可南さらささんのレビュー一覧

カップ一杯の愛で 小説

可南さらさ  カワイチハル 

最愛の恋人

初読みの作家さんです。甘々が読みたくて手を出しました。

甘い!満足です。
自分のことを全てを受け入れてくれる、愛した相手が自分のことも愛してくれる奇跡、ジーンときました。

いつも穏やかでニコニコして人の良すぎな山沖が実は凄絶な過去があり、しかもその過去にも本当の真相があり、それゆえに今の山沖があるわけで。

人の良すぎなと思ってたら実は山沖は夏生を一目見たときからひかれていて、介…

3

北上家の恋愛指南 長男編(表題作 恋なんてしたくない) 小説

可南さらさ  花小蒔朔衣 

長男編が一番アオハルしてた気がする

北上家シリーズ本 第3弾 長男編。
発売順は【次男→三男→長男】
時系列は【長男→次男→三男】
ですが、どこから読んでも単体で読んでも大丈夫です╭( ・ㅂ・)و ̑̑

次男・三男編の登場シーンはほんの少しで名前がチラッと挙がる程度だった長男。
個人的には一番存在感がなく思えて印象薄めだったかも(;´Д`)
シリーズを意識せず単体として一番フラットで読みやすい本です。
弟のほうは…

0

北上家の恋愛事情 三男編(表題作 愛してると言ってくれ) 小説

可南さらさ  花小蒔朔衣 

兄>>>>>>恋人…?

北上家シリーズ本 第2弾 三男編。
発売順は【次男→三男→長男】
時系列は【長男→次男→三男】
ですが、どこから読んでも単体で読んでも大丈夫です╭( ・ㅂ・)و ̑̑

三男編の攻め・高槻は包容力がある攻めでとても良かったです。
シリーズ3作の中では一番 恋人以上の見えない絆みたいなモノを感じました。
わかりやすい愛の言葉はなくてもさりげない愛情に温かさがあります。
次男CPより…

1

北上家の恋愛模様 次男編(表題作 恋の時間) 小説

可南さらさ  花小蒔朔衣 

攻めに腹立つけど傷つき萌え属性的には有り(∩´///`∩)萌

北上家シリーズ本 第1弾 次男編。
発売順は【次男→三男→長男】
時系列は【長男→次男→三男】
ですが、どこから読んでも単体で読んでも大丈夫╭( ・ㅂ・)و ̑̑
他CPとの絡みも分かりやすく書かれていました。

シリーズを通しての共通項は攻めが受けを溺愛してる箇所なんですが、
次男編の攻め・匡に関して言えば溺愛は溺愛でもかなりお子ちゃま(^^;)
同級生で幼馴染みだからこその無…

3

微熱の引力 小説

可南さらさ  佐々成美 

最高の攻めザマァ作品!

掲示板でオススメされていたのを拝見して読みました。
久しぶりに小説でここまで悶えました!
攻めは性格悪いですが、そこまで性悪ではないというか、自信家で不自由無さすぎたことが原因だったので、段々と不器用さやヘタレなところが出てくるのが可愛くて可哀想で萌えました。
まさに自業自得なんですけどね。
自分では最初認めていなかったのに、受けのことを好き過ぎる行動の数々にキュンキュンしました。
ここ…

4

指先 小説

可南さらさ  蓮見桃衣 

指先を通じた愛に萌えがある

高校生〜大学生(専門学生)のお話です。
攻め様はリーダー性のある情に厚い千里。受け様は寂しがり屋な自分を隠しながら生きる郁。
郁は自身の家庭環境に起因して自尊感情がすこぶる低く、与えられる愛にとても臆病。表面的には高飛車な自分を演じていても心の中はとても繊細で脆い。
そんな郁の心を千里は長く長く愛で包んでいこうとします。
タイトルの指先は作中によく登場するキーワードですが、郁が指し延ばす指…

2

水に眠る恋 小説

可南さらさ  円陣闇丸 

恋と家族

評価に違わず良い作品でした。
王道的な「過去のすれ違いからの再会」からはじまる今作ですが、かなり家族というものに重きを置いている作品だと思います。
すれ違う原因となったと言える久住の母親の存在や、見捨てることや見捨てられることへの恐怖を尚哉たち家族に植え付けた尚哉の父親の存在、そして尚哉の母親と妹の存在。それぞれがとても重要な作用を主人公たちの心や行動に及ぼしています。
家族だからこそ大切で…

4

8th Anniversary 2013 グッズ

イラストをイメージしたショート9作品

イラストをイメージしたショート小説9作品の小冊子です。
最初にカラーイラストが掲載されているのですが、これがまた素敵なイラストばかりで、眺めているだけでウハウハしてしまったものです。先生のコメントも楽しみのひとつでした。

「あなたの召すままに」谷崎泉
イラストはあじみね朔生「Chips! vol.10 特集:サラリーマン」。やりて部長×社長(高校の元後輩×元先輩)が社長室で…という話。眼…

1

小説リンクス4周年記念プレシャスBOOK グッズ

表紙イラスト等につけた小説ショート12作品

カラーイラスト見て、それにつけられた小説を読んで、先生方のコメントを読んでまた読み直す…と繰り返ししました。
イラストを描かれた先生の当時の心境、小説を書かれた先生の思いが楽しい小冊子でした。

「美しき獣たち」佐倉朱里 イラスト:円陣闇丸(テーマ「帝王」)
首長国の若き首長×山岳民の族長。神として捧げられた若者をさてどうするか…という話。

「恋も色づく春の夜に」杏野朝水 イラスト…

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小説リンクス6周年記念プレシャスBOOK グッズ

イラストを元にしたショート12作品

いくつか抜粋しての感想です。

夜光花「甘い薬」 イラスト:松本テマリ
保健室でもらう薬に中毒になっていく様子を見せる高校生と、保険教諭の話。危険な薬と思わせておきながら…というオチが良いなと思いました。

かわい有美子「恋愛嗜好論」 イラスト:円陣闇丸
攻×攻というテーマどおりのイケメン二人のイラスト。ストーリーが進むごとに二人の関係性が明らかになっていくのが楽しくてニヤけた作品です…

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