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鹿住槇 夏乃あゆみ
若丸
予想に反して、むちゃくちゃかわいい話でした。 本屋であらすじを見た時は、なんかただ、体の関係を描くだけかな~みたいに想像してて。 でも三角関係っぽいのが好きなので、他に気になったのなかったし、とりあえずと買って来たんですが。 なにこれ、陽くん純粋すぎるww 心のすれ違いを進めちゃうセリフのセンスが絶妙だと思いました。 読者から見ると、若干(ほんの若干、ねw)先が読めちゃう感じなん…
夏乃あゆみ
fiona0109
中編の作品が2作品収録されています。 どちらもBL色は薄いです。お互い気になる存在ではあるけれど、恋人として付き合う…までいってるのかな?いっていないのかな?と思わせる作品です(こういうのを「匂い系」と言うんでしょうか…?)。 なので、BLというより普通の作品として読んだ方がいいのかな…という気はします。 「海の見える屋根」 有名な建築家の祖父を持つ珪は、祖父に憧れ、自分も建築の勉強を…
夏乃さんの作品をずっと読みたいと思っていたのですが、やっと読めました。 表紙の素敵な雰囲気がそのままに作品にも表れていたと思います。 鹿住槇さんの作品は漫画になっている「ヤバイ気持ち」と「恋愛協定~抜け駆けナシ!」を読んでいるのですが、こちらの作品はこの2作品より更に可愛い感じのお話です。 原作がついているだけあって、ストーリー展開はしっかりしていると思います。(主人公がずっと女の子として育…
暁美耶子 夏乃あゆみ
らすかる
主人公の記憶と彼の祖父の記憶がリンクし、二つの物語が一冊に集約されている…そんな印象を受けました。 付き合っていた二人の孫が運命的な出会いを…という話の展開展開はよくありがちなものですが、話全体に散りばめられた謎を解き明かすのが楽しみでサクサク読むことができました。 特に感動したのは、クライマックス。 短歌に込められた征爾の答えに気づき、彼のもとにとんでいく雪也の姿は涙を誘います。 ま…
kirara
ネタバレ
鹿住さんではかなり上位に入る好き作品です。 私は受一人称がものすごく苦手なので、鹿住さんには珍しい(別に唯一じゃないけど)三人称だというだけでも評価アップしてもいいと思うくらいなんですが、それを避けてもなぜかすごく好き。 メインキャラクターはよかったですね。崇匡(攻)も陽(受)も結構好みのタイプでした。 タイトル通り、兄(佑)とその親友(崇匡)と兄の親友を好きになった弟(陽…
三
色々と思う所はありますが、読んでいて「続きはどうなってしまうのだろう」と思わせる作品でした。 ありがちな感じはありましたが、サスペンスが混じったオカルトチックなお話で、何処かしっとりとした雰囲気で私の好みでした。 サスペンスの部分や過去(夢)の内容が出過ぎた感があり、攻め様の心情が最後まで出てこなかった事が残念でした。直接的なBL描写は過去の方々が濃いです。犯人の言い訳も呆れてしまい、…
marun
シリーズ3作目にしての最終巻、BLでも匂い系のBLで事件や推理の配分比重が重い 作品で、海外の芸術学園を舞台にしたストーリーです。 学園の生徒会長フランシスとバイオリンを弾くアルとの仄かな恋も読みどころの今作。 内容は学園の最大イベントである学園祭での演劇発表、学園全体でオーディションが ひらかれ、新学期に発表された時に事件が始まる。 アルは演奏のバイオリン担当として選ばれ、学園内で…
渡海奈穂 夏乃あゆみ
和志(受)は、もう絵に描いたような『ダメンズウォーカー』ってやつですね。ただ、それだけならBLの受としては別に珍しくもなんともないんですよ。実際私も、今までにいくつも読んでますし、苦手ですらありません。 ただ、私が和志がダメだと思ったのは、結局『最後(ラブストーリーとしてのハッピーエンドの相手)』に選んだのもダメ男(あくまでも私の見方では)だってことなんです。まあ、今までのよりはマシなんで…
輝夜
構想?についてレビューを書きます。 話重視な感じで、 ラブシーンとかは比較的、、、 tk、だいぶ少なかったと思います。 BL玄人には少し物足りないかも…? でも逆にBL素人には、とても読みやすいマンガだと思います。 マンガだとどうしてもそういう描写は細かく描かれがちなので、 初心者で慣れていないと言う方は、まずこれをおすすめします!! でも、ストーリーも微妙&ラブシ…
茶鬼
以前、線が細いのが読みにくいという印象だったのですが、最近の挿絵ではシンプルながらなかなかにかわいらしい、しっかりした線の雰囲気が出ていたので久々にチャレンジです。 苦手な部分はクリアしていました。 雰囲気系で訴える作風は同じなのですが、この本の同時掲載が05年、07年のものがあり、それと比べると11年作品の表題は随分と解りやすい作りになっており、そんな点でも随分受け入れやすくなっていると思い…