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須久ねるこ
フランク
ネタバレ
幼馴染で4歳年上のハルくんをずっと好きだった秀。しかしハルくんからの結婚報告メール以来、メアドを変更し連絡を絶ち諦めていたはずなのに再会してしまう。 しかもハルくんは奥さんを交通事故で亡くし、男やもめとなっていた。相手の不幸を知って、最低だと思いつつもほんの少し期待が芽生えてしまう秀。 土曜日はハルくんの申し出によりハルくんの子供の面倒を見ることになり、ハル親子と秀の三人で過ごすようになります…
茶鬼
2巻、完結です。 具材は揃った、下ごしらえも終わった。 さあ、火にかけて出来上がりの味を楽しみにしましょう。 すでに1巻にて駒は全て披露されており、それが一体何味になるのか? 決め手は一体なんだったのか? うすうす察しながらもそれから逃げていた男。 あきらめながらも期待しながらも、友人関係を失くしたくないと葛藤する男。 腹をくくって、さあ、来い!と言いきれず 「失礼な恋はしたく…
BL媒体でないところでのBL的な展開ストーリー。 その要素は、幼なじみ・片想い・再会・ゲイとノンケ まさに、BLで普段目にすることのとても多いシチュエーションです。 でも、何がどうしてこれほどまでに心を打つのか? 一体どこが違うんだろう? 絵はシンプルです。 美男でもなんでもないごくごく普通の人です。 飾り気のない絵が見せるのはシンプルな構成の画面と、必要最低限な場面の抜き出しと…
高律
多くを語らない。 だけど、きちんと気持ちが伝わってきた・・・ そんなラストでした。 性描写はまったくと言っていいほどありません。 キスシーンも軽め、あとはハグや手を繋ぐくらいなので 物足りなさを感じる部分もあるのかもしれませんが 読み手がそれぞれ、いいように想像すればいいのかな・・・と思いました。 そして、説得力のある、素敵な文章です。 セリフなども最小限で、あまりごちゃご…
葡萄瓜
初出が一般向け電子配信媒体。 そして単行本発行は一般青少年向けレーベルから。 こう言う二重の枷の中でBLの世界観を展開する事が 出来るのかと言う実験サンプルとしての役割を 成り行き上課せられたこの作品、BLとしてきちんと 終わる事が出来るのかどうかと評者は終始ハラハラして おりましたが、どうやら杞憂だった様です。 確かにBLとしてのストレートな描き方を出来ない分 読者が拍子抜けして…
切な過ぎて、自然に涙がこぼれる・・・そんな作品でした。 主人公の秀の気持ちも、幼馴染のハルくんの気持ちも どちらも共感できて、どちらも正解でも不正解でもなく 人の素直などうしようもない気持ちだから。 幼なじみの4歳年上のハルくんが好きだった秀。 結婚したことをメールで知り、その想いも連絡も断ち切って忘れようとしていた時に再会。 忘れようとしていた秀の淡い恋心が、再び燃え上がり …
BL newsでも告知の在りましたスマホアプリ発のBL作品です。 http://www.chil-chil.net/compNewsDetail/k/blnews/no/5467/ 内容データ入力は同一内容で配信された『マンガボックス』 発行の単行本を典拠にしました。 初出媒体が初出媒体だけにBLのお約束から微妙に展開が 逸らされている感じですが、それが程好いブレーキに なっている…