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20/23(合計:225件)
古矢渚
sodapop
人気のある作家さんの新刊だったので読ませていただきました。 既刊は未読です。まず、絵が綺麗です。 表紙同様、人物も背景も、とっても丁寧に描かれていると感じました。 ストーリーですが、これもまた綺麗でした、青くて鮮やかで・・ 映画が好きなもの同士、聖地巡礼するといった設定や高校生、まっすぐ、青春が好みの方には、もうどストライクだと思います。 エッチな展開はないので、男臭くなく、体より気持ち…
フランク
ネタバレ
爽やかイケメン佐伯とごく普通の高校生・渉という接点がない二人だったけど、どちらも映画好きという共通点を見つけてから仲良くなります。 中学生の頃は来るもの拒まず付き合っていたのに、高校生になってからは一切彼女を作らないイケメン佐伯。 そんな佐伯が渉にさらっと告白するも、気持ちを受けて入れてくれなくていいし、望んでいない。その代わり…と一緒に映画の聖地巡礼をしてほしいと言ってきて、電車に乗って…
ぷわっちょ
嫌いではないんですが…むしろ落ち着いたイケメン×平凡という、割と好きなカップリングなんですが、うーん…。 いい作品だとは思いますが、イマイチかなぁ。 あとちょっと突き抜けた表現力がないと、響くものがないというか…えらそうですみません。 とても爽やかで絵も綺麗だし、聖地巡礼も見ていて楽しそうだなとは思うんです。 でもどこか、「本人達だけ楽しそう」感があるというか、置いてきぼり感がすごい。 …
zww
夏の暑さと男子高校生の爽やかさが丁寧に紡がれていくのが古矢さんだなーって感じでした。 同じ趣味の佐伯くんと渉くんのひと夏の想い出です。 古矢さんは季節の描写が上手いですねー。 夏の温度、湿度、太陽の眩しさ、高校時代に感じていたまんまのが蘇ってきました。素晴らしい夏感! とにかく二人の距離のラブみがヤバイです。 出会いも心地良い関係の継続もひとえに佐伯くんの隠れた努力の上に成り立っていた…
anvi
夏らしい話を読みたくて、書店で表紙買いしました。初読みの作家さんで、初回限定盤の小冊子付きは値段も高かったので、購入しようか迷いましたが、本当に購入して良かったです。 落ち着いた雰囲気でモテる佐伯くんと、真っ直ぐで感情が表情に出やすい渉くん、2人の男子高校生の話でした。 この作品で、一番好きなところは空気感です。二人は映画の聖地巡礼をしているので、舞台も素敵ですし、好意や感情の動きなども丁寧に…
みぃ蜜
初めてレビューします。 やっと好きな作風の作家さんに出会えました。 漣への想いを自覚している快と、快の気持ちを知ってから自分の気持ちも自覚していく漣のお話。 青春一色。無駄な挟みなどなく、2人の心理描写が丁寧に描かれていると思います。 コマ割り、視線誘導も上手で静かにこちらの感情まで高めてくれます。 帯に「今がずっと続けばいいと思った。」とあるようにほんっとうに青春のそのとき…
碧蓮
古矢さんらしい、切なくも心温まるお話です。古矢さんは学生もの(高校生)の印象が強かったので、大学生と社会人という組み合わせが新鮮でした。 相変わらず、キャラクターの心情を魅せる画面構成・描写が素晴らしいです!お見事としか言いようがない。引き込まれる。今作では特に、健吾さんへの想いを自覚したばかりのそらくんに健吾さんが思わず二回目のキスをしかけてしまうところと、そらくんが健吾さんの目について思い至…
こにしそる
エイトとハチという学生2人のお話です。こういう名前で呼ばれていなければおそらく互いの存在に気がつかなかっただろう、というお話。 同じ学校なのに、互いの存在を知らずにきた2人は、ある日呼び名が共通していることから友達になります。タイプの全然違う2人ですが、一緒にいて居心地がいい、気負わないという空気が伝わってきてほっこりするお話でした。 学生時代のキラキラがよく出ていると思います。せつなくて…
とおるる
発売直後に買って読み終えていたのですが、そういやレビューしてないなと思って再読。改めて、やっぱりいいな、好きだなと改めて思いました。 「名前」という小さな繋がりがきっかけとなって、二人の関係性が発展していく高校生男子のお話。小さな他愛ないことが、大きくなって影響を及ぼしていくのって、心身共に不安定な高校生ならではですよね。 古矢先生の作品はいつも展開がナチュラルで無理がなくて、するっと入り…
ちなる
既刊2冊とも購入済み、どちらも好きな雰囲気の作風でしたので作家買いさせて頂きました。 古矢先生の描かれるゆっくりとしずかに近づいていくBLが大好物なわたくしには、今回の作品もドンピシャでした。 BLに即物的なものを求める方にはオススメできません。 エロもなければ濃厚な絡みもなし。 ふたりの距離が少しずつ近づいていくのをもどかしく見守るのが最大の楽しみ方だと思います。 古矢先生は前作が…