total review:263796today:20
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
6/33(合計:326件)
久我有加 絵津鼓
myyyyyyy
ネタバレ
久我さんもともと好きでしたが、レビューを見ると重いとかそんなのばっかりだったので手が出ず寝かし続けていたところ、Kindle Unlimitedで見つけたのでソッコーでダウンロードして読みました。 個人的には別にそこまでズーンとなるほど重いとも思わなかったです。 確かに攻めは重たすぎる荷物を背負って人生を生きていかなければいけないけれど、お話の最後はちゃんとハッピーエンドですし。 何…
絵津鼓
甘食
「メロンの味」がとても良かった絵津鼓さん。デビュー作の今作がドラマ化という事で話題になってたので読みました。 杉本と妹尾のBL部分は良かったのです。お互い悲しい過去を持ちながら、惹かれあい遠回りしたけど恋人になれた。ドラマチックでスタイリッシュな絵も素敵でえっちシーンも生々しくなくて可愛らしい。 しかし久々に大嫌いなキャラが出てきました。受けの元友人で受けの元彼を奪った女です。今作の前…
あさだ2枚
レビュー済みかと思いきや未レビューでした。先生な作品が実写化するそうで久々に読み返し…と思ったら未レビューはおろか未読…?電子書籍のフォルダ分けを誤っていたようだ。 さて、本編。ほんわか両親かすみ&たけしに癒される本でした。タクミくんもほんわかなんだけど、20歳でこれか…と逆に不安というか怖くなっちゃって、癒されることはなかった。小学生でもいいレベルの…これって……うん、これ以上はや…
みくにちゃん
泣きました。ストーリーが、素晴らしい。 上巻の雰囲気はそのままに、登場人物たちのより深いところに切り込んでいく下巻。 なんでもないように、いつもと同じトーンで紡がれる(紡がれているであろう)言葉のひとつひとつに、言いようのない質量がある。 本当に苦しいとき、無理やりに手を取って、引き上げるのではなく、事実を事実として、悲劇にせず受け止め、ただそこに居てくれる。どうにかしたいけれど…
不確かな自分の“居場所”を、ギリギリのところで守っている、そんな作品。 木内も、ナカジョーも、母の帰りを待つ少年も、そのほか誰もが、脆く崩れそうな自分の居場所を守っている。それは、暖かくないかもしれない、求めていたものではないかもしれない。それでも、それを手放したら、今度こそ生きていく術がわからない。 多くは語らないキャラクターばかりで、読者はいろんなことを想像しながら読むことになりま…
おぶもいもい
想像していたよりずっと木内の心は傷ついていたのがわかり、そうするといつも明るく振る舞う彼の笑顔もなんだか切なく見えてきて。 重たくて苦しい部分もたくさんありましたが、その心が明るい方に向かうラストになっていたので救われた気持ちになりました。 病気と向き合っていないわけではないけれど、それを知った相手が自分と一緒に深く沈み込まれることで生き辛さを感じていたのかな。 ふとした時に木内の世界が…
ひょんなことから同居することになった中城と木内は、朝勃ちからの流れで木内に抜いてもらったりふざけてキスしたりするような描写はあったけれど、適度に距離があってまだ友達の域を超えない関係。 確実に親しくなっているのに木内にはなんだか壁があるように感じて、それがどう拭われていくのか今後の展開が気になるところで終わる上巻でした。 チラリと明かされたバンドをしていた過去のことも、きっとまだ重いモノと…
ゆのまゆ
1巻では暢がグズグズ言ってた感じもあったけど、数年たったらちょっとイケメンになってた。何年経っても恋人を大事にする人って素敵。 暢は大地がグルグル悩んでいるのを受け止めようとしている。 暢は「大地が好き」という揺るぎない思いがあって、他人にどう思われてもいい、自分たちの思いが大事と思ってるから落ち着いてるのかも。 でも、受けになる大地の気持ちもわかる。暢の気持ちは疑わないけど、自分が女の代わ…
絵津鼓先生のオシャレな世界と登場人物の素直な気持ちで作られるストーリーが大好きです。 ノブルが大地が好きなのはスタートから伝わるんだけど、どうやってこの気持ちを伝えるのかなとワクワクして読みました。 好きなのに素直な行動出来なかったり余計なこと言ったり。ちょっとハラハラしましたけど、無事に両思いになれて良かった。 告白するまでのノブルはカッコ悪かったけど、その後の彼はかっこよかった。特に…
モイン
絵津鼓先生は作家買いです。 信頼感が半端無いです。 今回は自身が体験されたご病気が絡むキャラクターだったのですね。一見明るくてちょっとチャラついた感じのキャラクターだったので驚きました。 私自身そのような病気に今のところ縁がなく、ほぼ決定的な部分まで察することができなかった鈍感な自分に半ば呆れつつも二人が徐々に心を開きあい、お互いに癒しあう描写に涙がこぼれました。 あれ、BL作品ってこんな…