴールに一緒に行きたいという攻めの申…

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骨董通りの恋人 小説

遠野春日  夏乃あゆみ 

ファンタジーだなぁ

大学生同士の恋ですが、シチュエーションがなかなか奇抜です。
かたや、高卒後海外を渡り歩き、帰国してから大学に入った桂一。
かたや、骨董屋「大正浪漫堂」で昔の女学生のコスプレをしながら店番のアルバイトをしているちなつ。
桂一がたまたま入ったお店の看板娘に一目惚れしてしまったことからお話が始まります。

意外とさばけている桂一は、ちなつが男だとわかっても全く動じないでアタックしてきます。

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骨董通りの恋人 小説

遠野春日  夏乃あゆみ 

遠野さんの作品にしては

イラストも可愛らしいけれど、それと相まってお話も可愛かったです。
大学生が一所懸命恋愛してるっ!って感じで。
ほのぼのとしてて、遠野さんもこんなお話を書かれるんだなぁ。
どちらかというと、リーマンだとかオトナな男たちのお話が多いように思っていましたので、ちょっと意外でした。

桂一が大学近くの骨董店へふらりと立ち寄り、店番をしていた大正時代の女学生の格好をしたちなつに一目惚れします。

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