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川原つばさ 沖麻実也
サガン。
ネタバレ
「noon.」 花街にお忍びで出掛けるために変化(へんげ)したティアと柢王。 その様子に気付いたのか変化して出掛ける桂花。 闇売買の噂を聞きつけて変化して乗り込んだアシュレイ。 それぞれバラバラに入ったはずの花街で…。 桂花とアシュレイは互いに相手の正体を知らないままあることがきっかけで一緒に食事をとることに。 普段の彼らなら「サル」「魔族」と言い合うような仲なので一緒に2人でなん…
『鏡鳴盟約』 霊界での審議を待っている柢王。 そこで柢王は冥界教主に会い、そして…。 口にした言葉とその裏側の本音と。 冥界教主に会った柢王は自分が最後に望んだ裏側の気持ちを露わにされて。 そこまで見込んで桂花が動いてるだろうとまで思える柢王は本当によく桂花のことをわかっていると思うし、また逆も然りなのだろう。 桂花の母親代わりだった李々とも会い、今度こそ本当に桂花に望む気持ちがな…
『魔笛到来』 ティアの意識がない時に歴代の守天たちがティアの体を使うことがあった。 弱っていた体に力を戻すために誰かと体を結ぶことも。 それを先代たちは記憶を消して封印してティアにバレないようにしていたのだが、封印が甘くティアがそれに気付いてしまって…。 ティアの先代たちに対する怒りが込み上げて暴走して。 それはアシュレイを襲う形で表れてしまうのだけれど。 それと別にアシュレイはテ…
小塚佳哉 沖麻実也
茶鬼
ある特定の分野に特別な才能を見せるサヴァン症候群、ギフテッドの少年と、ゲイのキュレーターの繋がりを、最後までハラハラ・ドキドキさせながら目が離せない展開に、引き込まれました。 最初は緒方瑛と名乗る青年が、私設美術館のキュレーターをしている史生の元を訪れる場面から始まります。 面会を迷惑がる素振りをする史生に、”α”とは何者かと詰め寄る瑛。 そこからが、史生の回想を織り交ぜた複雑な瑛との過…
『魔族の血』 沖さんのコミック版「邪道」6巻の『WHITE BLOOD』と同じ内容の小説版でした。 小説の方がかなりコンパクトに仕上げてあるけど、先にコミックを読んでるせいで情景が目に浮かびます。 可愛く甘える桂花が絶品! 『比翼連理(中)』 おそらく、この第1部で一番緩急があるというか壮絶な展開にあたる部分。 魔界で暮らし始めていた柢王に桂花が偶然再会を果たすのですが、そのやりと…
『比翼連理(上)』 柢王が魔界へと旅立ち、髪を切った桂花は天守塔でティアの執務を手伝っている。 それから1か月が過ぎようという頃、魔族が現れて…。 柢王がいなくなったので、ティア・アシュレイ・桂花の3人の日々。 アシュレイは柢王に頼まれてたこともあるだろうけど、自分とティアとのことが落ち着いたからか周りに目が向けられるようになってきたみたいで。 桂花ともなんとか仲良くしようとアシュレ…
『恋愛開花』 魔族・氷暉との共生のために天守塔に留まり日々鍛錬しているアシュレイ。 体内にいる氷暉のせいでキスを禁止されてしまったティア。 触れられない欲求は高まっていくが…。 アシュレイが大人の階段をのぼっていきます(笑) 今回は事件よりも恋愛がベースかしら。 また問題を起こさないようにとアシュレイから武器を取り上げようとするティア。 武器がなければティアを守れないからとそれを…
『真昼之月』 文庫版新作。 このシリーズでは珍しく10世紀前半のヨーロッパを背景に進むお話。 本来は与えてはならない聖水で助けられた妊婦から生まれた少女の一生を見守るアシュレイ。 人間界勤務でも深入りするのはよくないのだが、つい情が移ってしまいがちなアシュレイ。 守天の特命ということでなんとかその禁忌を隠そうとしていく。 この任務のことでまたちょっとアシュレイとティアの気持ちが擦れ…
今回は文庫版オール書き下ろし。 というわけで、沖さんの挿絵もオール書き下ろし。 『啼夢(ゆめがなく)』 柢王×桂花 治らない傷を負った柢王。 その傷に悔いの残る桂花は何度でも夢に見て後悔を繰り返す。 そんな桂花をどうにかして癒したい柢王。 それぞれの相手を想う気持ちがステキ。 そして、この先にある出来事を知っている身としてはここまで2人の物語は進みつつあるのだなと。 今後を予…
『天荒回廊』 人間界勤務の始まったアシュレイ。 そこでアシュレイは一角族の亜火という魔族と出会い…。 人間にとって魔族は禁忌。 人間界を守るために魔族退治に出ていたアシュレイだったが、そこで出会った亜火はもう長く人間として暮らしていて人間に害を与えるようなこともない。 角を持つ亜火の存在にアシュレイは自分の出自がわかるのでは…という思いもあって退治せずに見守るようになる。 けれど、…