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17/17(合計:170件)
江名
ネタバレ
とらのあなで貰える特典で、 「ベイビー・メニー・クライ」のふたりが、 樋口の特異体質について教室で話してる…という漫画が2P載っています。 「原因とかわかってないの?」 「いつから?」などと質問する松崎に、 『…知らねぇ』『…ガキん時』と言葉少なに答える樋口。 「あんまり触れちゃイヤなとこ?」と松崎が言うと、 『わかってんなら聞くなよ』と樋口はつれない返事。 でも松…
初回限定特典の、封入されている漫画ペーパーです。 黄色い紙に、黒っぽい藤色(?)で印刷されていて、色合いも素敵。 「ツーブロック」というタイトルの4コマで、 「ベイビー・メニー・クライ」のふたりの漫画が載っています。 松崎の髪形はツーブロック。 上の髪の毛がふわふわ揺れて、 その頭を後ろから見つめていた樋口は、 思わず、 わさっ!と松崎の髪を掴んで、さわさわさわさわ…
灼
なんでこのお話が表題作なんでしょうかねぇ…? 他のレビューにもあるように、表題作があまりに短かすぎ! ええっ!? もう?? ガッカリ……と、なる読者が多分多いと思います。 この本の半分ほどを占めている「僕らは空を探している」が、 (大学時代セックスはしていたふたりが、再会して結ばれる話) 過去も再会後も2人ともあまりに言葉足らずで、展開が遅くて、 個人的に悶々としてしまってので、こ…
Hinana
3作品が入ってました。 なんといっても一番読みたかった表題作が短すぎる!! 高校生同士の青臭いお話が読みたかったのに、えっ、ここで終わり?と肩透かしくらいました。 設定は面白そうで、もっともっと膨らませそうだったのに。。 それ以外の2作品もHな描写はほとんどありませんでした。 2作品目のカフェ?店長と花屋の息子の話は、攻め受けがどちらかも分かりませんでした。 3作品目のシリアスな話に少…
詩雪
前作がお気に入り本で何度も読み返しているし、今作もあらすじを見ておもしろそうだと期待していました。こちら、トータル200ページほどの自分の予想より分厚い本です。3つの短編が収録されていて、表題作『ベイビー・メニー・クライ』が一番短い(34頁)。個人的には設定もカップルとしても表題作が一番よかったから、もう少し膨らませてじっくりと読ませてほしかったなぁと思うんですよね。裏表紙に書かれている内容でほと…
可横
物語が淡々と描かれて行っているせいかもしれませんが、全体的に抑えた静けさが広がる作品だなと思いました。 親代わりに慕っている真人が、見知らぬ大人の有匡と親しげにしている様子を目撃してから、光太の内面に変化が起こっていきます。 その内に起こった変化に光太がとてももがき苦しんでいるように見えました。真人にはその感情がどういったものか分かっていて、でも分かっていながらはぐらかし、家族と思わせたが…
joker115
親代わりの料理屋主人受けと弟のような存在の年下攻めのお話。 絵とキャラクターは好みなんですが、今回どうにもお話が好みじゃありませんでした。 やたらと多いモノローグや意味深なコマで雰囲気は出ていますが、 話自体は単純だし、個人的には俗に言う雰囲気漫画に感じてしまいました。 この絵から読み取ってね、なコマがあまりにも多用されすぎていて、 読者に楽しんでもらおう、分かってもらおうというより…
葡萄瓜
作品のタイトルのこの言葉。 調べによると紐の結び方の一種、 あるいは水引の結び方の一種、 また料理の方面では二つの異なる食材を 用いて結びを表現した具材の調理法との事。 祝事に用いる事が多く基本紅白で表現される との事です。 後書きでは具材に大根と人参を用いた 三番手の意味が採用されていますね。 そして更にこの作品には深みのある因縁が 絡んで参ります。その因縁があるからこそ …
とほこ
料理が上手な、まこさん。すっかり餌付けされたお隣の子、光太。 ただいまのかわりに、お腹すいたと言って帰ってくる光太。 それを呆れながらも嬉しく思うまこさん。 そんなある日、まこさんの営むお店に有匡さんという人が現れてから なんだか様子がおかしい… お隣さんの子だから、という域を超えて特別な感情を抱いているまこさん。 だけど光太には普通の人生を歩んでほしくて… おいしいご飯があ…
愛情のこもった料理を、 急いでかき込んで食べてしまうのは勿体ない。 この本の、愛情たっぷりの料理をふるまう年上の受け(表紙左)の想いも、 急いで読んで片付けてしまっては、とても勿体ないと感じました。 あまり説明的ではなくて、 最初に一読した時は、んん?と思ってよく分からないところも、 再度ゆっくり味わうようにして読むと、 切なさと温かさがじわじわと広がっていきました。 秀良子さ…