total review:288382today:12
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
18/25(合計:247件)
かわい恋 サマミヤアカザ
渋茶
ネタバレ
2017年刊。 かわい恋さんについては、エロエロでドキツそうなデビュー作が気になるところだが(でもいつかは読んでみたい)、エロスキーな自分でもいきなりハードルの高すぎるものよりはと思い、この話を初読みにしたのだった。 ルビー文庫というのもあって、エロ度はそれほどキツくはないと思う。 ファンタジーだけど、複雑な設定はないから読み易い。 ただ、作中に出てくる木彫り人形のメランとアビーノ以外の動…
かわい恋 駒城ミチヲ
ちゅんちゅん
人々から隠れるようにひっそりと泉のそばで暮らしている「妖精さん」。 治癒師の卵スウェン(受け)は偉大な祖父のような治癒師になるべく、王都の学校へ進学することを告げたその日、初恋の人「妖精さん」を目の前で殺されてしまいます。 スウェンは、自分に力があれば助けられたかもしれないという後悔を糧に治癒師となるべく精進し天才治癒師とよばれるようになります。 愛する人を助けられなかった代…
本編後、家族旅行をする話 本編で結婚式もせず籍を入れただけの二人ですが、せめて旅行くらいはと大神が千明に二人で新婚旅行へと誘います。 子供たちはシッターさんに預けていこうと誘う大神に、子供はすぐに大きくなるから二人きりはその時の楽しみにして、自分が子供時代の憧れだった家族旅行を提案するのです。 ハワイなど候補に上がるのですが、ハイブリッドアルファの2人には暑い場所はしんどいということ…
かわい恋 榊空也
オメガバース設定のお話です。運命の番の話ですが、発情期のせいで差別もあり、結婚に反対されたりとオメガには生きにくい世界です。 バース性の成り立ちが少し変わっています。 はるか昔、性欲が減退し妊娠しにくくなるというウイルスにより人類は衰退の危機にありました。打開策として取り入れられたのが狼の細胞を移植するという行為で獣人を作り出し、女性は妊娠しやすくなるようにホルモン剤を用いまし…
かわい恋 北沢きょう
オメガが人間としては認められておらず、動物のような扱いを受ける黒豹の獣人が治める国。 オメガは発情期が来るまではキトンブルーの瞳であることから仔猫(キトン)と呼ばれ、貴族たちは見目の良いオメガを飼い品評会を開いては自分の仔猫を自慢しています。 アレクサンドル(サーシャ・受け)は珍しいプラチナブロンドに美しい容姿に加えて努力家で、毎年品評会で1位になる伯爵夫人自慢の仔猫です。 とてもかわい…
ぴんか
わー……なんだろうなぁ……ざっくりいってしまうと、 「お花畑できゃっきゃうふふ」な、ほんわりイメージとでも申しましょうか。 しかしその中に、触手あり、空中での衆人(魔物)環視ありと、 きゃっきゃうふふでは済まない場面も多く、BL的には結構ハードな展開にも。 とにかく魔人様が受けを溺愛していて、とろとろです。 途中、ご無体もなさいますがそれも愛の裏返し。 全体のほんわりイメージは…
かわい恋 紺色ルナ
さぼ
2018激押しBLアワードノミネートのため、推薦文を書いていたのですが、レビューをしていなかったことに気付きこちらに投稿することにしました。 電子限定のため、現時点(2018.10.25)で評価者二人と少ないながら二人とも神評価です。 この作品の素晴らしさは、受けのハクビの健気さそして、エロスにあります。 ハクビが攻めの圭に惹かれていく描写が自然で、読者の私たちも同じように圭に惹かれてし…
fandesu
かわい恋さん、初読みです。 確かにエロエロなんですけれど、ちょっとそっち方面じゃないところで「うわぁ~っ!何てことしてくれるの!切ねぇ……」という部分がありまして。 ごめんなさい。 ちょっと斜め上を突っ走るレビューになっちゃうんですけれども。 私『リアル犬馬鹿』なんです。 犬の何が私をこれほど引きつけるかといえば『飼い主を従順に見つめる目』なんですね。 サーシャはこの『目』を持って…
あーちゃん2016
北沢先生の挿絵狙いで購入したのですが、ツボに入りました!神でもいいわと思うぐらいでしたが、王道だったから、萌2にしました。すごく続きが読みたいと思う獣人ファンタジー、「本編210Pほど+先生のあとがき」です。さらっと書かれていますがオメガがなかなか惨い設定になっているのでご留意ください。 お話は、サーシャが商人から伯爵家に引き取られるシーンから始まります。プラチナブロンドにキトンブルーの瞳、…
ポッチ
かわいさん×大人のルビー文庫フェア、さらに北沢さんの挿絵。という事でエロエロなんだろうなあ、と思いつつ読み始めましたが。 はい。 予想をはるかに超えるエロさでした。 かわいさんの新刊はオメガバースもの。 オメガバースものって作家さまによって解釈は様々ですが、この作品のΩは、人として扱われておらずペットのような扱いを受けています。という事で、そういった痛い設定が苦手な方もいらっしゃる…