井上ハルヲ(オハル)さんのレビュー一覧

HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

読みごたえはあるけど…

グロい死体が卒倒するほど苦手なのに、なぜか事件につながる手がかりをよく見つける刑事・飯島(受け)。そんな彼は、現状で卒倒しかけたところを検視官の仁科(攻め)に抱きとめられる。以来、手がかりを見つける能力を買われ、検視官としてスカウトされることになってしまい…。


『デンパ男とオトメ野郎』と同じ世界観のスピンオフ作です。前作受けの元セフレが今回の攻め。
受けは、攻めと一緒になった現場で事件…

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HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

白+黒=グレー

デンパ男と同じ世界観かぁ、と思いながら、仁科…仁科~…ハッ仁科って!柏木の!と数ページ読んで気がついたわたし。

死体が苦手な刑事、飯島。けれど彼は妙に鼻が利くのか些細な証拠を見つけ犯人逮捕に多々貢献。
そんな飯島は鬼検視官の仁科にロックオンされてしまい──。

いやいや無理矢理はダメよ、仁科さん。
と思わず突っ込んでしまったのは、飯島のあまりの怯えっぷりに可哀想になってしまったから。…

3

HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

会話に萌える(^^)

「デンパ男」も面白かったですがそれ程ツボに入らず、今回どうするか迷いましたが、レビューを読んで購入しました。ありがとうございます!!

最初はサスペンス調なので入り込みにくいかと思いましたが、面白くてページをめくる手が止まりませんでした。
攻めの仁科、受けの飯島の両視点から話が進むので、何を考えているのか分からなくてイライラする事が無く、お互いへの気持ちが分かりニヤニヤしてしまいます。相手の…

7

溺愛オトコと純愛ヤロウ 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

乙女男子

『デンパ男とオトメ野郎』の続編です。
そして、スピンオフも発売しています。
今作はデンパ〜から半年後のお話で、二人がめでたくおつきあいし出してからのものとなります。

カップルは前作同様、受けが警視庁鑑識員の柏木、35歳。攻めの西村は、警察庁公安のキャリア官僚で33歳です。

『ウワサのカレシ』と表題作の二作品で構成されていて、ウワサ〜の方は長めのプロローグという感じですね。
表題作…

1

HYPER BLACK 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

『デンパ男』とはまた違った魅力の名コンビ

『デンパ男』シリーズと同じ世界観の作品で、
柏木の元セフレで検視官の仁科(攻め)と、彼の部下・飯島(受け)との馴れ初めを描いた物語。
同人誌の方は気になりつつも読めていなかったので、こうして商業で読めるようになって嬉しいです。

あらすじ:
捜査一課の飯島(受け)は、卒倒するほど死体が苦手なのに何故かグロい遺体にばかり出くわしてしまう名物刑事。
一見頼りないですが、鋭い観察眼で毎回事件…

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B-PRINCE文庫創刊8周年記念 ラブリー♡ブックレット グッズ

『溺愛オトコ』と『年上の男性』目当てに

8作品の番外編が各4ページずつ入った全サ小冊子。
ハルヲさんと野原さんの作品以外はエロなしor少なめです。

■青野ちなつ『恋愛革命』シリーズ
泰生の仕事の関係でパリに来ている潤。
先日結婚式を挙げたギョームとベルナール(『情熱の恋愛革命』参照)に送るブーケを選ぶため、未尋の働く花屋へ。
そこで未尋の作ったブーケを選びます。
そこへ未尋の恋人・冬慈がやって来て、いつものように未尋を猫…

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溺愛オトコと純愛ヤロウ 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

むかつくなぁ

私は続編の方から読んでしまった模様です。だけど切なく面白かった~っ。もらった腕時計の値段を知らずビックリする聡が可愛い。そんな時計をくれたのがどんな男かと思ったら公安の人間かぁ。その公安の別の人間に弱みを握られて好きでもない男に抱かれなくてはならない聡も、それを止めることもできなかった和巳も痛々しい。 それが仕事だと解ってはいるけど藤本には腹が立つ!特に西村に対して言った台詞にはムカついたわ。 一…

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溺愛オトコと純愛ヤロウ 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

あ、あれ…?

前作「デンパ男とオトメ野郎」がかなり好きだったので迷いなく続編を手に取ったのですが…あ、あれ…?なんか雰囲気ちがくね??と戸惑ったまま読み終えてしまいました。

前作を読んだ時も (細かい伏線まで厳密に追えば違うのでしょうが) 作品として完結していたので、続編があると聞いてピンと来ませんでした。なんだか蛇足のような気がして。で、その続編を読んだ結果…やっぱり蛇足だったんじゃないかなと思います。…

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溺愛オトコと純愛ヤロウ 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

エロラブからハードへの神展開でした!

井上さんはペンネームを変えてからラブコメ路線に行くのかなとちょっと残念に思っていたんですが違いました。
「デンパ男とオトメ野郎」はラブコメ度が高かったけれどこれはいつもの井上さんでした。

「ウワサのカレシ」
聡の昔の男マダムタカコが絡んでくるお話でどちらかというとラブコメ。
前回和巳が渡した腕時計が300万円以上するものだと発覚して慌てる聡と、その時計は婚約指輪の代わりだと言う和巳。

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溺愛オトコと純愛ヤロウ 小説

井上ハルヲ(オハル)  小山田あみ 

続き~♪ルンルン♪と読んだら、撃沈…

前作の『デンパ男とオトメ野郎 』が、
キャラが立ってて内容も面白くエロエロで、サクッと楽しく読めたので、
その続編なら同じような娯楽作品テイストだろう~~
そう思って読んでみると、考えが甘かったですね…
そりゃそうか、エロエロで面白いだけじゃ賞はもらえないか。

引き込む展開という点では、前作よりもコチラの方が断然よかったし、
前作ではちょっと気になった主語の多用も見られなくなってい…

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