total review:296409today:17
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
32/62(合計:613件)
丹下道
雲絶間姫
ネタバレ
不覚でした。ホントはこの6巻、塩対応の女王・先森と、我慢の漢・柳カプに苦節十年(?)、ようやくめぐってきたリスタートの物語を存分に楽しむはずだったのに。確かに柳はどこまでもイイ男で、報われようが報われなかろうが先森ひとすじで。(「俺にだって限界がある」という柳のセリフを先森は誤解して、「柳がよその誰かのものになっちゃう」とひそかに胸を痛めてたけど、彼の限界って、先森を好きな気持ちがあふれて自制心…
えすむら
柳のスパダリが過ぎるんですが…。 先森のささやかすぎるデレも漏らさずキャッチする柳に、もっとご褒美を上げたい気分になってしまいました。過去にとらわれ関係を拒む先森に対して、忍耐強く見守り、献身的に愛情をささげる柳はまさに理想の恋人(はぁと)。 今回は恋するだけじゃなくて、仕事するインテリジェンスたちの気概も見られる内容の濃いターンでした。新人時代の先森が当時トレーナーだった秋草らと一緒に、…
lxx
柳先森はもちろん最高だったんですが、自分が一番撃ち抜かれたのは秋草室長でした。 自分を大切にしない兄貴分(親?母?)は受けと自分の中で決まってるので もう丹下先生ありがとうございます。 我玄が内調に行ったのって室長を守るためですよね? 無理な任務まで受けてしまう秋草のために政治家のブラックリストを作って危険な任務は内調の許可がないと受けられない制度を「最近」作って… これ作ったの絶対…
nypfd
長きにわたり謎だった、柳と先森の関係性が解き明かされました~! もうとにかく柳が見た目のワイルド系とは違って、 包容力があって、人を思いやる気持ちがある、 本当にいい男でした。 過去に縛られて、ずっと苦しんでいた先森の心にも、 柳の言葉がまっすぐ届いて、、、泣けました。 また2人を見守る118期達もあたたかい!! このあたりを語りだしたら止まらなくなりそうですので、 とりあえず2…
165
先森・柳ペアの番ですね。 これまで実習の教官だった二人。つれない態度だった先森でしたが。 正直登場人物が多く相関関係が複雑で覚えられず任務も難しく、読めるかしら?と不安に思いました。 先森の懺悔の想いが柳を拒んでいたんですね。本当はとっても愛しているようなのに。 そしてケガを負った柳への貴重なデレ。 いつまでも無事なわけじゃない。 危険な任務をこなす柳を思わず追いかける先森…
ぴれーね
私はこれまで、深津編が一番切ないと思ってたんですよね。 深津があのボロ屋で一晩中、武笠を待ち続けるシーンなんかを思い浮かべるだけで、未だにジワッと涙が出て来てしまう。 ついでに武笠にギリギリしてしまう。 が、今回ですね、それ以上に切ない思いをしました。 誤解からすれ違ってる二人と言うのも切ないんだけど、互いに想いを持ち続けながらも共に居られない二人と言うのは更に切ない。 これまで…
木春菊
登場人物が沢山いるにも関わらず一人一人の人物造形が深くて誰もが非常に魅力的。 そんな登場人物のなかで個人的にずっとメインで読みたかったカップルが柳×先森。 今巻が発売されるのを心から楽しみにしていました。 あぁ、感無量。 なんて素敵な結末! こんなに包容力と忍耐力のある男前は滅多にいない!とべた褒めせずにはいられないほど柳はイイ男。 先森も優しさと意地っ張りが絡まって解けないけ…
453
今回は柳×先森のメイン回でしたが、その上の108期の初出の面々かっこいい!! 若い頃のお話もいいけど、権力と更なる財力を手にした44歳の彼らの続編を切望します。118期も128期もきっとこうなるんだろうって、ニヤニヤしながら読みたいです。 本人からみた10期下を「子供」更に10期下を「孫」と言ってるのも面白かった。 若かりし頃の秋草室長の「自分を犠牲にしても国益を取る」っていう考…
あーちゃん2016
はりゅさん始め、皆さんぶっ飛んでるなと思うけど、柳さんも大概ぶっ飛んでて大好きになった巻。「雑誌掲載6話分+描きおろし25p+カバー下+あとがき」でした。色々キャラが刺さってくる&柳さん可愛いんだけど、個人的一番は実は秋草室長でした。 まずは爆笑カバー下。118期桃月から毛の問題を聞いた128期BC藤野。同期の市村に聞いてみたけど埒が明かず、次に聞きに行ったのが武笠。訊き方が悪いんだと思うん…
梅昆布
書店で購入。何度となく読み返す作品はやっぱり紙媒体に限ります。 時系列で言うと、ちょうど5巻と重なるようになってるんですね。あの時実はこういうことでした~みたいな伏線回収が描かれてて楽しめました。 今更ながらですが、恋インはそれぞれの話や人間関係が非常に緻密に絡み合い、関係し合っていることに関心させられた6巻でした。 これまでチラチラっと描かれていたキャラクター達も細部まで練り込…