いるいる
「新婚さん!」の、フツーに甘あま後日談だと思っていたので、最初はとても驚いた。
最新刊の「俺たちは新婚さんかもしれない 2」が出たので。いそいそと読み返す。
最新刊と同様に、カラー扉絵の生活感溢れる2人にまず、ほっこり。
男前な蕪木の笑顔がいい!たくし上げたシャツの皺も。細い身体をしならせる様に身を乗り出してる茄子川もいい。
まるでルームシェアするかの様に気軽に結婚する2人。あくまで、友情…
本編での番外編、茄子川の茄子川らしいストイックなハイネック姿にムラムラしちゃう蕪木。そのアンサーソングの様に。
スーツ姿の蕪木にムラムラ、キュンキュン、フーッフーッしちゃう茄子川。
煽って、煽られて。
いつも脱がされているのに、今日は茄子川が蕪木のスーツを脱がせる。
ゆっくり。興奮しながら。
『この身体に…俺を抱いてもらうために…。』
いつも、こんな風に自分は蕪木に脱がされていたのだと…
扉絵の、生活感溢れる2人の住まいがいい感じ。「KABU」=蕪木「NASU」=茄子川 という、ペアのロゴTも可愛い。これ、逆に着ていても良かったのにー。
冒頭は嬉し恥ずかし、初めての2人っきりの旅行。別々に体験した事を互いに教えたい気持ちになるよりも、一緒に旅行する方が「合理的!」だという。
照れ隠しなのか、やたらとこの「合理的!」を使う。研究者で世間ズレしている茄子川には「合理的!」だと思う思…