絵津鼓さんのレビュー一覧

SUPER NATURAL コミック

絵津鼓 

少なくとも松竹ではない

評者にとってはどうにも厄介な作品です。
特定の学校と重ねてはいないのでしょうけど、
読んでいる内に舞台が関西のあそこ違うかしら?
ちゃうちゃう!ちゃうんちゃう?とボケ倒して
冷静になりたくなると言う。
まあそれでも仮にそう言う現実を垣間見たと
したら…定食屋のおばちゃん目線で静かに
見守っているんでしょうね。
絵柄とは裏腹にそう言う温度と空気を
持ち合わせた作品だろうと読み解きま…

4

SUPER NATURAL コミック

絵津鼓 

受けの髪の毛が絶対ツルふわで触りたいBL

美容学校に通う同級生(ノブルと大地)が徐々に惹かれあっていく、ほのぼのキュートなお話でした。優しい関西弁ですが、やはり関西人。お互いに突っ込みが多いww

内容は・・・うーんと、あんまり何も起こらないですww 学校にバイトに就活に忙しい学生さんなので、色んな葛藤があったり悩みがあったりはするし、2人の間にも多少のすれ違いが起こるんですが、それをこじらせることもなくハピエンで、卒業したらめでたく…

2

SUPER NATURAL コミック

絵津鼓 

まさにスーパーナチュラル!

初読の作家さんです。
タイトルの通り、ナチュラルなお話でした。
大きな事件や波があるわけではなく、日常の学生生活の中から自然と生まれる関係性が微笑ましかったです。
美容科の学生さんの日常ってこんな感じなんだなーと新鮮に感じてました。
本当にナチュラルで、なんでお互いじゃなきゃダメだったのかなーという点がやや薄い気もしましたが、恋なんてそんなもんですよね。
攻めにはもう少し男らしくしてほし…

2

夜間逃避行 小説

久我有加  絵津鼓 

地味目だけど優しいお話

ゲイ×ノンケのCPですが、
ゲイがノンケを口説き落とす話ではありません。
受け視点で進むロードムービー的なお話の中で、
ノンケの方が一緒に旅する相手をゲイだと知らずに好きになってしまう。

こうしてざっくり書くと、ありきたりな筋書きのようですが、
旅の間の二人の空気感や、
旅先で出会った人との、時に温かく、時にきつい出来事、
傷ついた受けが、攻めとの二人旅を通じて立ち直り、
本来…

5

SUPER NATURAL コミック

絵津鼓 

その後が読めるなんて幸せ〜

もし私がボーイズラブを経験できるなら、相手は暢みたいな男の子がいーな。関西弁でいちいちツッコミを入れて欲しい。九州人の憧れです。なんか可愛い2人だったので、続きが読みたいと思ってたら、続編があるんですね。待ち遠しいです。

1

SUPER NATURAL コミック

絵津鼓 

口元が気になる…

1作目がとても面白かったので期待して読みました。
絵もお話も可愛くて良かったのですが、攻のギャグ絵?の時の口元がどうしても好きじゃなくて、受け付けられませんでした。特に後半になればなるほど増えていって、話が佳境に入った時も、その口元を見て現実に引き戻されると言うか。キレイな絵なので、あまり崩しすぎ無くてもと個人的には思いました。

1

Tonight,The Night 小説

一穂ミチ  絵津鼓 

小学生×大学生

大学生の真知(受け)は、和菓子屋の実家のお使い中、熱中症でフラフラになっているところを通りがかりの小学生、佑(攻め)に助けられる。それを機に親しくなった2人だったが、やがて「俺、真知が好き」と幼い告白を受ける。突き放せないまま、真知も佑を好きになり、秘密の関係が始まるが…。


個人的にショタ攻めがあまり好きではないのですが、小学6年生の幼い佑は賢くて可愛かったです。むしろ育ってしまってから…

2

Tonight,The Night 小説

一穂ミチ  絵津鼓 

かわいいお話だけど

小6の佑と大学生の真知が知り合ってから愛を育んでいく6年間のお話。
とても一途で純粋なお話です。

読みやすく優しいお話でしたが、こじれもなく、ちょっとあっさりし過ぎでした。
個人的には年齢設定が小学生と大学生という部分で、ちょっと違和感があり、萌えは感じませんでした。

かわいいお話だけど一度読めばいいかな・・・

0

SUPER NATURAL コミック

絵津鼓 

微笑ましいお話

キャラクターが関西弁なのでちょっと読みにくいところはあったのですが純粋な二人の専門学校生の恋愛が好感が持てました。
とにかく、大地がいい子!暢を好きになったきっかけが自分が気づかなかった欠点をさりげなくいってくれたこと。そんな風に素直に他人の言葉に反省するってなかなかできないですよね。
暢ももともとはノンケなのに大地の事を好きだと気づいてから、端から見ていてもバレバレなくらい大地に好かれようと…

1

ラストフライデイ コミック

絵津鼓 

緞帳加減

色々な面で(敢えても含んだ)寸止めを
心掛けた作品なのだろうか、と評者は
読み取りました。
寸止めを仕掛ける事で展開に疾走感を
持たせているので、ページ数の割に
あっさりと読めるのですが、敢えて
隠されていないほころびから少し深入りすれば
このページ数がむしろしっかり剪定された
結果なのだと思われるでしょう。

で、評者は不意打ちを喰らう訳です。
作中人物の口を借りたであろう…

2
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