加納邑さんのレビュー一覧

西の極道東の姫 小説

加納邑  あかつきようこ 

アンチリアル

お人よしだけど要領の悪い早紀は、行き場をなくした末老神父に拾われて豊かではない教会で平和に暮らしていた。
ある日町でチンピラに絡まれていた早紀を助けたのは神父の孫で、ヤクザの修悟。
強引に口説いてくる修悟が本気だと思えずにいる早紀だったが……

出だしから主人公の宇宙人っぷりに驚いた。
チンピラに絡まれるは……まあいいとして、なんでこんなにいい子ちゃんなんだ!!
これはもうお人好しとか…

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東京魔人倶楽部 小説

加納邑  ほづみ音衣 

二十日ネズミとご主人様

元ネズミで、使い魔志望のショタ気味な受けが出てきます。
わたわた忙しないのが可愛かったので、小動物系の受けが好きな方にお勧めです。

悪魔でご主人様・将人 抱擁ムッツリ攻め×使い魔で二十日ネズミ・佐久間ハツカ(15)ショタ健気受け
二十日ネズミだったハツカは、路頭で飢えて死にそうな所を、ご主人様に助けられる。
使い魔になれば一緒にいられると聞いたハツカは、将人の為に人間界観察の手助けに高…

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地獄のカワイコちゃん 小説

加納邑  ミロクコトコ 

すごい、、、です。

閻魔大王の鬼門×高校生の天宮葵君のお話です。
コウモリって書いてあるから吸血鬼かと思ったら閻魔大王。
加納さんのお話は設定が面白いものが多くて好きです。
ちなみに助けたコウモリの名前は小雨森と書いて「こうもり」w
そのまんまwww

その後鬼門は葵を気に入ってしまい高校に教師として潜入までしてきて
でもってむりやりあ~んvなことをされてしまうのです。
さらに地獄にまで連れて行かれ、…

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だってキツネなんだもん 小説

加納邑  杉原チャコ 

キツネの嫁入り

キツネ設定、浮世離れしてキツネで男な花嫁を普通に認めちゃう周囲などなど細かいことにツッコミを入れてもキリがないトンデモっぷりでした。
唯一、二人をお邪魔する攻の親友仁科に、「君こそこそが一番まともなんだ」と言ってあげたいくらい(笑)

受のキツネの紺君がそれはもう健気で健気で、攻の正志さんが大好きで懸命に懐いてくるのがとっても愛らしい。
人間の生活に慣れようと失敗を繰り広げる訳ですが、そこ…

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だってキツネなんだもん 小説

加納邑  杉原チャコ 

かわいい~

加納さんの、またしても人外本。今回はキツネです。

大学で経済学を教える准教授の正志が帰宅したら、玄関に小さな犬のようなものが丸くなっているのに気が付きます。
とりあえず玄関マットにくるみ、正志はそのまんま寝てしまいます。
翌朝、気が付くと隣には小さなキツネが寝ていたのです。そして、キツネも目を覚ますと、なんと15歳くらいの少年に姿を変えるのです!
裸だった少年は、う~んと唸ると服まで着…

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だってキツネなんだもん 小説

加納邑  杉原チャコ 

ケモミミを多く書かれてる加納邑さん

なにげに、読んだのは初めてかもしれない。
予想通りポップでキュートなケモミミファンタジーでした♪
受けがケモミミで、人間にしたら15歳のキツネの男の子なんですけど、
とっても純粋で(ある意味ワガママ)、いかにも動物の子って感じです。

ケーキが食べたいと思えば“つい”万引きしちゃったり(笑)
攻めが勤めてる大学の女子生徒や同僚に嫉妬したり・・・
困るとすぐに泣いちゃったりするし・・・…

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白夜の愛鎖 小説

加納邑  サマミヤアカザ 

白夜の愛鎖

今回は
南の国の王×北の国の王子
のお話です~


キリは伝説の神々しい『白夜の瞳』
を持つ北の国の王子だった…だが、
両親を殺した南の国の王・アルディーン
に「両親の仇を討つまでは、
決してあなたを許さない」と宣言し
殺すタイミングを探している。



でも、アルディーンはキリを
捕虜とし、毎夜のようにキリを犯し。
ある日、卑劣なはずのアルディーンに
命を救われ…

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皇帝は虎を求める 小説

加納邑  門地かおり 

王道どストライク

貧乏だけど笛が好きな少年、雨(うー)。
彼に楽士の試験を受けさせるため、村の人たちはわずかずつお金を出し合って雨を都にやってくれた。
しかし試験の結果は残念なものだった。
落ち込む雨が耳にしたのは「皇城の中に侵入した虎を捕まえた者は、皇帝がなんでも望みをかなえてくれる」というお触れだった。
他に方法もなくこの募集に飛びついた雨、そんな彼を手助けしてくれたのは街で雨を助けてくれた美貌の青年、…

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白夜の愛鎖 小説

加納邑  サマミヤアカザ 

愛したいのに愛せない

まずこのお話、"受けが攻めに復讐したい"というところに魅かれてます!!





親を殺した仇であり、自分を淫辱するアルディーンは憎いはずなのにだんだん好きになっちゃって戸惑うキリ。



他の人には冷たいのに、キリだけに優しいという事実が重荷になっていく。



愛という止められない気持ちにブレーキをかける自分の敵という現実に、本当の気持ちを必死に押し隠す姿はちょっと痛いかも…

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色街に恋の花 小説

加納邑  七唄あむ 

ブサイク受けが報われるまで

攻めからブサイクと言われる地味でブサイクな受けが出てきます。
俺が拾わなければ誰も拾わない雑種の子犬とまで、牙月には思われています。
性格のいい健気な受けが好きな方に、お勧めです。

娼館の主人・牙月 大人攻め×男娼見習い・朱 地味ブサイク健気受け
兄と友人2人と一緒に国を出て行き倒れて死にかけていた所を、牙月に助けられる。
それ以来、朱は牙月一筋で、恩を返すように牙月の元で働いている…

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