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絵津鼓
マリタ
ネタバレ
澄春の14年間の片思い切ない。 不思議な本に澄春が将来孤独死すると書いてあった事がキッカケにシェアハウスに片思い中の大悟と一緒に住むことになる。(他にも何人かいます) 大悟はノンケで超鈍感で澄春の気持ちなんか全然分かっていないけど澄春の事をとても大事にしているのは分かります。 澄春はそんな大悟に一喜一憂してるのが可愛いけど不毛な片思いで可哀想。一緒にいるのが辛くなってきて不思議ア…
おぶもいもい
シェアハウス「NIRVANA」を舞台に、不思議な道具によって非現実なことが起こるというファンタジー要素たっぷりな場面があったり、報われない片想いの胸がぎゅっとするような切なさがあったり。色々な表情を楽しむことができる作品でした。 シェアハウスの中で大悟の祖父の持ち物によって次々と不思議なことが起こっていくのだけど。ひとつひとつの不思議な出来事が澄春の気持ちを少しずつ変えていくようなところにす…
cpurin
男5人で暮らすシェアハウスを舞台に不思議グッズが巻き起こす摩訶不思議体験BL。 アカシックレコードから始まり変身するお茶、心が透視できるメガネ等々不思議グッズ満載のちょっとファンタジーなお話ではあるけども、そこはさすが絵津鼓先生!不思議グッズを通して14年に及ぶ澄春の大悟への恋心の揺れ動きを描いていて切なさが心に沁みる。 大悟は鈍感だけど誠実で優しくてほんとイイ男で澄春が恋に落ちちゃうのわかる…
ゆのまゆ
絵津鼓先生さすがです。きゅんきゅんさせられました。 すーちゃんが、大悟を好きな気持ちを消したい、と思ったこと。 いつも優しい笑顔のすーちゃんが、こんなに苦しんでいたんだなと思ってせつなくなりました。 恋するって切ないですよね。楽しい気持ちだけじゃなくて、劣等感だったり、嫉妬したり、そしてそんな自分が嫌いになったり。 大悟が、すーちゃんを苦しめていたやつは誰だと聞き、自分だと知った時…
湘子
澄春にとって大悟は高校時代から仲の良い友達で、 知り合った時から片想いが始まった。 だが、大悟がノーマルで澄晴には到底手の届かない存在だった。 澄春の高校時代から14年間想い続けて長く苦しい片想いを成就するというお話です。 高校時代に 澄春は大悟に対して 特に何もなかったのに、胸がバクバクし、 脈がないことは明らかで どうにかしようという気にもなれなかった。 「それでも…
えすむら
今まで絵津鼓先生ってどこかアンニュイな雰囲気の作品っていうイメージで、コミカルな感じが珍しいな〜&ポップで可愛い〜と手に取りました。期待以上に面白かったです!!大好き!! 不思議MIXなんですけど、”ゆる不思議”っつーか、人生で何度か”こういう魔法が使えたらな〜”って思うときってあるじゃないですか? そういう願望を地味に叶えてくれるマジカルが各話にあるんですけど、最終的にそれを回収してくのは…
165
最後までぜひ読んでくれ!!(なぜか男言葉) 失礼なんですけど全然期待してなかったんです。あんまり作者さまの作品も3~4冊くらいしか読んだことがなくて。 すっごく良かったです!紙で買えば良かった〜。 まず絵!いい感じに変わりましたね(何様?) そしてストーリー。 最初のうちはほのぼの切ない片想いちょいファンタジーでラブなしかな?と思いながら読んでました。 読んでるうちに夢中に…
jejejet
単話の方に間違えて上げていたのでこちらに上げ直す 登場人物らがそれぞれ個性があって、不思議を受け入れる柔軟性があって、でも軽いってわけでもない大人達なのが絶妙な感じで謎に安心感がある それだから澄春と大悟の恋心に注目して楽しんで読むことができる お茶のくだりとか、すごい変な要らないところのような気がしちゃうけれど、後になると要るねって思う 成文がバドミントン下手くそだって後輩か…
Mistletoe
1番大好きな作家さんの絵津鼓先生、単話で読むのを我慢して単行本待っていました。 今回も最&高でした。澄春(この漢字もまた爽やかで素晴らしい語感)の好感度がものすごく高くて、こんなの彼を応援しながら読むっきゃないでしょう、いじらしいのに爽やかでどこまでも感じが良い好青年で本当にいい子でした。また、大悟もちょっと不器用だけど真摯でよい青年。たまに身近で、あの人とあの人が付き合ったんだ!ほ…
1740
絵津鼓先生にしてはファンタジー感のある作品。 前作「メロンの味」の大人っぽさと重たい雰囲気はまったくありません。 シェアハウスにはいろんなタイプの男の人が登場しますが、嫌な人はいないし、みんなハッピーです。うまくいきすぎのような感じもしますが、頭を使いたくない時、軽いお話を読みたい時、楽しい嬉しいお話が読みたい時におススメです。 物語は、「孤独死」というなり得る未来を知ってしまった主…