加納邑さんのレビュー一覧

ひみつのコウモリ一家 小説

加納邑  椎名ミドリ 

純粋なコウモリ

高校教師である受は、生徒(攻)から告白を受ける。
その生徒は、実はコウモリで、コウモリ人間の御曹司だったのです。
吸血鬼じゃないのが、珍しいと思ってしまいました(笑)

攻は、コウモリという設定なのですが、
とても純粋で、乙女な映画で号泣、、、
それに対して、受は、男前ってのが、たまりません!!

そして、コウモリとの結婚なので、子どももできるらしいです。
できたら、そんなショー…

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盗賊王子の花嫁 小説

加納邑  六芦かえで 

二人の王子様に求愛

王子様とお世話係とのラブロマンス、でもロイヤルな感じは
全然しませんし、アラビアンなイメージも薄いです。

3か月前に両親を亡くし、幼い弟を抱えていた受け様は国の
第一王子様のお世話係として働けるようになります。
王子様の計らいで小さな弟も王宮の学校で寮に入れることに
第一王子に感謝しながらやっと慣れてきた時に偶然最近巷の
噂の盗賊が王宮内の空き部屋にいる所を見てしまった受け様
そ…

1

もう一度愛をつかめ 小説

加納邑  桜城やや 

すごい普通なお話

お医者さんとホストさんのお話。

ホストで生計をたてる涼くんは母親に虐待されたゆえ、人を愛する事ができません。
だから本気の恋もしたことがないです。
なぜかヤクザに絡まれたところをお医者さんである上谷に助けられます。
この先生、俺様ではないのに強引です。
なんつーか押しが強いんですね、しゃべりとかはソフトなのに。
ヤクザに絡まれてちょっと怪我の涼くんをソフトに強引に病院に連れてって治…

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天使の情事 小説

加納邑  椎名咲月 

ワンコイン文庫本だからこその萌

かつて自分が兄の絵を盗んで出品したというトラウマを持つ友希〔受〕
散々責められ、それもあって家を出て極貧生活をしながらもひたすら絵を描き続けています。
そんな友希に目を止めたのが巽で、彼は友希の絵をおまえらしいお前にしか描けない絵だと感想を言ってくれる。
過去のトラウマからずっと己の絵を他人に見せなかった友希は、巽のその言葉で救われます。
話はまあたわいないといえばたわいないのですが、ここ…

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皇帝は愛妃を娶る 小説

加納邑  松本テマリ 

夏井くん!出来ちゃったんですか??

先生とうとうやっちゃいましたね!!             
待っていましたよ!大トラ、子とら♪モフモフ感に今回も癒されまくり
ミラクルまで飛び出して!最高です、可愛いです。
ありえないから純粋にファンタジーに浸れるのですよ。
古いお伽噺とシンデレラを足して、萌えをプラスするとこの本になるのですね。 
獰猛であるはずの虎が猫のごとく受けに甘える姿はめっちゃくちゃ可愛いです。
俺の仔虎を…

3

皇帝は恋姫を攫う 小説

加納邑  松本テマリ 

ありえないから面白い

この虎シリーズも今回で6冊目になるのですねぇ~
と、言っても全て繋がっている訳でもなく単品で楽しめるし。
全て読んでると尚更楽しいのもホントですよ!
今度の作品は前作の「帝は愛妃を娶る」でお生まれになった虎さま
なんですよね、前作に続き夢の親子共演なんてステキです♪
仔虎の旺がおっきくなっての主人公としてのお話です。
受け様の螢はお屋敷のご主人様の使いでどうしても急ぎ都まで
行かなけ…

2

だってキツネなんだもん 小説

加納邑  杉原チャコ 

正しくキツネの嫁入りです

タイトルからやられた作品です。
だもん、ってなによ、かわいいじゃないですかっ!?

受けちゃんの紺がっ!
とにかくかわいいかわいいかわいいよぉ~~~っ!!!
もぉ、感動もののかわいさです!
これだけ一生懸命懐かれたら、堅物の攻め様だってこれは可愛くなっちゃいますよ♪
なんたってケナゲだし。
ときどき、ちょっと涙もにじんじゃいました。
リアルさなんかかけらもないんだけど、そこがいいです。ファンタジー…

0

皇帝は白百合を奪う(新装版) 小説

加納邑  門地かおり 

シリーズ二作目です。

主人公の風(ふう)が、山で怪我をした虎を助けるところから始まります。
その虎は実は人間の青(せい)で、異母兄弟である兄に命を狙われています。
そして青は次第に風の優しさに触れ、惹かれていくってお話です。


ストーリー的には好きなんだけど…。
でもやっぱり何か物足りないのだ!
しかも風は絶対何かやらかすと思ったら、案の定、青の兄に見つかってしまったりと、イラッとする展開もあり。
(…

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皇帝は虎を求める(新装版) 小説

加納邑  門地かおり 

惜しい…。

加納先生との相性の悪い自分。
でも私の好きなシチュもあるからと全シリーズ購入。
その好きなシチュなかったらやっぱり駄目かもです…。

貧しい村に住む雨(ウー)は竹笛を演奏するのが大好きで、都の楽士になるのが夢だった。
だが貧しく、都への旅費さえない雨だったが村人達の善意で雨への旅費を集めてくれた。
試験を受けた雨だったが、結果は不合格。
それは賄賂と汚職にまみれた試験で、いくら雨の演…

1

白夜の愛鎖 小説

加納邑  サマミヤアカザ 

可愛らしすぎた

色々ツッコミを入れたくなる自分に、これはファンタジーなんだ、と言い聞かせながら読み終えた感じです。
なんというか、親を殺されたとか国と国の問題とか結構重いことがメインなんですけど、まるで学園恋愛小説のノリっていうか・・
個人的にこういう、テーマはシリアスだけど文章はシリアスじゃないみたいなのすごく苦手です。甘々なら甘々でいいしおバカならおバカでいいんですが。
リスに囲まれてHしてる場合じゃな…

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