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19/22(合計:211件)
古矢渚
anvi
ネタバレ
夏らしい話を読みたくて、書店で表紙買いしました。初読みの作家さんで、初回限定盤の小冊子付きは値段も高かったので、購入しようか迷いましたが、本当に購入して良かったです。 落ち着いた雰囲気でモテる佐伯くんと、真っ直ぐで感情が表情に出やすい渉くん、2人の男子高校生の話でした。 この作品で、一番好きなところは空気感です。二人は映画の聖地巡礼をしているので、舞台も素敵ですし、好意や感情の動きなども丁寧に…
みぃ蜜
初めてレビューします。 やっと好きな作風の作家さんに出会えました。 漣への想いを自覚している快と、快の気持ちを知ってから自分の気持ちも自覚していく漣のお話。 青春一色。無駄な挟みなどなく、2人の心理描写が丁寧に描かれていると思います。 コマ割り、視線誘導も上手で静かにこちらの感情まで高めてくれます。 帯に「今がずっと続けばいいと思った。」とあるようにほんっとうに青春のそのとき…
碧蓮
古矢さんらしい、切なくも心温まるお話です。古矢さんは学生もの(高校生)の印象が強かったので、大学生と社会人という組み合わせが新鮮でした。 相変わらず、キャラクターの心情を魅せる画面構成・描写が素晴らしいです!お見事としか言いようがない。引き込まれる。今作では特に、健吾さんへの想いを自覚したばかりのそらくんに健吾さんが思わず二回目のキスをしかけてしまうところと、そらくんが健吾さんの目について思い至…
こにしそる
エイトとハチという学生2人のお話です。こういう名前で呼ばれていなければおそらく互いの存在に気がつかなかっただろう、というお話。 同じ学校なのに、互いの存在を知らずにきた2人は、ある日呼び名が共通していることから友達になります。タイプの全然違う2人ですが、一緒にいて居心地がいい、気負わないという空気が伝わってきてほっこりするお話でした。 学生時代のキラキラがよく出ていると思います。せつなくて…
とおるる
発売直後に買って読み終えていたのですが、そういやレビューしてないなと思って再読。改めて、やっぱりいいな、好きだなと改めて思いました。 「名前」という小さな繋がりがきっかけとなって、二人の関係性が発展していく高校生男子のお話。小さな他愛ないことが、大きくなって影響を及ぼしていくのって、心身共に不安定な高校生ならではですよね。 古矢先生の作品はいつも展開がナチュラルで無理がなくて、するっと入り…
ちなる
既刊2冊とも購入済み、どちらも好きな雰囲気の作風でしたので作家買いさせて頂きました。 古矢先生の描かれるゆっくりとしずかに近づいていくBLが大好物なわたくしには、今回の作品もドンピシャでした。 BLに即物的なものを求める方にはオススメできません。 エロもなければ濃厚な絡みもなし。 ふたりの距離が少しずつ近づいていくのをもどかしく見守るのが最大の楽しみ方だと思います。 古矢先生は前作が…
とこつ
漫画の描き方が本当にお上手です。冒頭のシーンだけ、こここんなにわかりにくい描き方までして過去いれる必要ないと思いました。最初って情報ない読み手からしたら二人の過去とかちらっといれられても???ってなるだけなので。 エッチシーンがないのがかえって本当に素晴らしかったです。 すごくすごく人の気持ちが自然に描かれていて、何度も読み返したくなります。 うますぎるからこそあらが目立ってしまうと…
東雲月虹
そらの新しいバイト先は多国籍料理屋さんとの事で 「ハイ喜んで!!」みたいなザ・居酒屋ではなくて 内装がオシャレそうでしたし、 そらの制服もカジュアルだけど、腰だけの ビストロエプロンっていうんですかね…なんかオシャレです。 (オシャレで片付けてしまってすみません;) ある日健吾と詩織さんが飲みに来て 知らされていなかった事から動揺するそらが可愛い。 一皿何かサービスしてくれたり…
コミックス3冊目、おめでとうございます!! 高校生同士の甘酸っぱい青春ラブストーリーで ときめかせていただいておりましたが 今作はカフェ店長(27)×大学生(20) おお……歳の差ですね…!!!と 読む前から表情筋が緩みっぱなしでみっともない自分でしたww 大学生のそらは、 人間関係が気に入っていたバイト先が諸事情で無くなり 付き合っていた彼女にフラれ 大切なことを一気に失い…
同人誌はいつも並んで買っていた作家さんの、商業作品。 読み終わってしみじみと、「いいなぁ…この人の漫画好きだなぁ」と呟いてしまう作品でした。 「言いたくて、言えなくて。」って↑のあらすじにもありますが、主人公君の片思いがメイン。 高校生特有の、暗黙の了解でノリを合わせる文化が描かれています。だからこそ、言えない。このあたりの空気感の描き方・見せ方が本当にうまいなと思います。 また、…