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黒枝りぃ コウキ。
神楽小鳩
ネタバレ
えっ…結局、はちみつレモンって何だったの?? が最初の感想でした。 はちみつレモンってそーいえばむかし流行った飲み物だけど、甘くて酸っぱい初恋の味的な売り出し方してたんだっけ??…覚えてないし。 思わせ振りなだけで何でもなかった幼なじみとか、プロポーズしてきた年下のいとこちゃんとか、温度の感じられない母親とか…。う~ん。 「10年片恋」というワードに引かれて読みましたが、全体的に色…
黒枝りぃ 中井アオ
渋茶
2015年刊。 小説なのに表紙買い。 つぶらなお目目のわんこに引っ張られました(笑) でも表紙買いってのも侮れないですぞ!! この黒柴わんこ・モモが、作中ではまるでTVドラマの子役さながらの存在感なのだ。 雲隠れしているマルチ詐欺商法の親玉が溺愛しているペットの九官鳥を誘拐(持ち逃げ?)しようとして、預かり先の動物病院が空き巣に荒らされる事件が発生した。 初動捜査の対応が悪かった他…
いるいる
想像したのと違って面白かったー!ヾ(*´∀`*)ノ 兄弟ものの弟攻めとなると、 弟がグイグイ押して兄が抗えずに…というお話を読むことが個人的に多かったので、 両片思いでゆっくりゆっくり進んでく形が新鮮でした(﹡´◡`﹡ ) 「十年片恋」のタイトルですが、ストーリーは14年かけて成就するお話です。 舞台は1985年ー1999年。ノストラダムスの大予言をキーワードに展開していきます。…
黒枝りぃ カワイチハル
ちゅんちゅん
時は大正、美佐辺秋成(受け)は槙野川男爵家に長年仕えていましたが、このたび令嬢房子の縁談が決まり、婚約者嵐山家へ呼び出されます。 秋成は、房子がまだ9歳で嫁ぐ年齢には早すぎるため、成金の嵐山家が借金と引き換えに男爵令嬢を娶ろうとしているのだと思い、苦々しく思いながら訪ねますが、相手の嵐山春蔵(攻め)はまさか相手が9歳だとは思っていなかったようで、男爵との話し合いが終わり次第破談に応じてもらえ…
香子
表紙の貴公子然とした印象から、攻めは“恋も仕事も完璧だよ”っていう人物かと思いきや、意外と子供っぽいところがあって、しかも◯◯だったのでニヤニヤが止まりませんでした。 成金×華族の使用人というカップルで、最初の方はお互いのプライドやコンプレックスから、いがみ合っていましたが一緒に暮らしていくうちにやがて惹かれ合います。 コーギーたちと房子が可愛かったです。 ただ私としては、ストーリーの優…
はるぽん
大正時代の成金商人攻めと、華族の三男坊であり、男爵家に仕える受けのお話です。 受けが仕える男爵家の令嬢が、成金商人の元に嫁がされることになります。令嬢はまだ9歳の女の子で、そんなロリコンに大事な主家のお嬢様をやれるか、と攻め宅に乗り込んだ受け。攻めは、華族の妻は欲しかったけれど、まさかそれが9歳の女の子だとは思っていなかったという行き違い状態です。 お互いに誤解があったとはわかったものの、…
eraepsekahs
表紙にコーギーはずるいです(しかも3匹) コーギー好きのわたしは表紙を見ただけで 購入を決定しました(笑) コーギーって死ぬほど毛が抜けるんですよ... 抜けた毛を集めてもう1匹作れるんじゃねーか? ってくらい... それなのに、表紙もそうですが、 作中でも普通に抱っこしてて あー着物が!!って気になってしょうがありません でした。 誤解と偏見から第一印象が最悪だったふたり…
すみれ0401
当初の刊行予定日から1年以上待ち・・・の発刊でした。 途中、何度ホームページの全サ状況をチェックした事か・・・(^^; 執筆陣はさすが豪華で嬉しいのですが、目次がもう少し分かりやすいと良いかな・・・と思いました。目次が作家様のお名前と掲載ページだけだったのですが、できれば目次にも元作品のタイトルも併記されていたら、読む作品を選びやすかったな・・・と。(さすがにご掲載作家様の全作品を読んでいる訳…
黒枝りぃ 駒城ミチヲ
この話、仕事ができると自負しているサラリーマンの日野鬼がライバルの同僚・陽人の口車にまんまと乗せられて、その男の弟の元へ嫁いでやろうって冒頭からして、ど田舎で繰り広げられるおバカなサラリーマンのコミカルな嫁入り奮闘記かと思った。 そもそも面識も無い男の元へ同性の男がいきなり押し掛け花嫁ってどうよ…ってトンデモ設定をどう持っていくのか心配だったけれど、旦那となる素朴な性格の月人とは初対面にも関…
かなさんさん
長いのに、ずっと起承転結の起のみでつづいているような内容です。 小説と言うよりも淡々と起きていることを書いているような話で、正直全く話に入り込めませんでした。 しかも設定はいろいろ複雑なのにどれも理由付けが深くされておらずストーリーに活かしきれていないです。 面倒な設定とかあえて説明はぶいてごまかした?と思うような場面もちらほら。 最後まで読み進めるのが正直苦痛でした。