文乃ゆきさんのレビュー一覧

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

大切なこと

優しい、そしてちょっと考えさせられるストーリーです。
今回は聴覚障害という、今までにあまりない
難しいメンタルな部分に切り込んだ青春ラブストーリーです。

ある日突然難聴に襲われ、昨日までの生活が一変してしまう耕平と
両親の離婚によって、生活が一変してしまった太一。
それぞれ背負ってきたものも、性格も違うけど
どこか心の傷や、乗り越えてきた何かを知らない間に共感していて
自分達の気…

10

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

ぜひ続編を!

難聴というテーマなのでどうかな?と思っていたのですが、読み終わってからは素晴らしい、の一言でした。

こてこてのBLが読みたい!!!という時にはあまり向かないかもしれませんが、じっくりゆっくり素敵なBLが読みたい!!!という気分のときにはこちらの作品はとてもおすすめです!

登場人物達の感情や思いの変化など、とても丁寧に描かれていてなぜ惹かれたのか、どうしてそのような行動に動いたのかがとて…

5

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

続きが読みたい!

今後、作家買い決定のおもしろさでした!
彼は突然降ってきたーーー

BL色はうすくてエチシーンとかないけど
二人の距離感が縮まっていくさまが
とても気持ちのいいものでした!

まだ太一くんは航平くんのことほおっておけないやつ
ぐらいしか思ってないみたいなので、
もっとラブラブしてほしい(*≧∀≦*)!!

表紙だけでなく中身も丁寧な青春恋物語でした
これがデビュー作とは今後…

11

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

そのときの出逢いが、俺を変えた―――

この作品、表紙がとても爽やかで気になってポチりました。
あらすじからして、感動系?かなとか思いつつ。

しかし難聴を取り扱っている作品ということで、
変に美談にしていたり、
逆にどぎつい扱いでも嫌だしなぁ…とか、
うっすらと思いつつもまぁとりあえず読んでみようか、と。

そして、読んでしばらくして、
自分が思ったのと違うキャラクターがいて、
なんだか新鮮に感じました。

久…

11

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

良作故に

恐らく、こう言う題材の長編作品としては
最初のものである筈です。
だから、どう判断して良いのか相当迷って
しまうのです。
BLとして判断する、それ以前の段階で。
その迷いで星を一つ減じています。

物語自体は踏み込み難い所にさりげなく
踏み込み、そして鮮やかな一本背負いを
決めていると判断します。
そこにさりげなく心の絆が織り込まれて
いるので読み応えも充分です。
ただこれ…

10

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

やはり丁寧な作品はいいなあ。

買ったまま忙しくて読めず、やっと手を付けました。
難聴の子の話。
自分も軽い難聴なんで、これが悪化したらという怖さはよく分かります。
久々に想いを寄せる過程が丁寧に描かれていて、エロがあろうとなかろうと自分が読みたいのはこういう話なんだなあと思いました。
尺の問題もあるので、この作者さんが恵まれていたのもよく分かります。
感情は重視されず、出会ってすぐ関係持っちゃうエロ重視の話も悪いとは…

11

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

心を開いていく家庭

以前に何かいい新刊ないかな~と探していてこの作品のことを見つけたのですが、まあいつか買おうかなくらいに思ってたのが間違いでした・・・
結局買っちゃいましたし笑
ちるちるのランキングで見かけてここまで評価高いならと本日購入し先ほど読み終わりましたが素敵な作品でした(●´ω`●)
最近はエロ好きなめ(というかストーリー重視)の作品を探していたのでストライクでした!

難聴で耳が聞こえずらい航…

14

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

伝えたいものは、伝わるということ。

航平は難聴で音が聞こえにくい。そのせいで周りにも誤解されてきた。
奇異の視線や、アイツは聴こえないから…という喧騒から逃げ出して
人目のつかないところで過ごす日々。
そんなある日、木の上から気さくな太一が落ちてきた。
難聴というものを、ちゃんと考える太一と出会ったことで
航平の日常、そして航平自身が変わっていく。



耳が不自由というのは他人から見えにくく理解されにくいものです…

8

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

エッチはないけど、恋でした。

それぞれに、
失ったものの悲しさを抱えて、
前を目指している二人
最初は
BLにしては 友情のイメージが強いナァと思いましたが
でも
エッチはないけど、恋でした。
読み終わった後、こころに 暖かなストーリー。
表紙のイラストをみて、もう一度読み返してみたくなります。
この先 の二人を応援したいです。

17

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

目からtnkが落ちて、キレイな私になった気がします。

この物語はエロスも劇的な展開もイチャイチャもなくつかず離れずで繰りひろげられていきます。
んが!物語がしっかりまとまっているせいか、物足りなさを感じることなく満足のいく心地のよい着地で、なんだか不思議と萌心がさわさわざわざわします。
…うちの本棚の9割5分がエロエロ搭載書籍で埋まっているのにもかかわらず、全部忘れて『こんなにきゅんきゅんして、わたしってピュアだわ』と読後につぶやいてしまう。そん…

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