加納邑さんのレビュー一覧

皇帝は恋姫を攫う 小説

加納邑  松本テマリ 

こんなに大きくなりました

帯の「可愛い仔虎がこんなに大きくなりました」という文言に
ふらふら引っ張られ、購入してました。
前巻で、産まれた仔虎が大きくなって、
運命の相手を探しているなんて、もう親になった気分です。

急いで都に行くには、皇帝の乗る皇帝船に乗らなければ
用事に間に合わないとなり、
庶民の蛍は、無理を承知でお願いをすることになる。
当然断られるのですが、
そこで、船を護衛している旺が許可して…

0

皇帝は愛妃を娶る 小説

加納邑  松本テマリ 

猫科動物のかわいさ炸裂です

モフモフ好きというだけで、評価が甘くなってしまいます。
でも、仔虎がかわいいから仕方ない!!
ある種、花嫁ものだし、女装のようなものはあるし、
苦手な方も多い作品だろうとは思うのですが、
虎ということで、猫科好きにはたまらないのです。

薬屋の息子の夏井は、夜中に訪ねてきた
怪我をした男の手当てをする。
この男は、実はその国の皇帝、晃なのでした。
そして、この国の皇帝は代々、虎の…

1

「河童の婿入り~千年の命、百年の恋」番外編 冬もぽかぽか? グッズ

やっぱりお兄ちゃんが戸籍を!

河童から人間になってしまった攻様の戸籍やらなんやらを攻様の双子のお兄ちゃん
がなんとかしてくれてた!
本編終了後の何気ない日常のひとこまのお話ですが、明日やまして遠い未来なんて
考えられなかった受様が将来の夢なんかを語ることが出来るようになった
幸せがにじみでているショートです。
攻様・西流の将来の夢がキュウリ農家ってwww
河童だったのでキュウリは大好物な攻様です。
ショートとは関…

0

河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ 小説

加納邑  六芦かえで 

すみません・・・号泣です(ToT)

加納先生は好きな作家様の1人で、代表作のもふもふも勿論ですが、アラブものなども大好きです。
今回ちょっと珍しいなと思ったのは、いつもは攻様が一方的に健気受様を見初めて
結構強引に奪っちゃう感じなんですがこの作品は、、受様の方が先に攻様すきーになっちゃう
所です。(強引には奪うのですがね。)
後、攻様が下半身ゆるい人設定ですかね。でも、そこは加納先生。
そんな設定があっても受様と知り合って…

3

河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ 小説

加納邑  六芦かえで 

健気受けの王道

虚弱体質であまり生きられないと宣告されている杏と人間社会でちゃらんぽらんに遊びほうけている河童の西流のお話です。

杏は病弱のせいでなかなか学校へも行けず友達もいない。そんな中偶然知り合った西流と仲良くなりたいと思います。杏は仲良くなる為に西流を自宅へ招き入れたり西流の好物を用意したりしてあの手この手で興味を引こうとします。
対して西流は最初は面倒と思っていた杏の事を段々気にかけるようになっ…

2

「河童の婿入り~千年の命、百年の恋」番外編 冬もぽかぽか? グッズ

本編より甘いかも

本編が病弱一辺倒だったので、この番外編は精神的にもほっこり甘めで良いですね。
すっかり身体も丈夫になった受け様ですが、バイトを終える攻め様を雪の中待ってる、
それに気づいた攻め様が慌てて受け様の体調を気遣う優しさ。
二人の間に確かな絆が出来た事が分かる様なワンシーンでした。

寒い中を待っているであろう受け様のために温かいあんまんを買っているあたり、
本編の中盤までの攻め様からは考えら…

0

「河童の婿入り~千年の命、百年の恋」番外編 冬もぽかぽか? グッズ

妖怪から人間へ

本編を読み終わった後、妖怪から人間になったとしても、
戸籍の問題とかあるよな・・・なんて、
現実的なことを不躾にも思ってしまったのですが、
この番外編を読んで、安心しました(笑)

戸籍などの面倒なあれこれは、全部、西流の兄、東流が
「力」で揃えてくれたようです。
そして、2人は卒業後の進路の話をします。
で、西流の目標は、、、キュウリ農家でした。
なんとも、ドンピシャで、萌にな…

0

河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ 小説

加納邑  六芦かえで 

エロ河童絆される

加納先生の作品にしては、甘さが足りないと言うか、攻め様が余りにもエロ河童(笑)
かなりオレ様で身勝手で優しさのカケラもないような雰囲気なんですが、河童です!
人外物で攻め様が河童、そして受け様は筋金入りの病弱で、直ぐにでも死んでしまう
ようなひ弱さで、実際ひ弱過ぎて瀕死の状態になるお話なんです。

内容的には、千年生きる河童の攻め様が単調な里の暮らしに飽きると、里から出て来て
神通力の…

1

河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ 小説

加納邑  六芦かえで 

カッパもの

人外ものということで、タイトルだけで購入意欲満々です(笑)
カッパものということで、なかなか珍しい攻です。

ただ、少々、私には合わなかったようです。
物語としては、よくできていると思うのですが、
所謂、「体が弱くて、命はかなげなんです」という受が苦手です。
(それでも、ハマる作品はあるのですが、今回はダメでした。)

体が弱く、10歳までも生きることができないだろうと言われていた…

1

地獄のカワイコちゃん 小説

加納邑  松本テマリ 

軽いBL

 夜の公園で、カラスに襲われているコウモリを助けた天宮葵。
 実はそのコウモリ。
 地獄の閻魔大王の使いのコウモリで、人間にも変化できるはずなのだが、疲れて変化できなくなったところをカラスに襲われていたのだった。
 そんなことも露知らず、行きがかり上放って置けなくて、そのコウモリを助けた葵は、そのコウモリの主人である閻魔大王・鬼門亮に一目ぼれされてしまう。

 鬼門は葵の話をまったく聞か…

1
PAGE TOP