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10/20(合計:191件)
可南さらさ にゃおんたつね
こにしそる
ネタバレ
大学の学生寮を舞台にした作品で、ライトで読みやすく、可愛らしい作品でした。 主人公の智幸は隣の部屋の貴一を好きになってしまったことに悩んでいますが、その想いはお話の前半であっさり受け入れられてしまい…ストーリの前半部分はあれれ、早いなぁという感じでした。 けれどそれでハッピーエンドかともちろんそうでなく、そこからすれ違いがあります。 貴一という男性が男前でモテるのにどこか抜けていて、しか…
M+M
商業作品の番外編がぎゅっと詰まっています。 いくつかご紹介しますと… 円陣闇丸「Voice or Noise」番外編「好きな人がいる幸せ」 振一郎が格好良かったです!きっと一生俺のモンだから、ってセリフに悶えました。私は本編未読だったのですが、すぐさま購入リストに入れるほどの勢いのある6ページでした。 草間さかえ「夜更けに花降る」番外編「小夜啼鳥の夜」 コミック「明け方に止む雨」…
可南さらさ 佐々成美
こた77
同じ作者様に「恋を知る日」という少し展開が近い作品がありますが、私はこちらの作品の方が好きです。(でも「恋を知る日」にも「微熱の引力」より好きな部分もあります) たぶん本編を書かれた時期は「微熱の引力」のが後? 「恋を知る日」で、話の配分がもうちょっとだけ こうだったらいいなと思ったポイントが、全て完璧になっています。(あくまでも私にとってはですが) どちらの作品も、かっこよく傲慢でモ…
可南さらさ 円陣闇丸
マキヲ
「リーマンの健気受」と言われて真っ先に思い出す作品です。BL小説を読み始めたばかりの頃、円陣闇丸さんの美しい表紙イラストに惹かれて読んだせいか、評価は「萌」ですが強く印象に残っています。「水に眠る恋」というタイトルが秀逸! とても切ないお話で、特に高校生時代の思い出の描写が綺麗でドキドキしました。現在の久住は最初は傲慢で嫌な男ですが、その生い立ちや思春期に抱えていた苦悩が分かると、すごく傷つ…
可南さらさ 花小蒔朔衣
Krovopizza
美人三兄弟シリーズ、第3巻。 完結編となる本書の主人公は、弟想いの心優しい長男・雅春。 弟たちとその恋人も登場しますが、既刊未読でも問題なく読める内容です。 大手商社に勤める雅春(受け)は、高校時代の後輩・柴田(攻め)と社員寮で再会。 柴田に手料理を振る舞ったり、弟たちのことで相談に乗ってもらったりするうち、恋心が芽生え…というようなほのぼのラブストーリーです。 高校3年生の頃、…
可南さらさ カズアキ
弥七
ツンデレの天然お坊ちゃま。 両想いになってからの二人の関係がだいぶ変わって、一成が天然ツンデレで振り回されてる様が面白かったです。
可南さらさ カワイチハル
表題作と続編の中編2作品が収録されています。 表題作は夏生(受け)目線で進みます。続編は敬一郎(攻め)の語りで始まりますが、途中夏生の目線も入りますので二人の心情が分かりやすいです。 表題作「カップ一杯の愛で」と、続編「カップいっぱいの愛で」と題が対になっているのですが、最初「いっぱい」の意味が分かりませんでした。カップになみなみ注いでいる状態の「いっぱい」だったのですね。 ゲイ嫌い…
可南さらさ 麻生海
「萌」か「中立」か迷っての「萌」です。傲慢で余裕があって恋もセックスも思うがままの攻がいつの間にか形勢逆転して可愛い受に翻弄される展開…って大好きなはずなのですが、何故かこの作品はそこまでハマりませんでした。 可南さらささんの描く切なさの表現がかなり好きで、雅臣が雪哉への気持ちを自覚する前後の感情の揺れなどは胸が苦しくなってしまいました。が…如何せん、どうも雪哉がヤンデレっぽいというか、湿っ…
滅多に小説を二回読むことってないんですが、雑誌で読んだのを入れると三回かな。紙で買って手放して、もう一度読みたくなって電子で購入。 やっぱり好きです。包容力のある無口な攻と、まっすぐすぎて口の悪い受。どちらの性格も好みです。エロもそこそこエロかったし! それに舞台設定も好き。温かな一軒家もいい。 途中うるっとするし、過去は酷いんだろうけどその分これから二人で幸せになっていくだろう…
可南さらさ 六芦かえで
高校の寮を舞台にした第一話+数年後の再会を描いた第二話から成るお話です。分量的には同等ですが、第一話はまるっとプロローグで第二話がこの物語の本編になっていると思います。第二話…あまりの切なさに胸が苦しくなり、休憩しながら読みました。ふう。 前半は学生寮を舞台にしたお話。人嫌いの吉井と世話焼きの二ノ宮が出会い、恋をする様子が甘く描かれています。後半では少し大人になった二人が再会し、探り合いなが…