岡野麻里安さんのレビュー一覧

大蛇と氷の薔薇 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

シリーズ中一番好き

鈴村さん×鳥さんドラマCDは5枚目までしか出てませんが、
続きが気になって、小説で追っかけてシリーズ最後まで読破しました。

最終巻は10巻「剣と玉と鏡」ですが、10巻をもってしても
この巻にはかなわないですね(あくまで個人の評価です)。

継彦の策略で記憶喪失になってしまう忍(受様)。
それまで呼び捨てだったのに、さん付けで呼ばれるたび
不機嫌になる香司。
男女間ならいざ知らず…

2

暴君と恋のレシピ 小説

岡野麻里安  DUO BRAND. 

タイトルが微妙にミスマッチ

いや、きちんと料理で落としてる風なところもあったのですが
中身とはあんまり関係ないタイトルのような気がしてなりませんでした。
色々と話の内容が未消化なところがあり、続くの?と疑問を抱かずにはいられませんでした。
もし一冊完結のお話だとしたら自身といたしましてはやや気持ちの悪い終わり方のような気がします。もっとも著者がそういう意図で完結させているのならその心情も併せて読み切れなかった自身の読解…

2

恋桜 逢魔刻捜査―ゼロ課FILE― 小説

岡野麻里安  高星麻子 

ツンデレ刑事…萌えます!

高星麻子先生の絵が美しすぎて表紙買いした本。…でしたが、内容も素敵でした!

主人公の明智遼は警視庁の若きキャリアである美人警部。しかし、同姓上司のセクハラに抵抗したのを理由に逢魔刻対策課(通称0課)に左遷されてしまいます。
突然の異動に絶句する遼。沈んだ気分を紛らわすために滅多に顔を出さない合コンに参加します。そこで出会ったのは気の合う青年、雪鷹。
仲良くなったのはまでは良かったのですが…

1

守護霊と雪の花嫁 逢魔刻捜査―ゼロ課FILE― 小説

岡野麻里安  高星麻子 

全ての謎が解き明かされる

シリーズ4作目にしてクライマックス完結編、刑事事件とファンタジーの融合とでも
言った方がしっくりくるでしょうか、謎に満ちていた全てが解き放たれる。
警視庁0課で起こる事件の、過去にさかのぼる最悪の事件が今回は解決されます。

攻め様である雪鷹の0課を辞める切っ掛けになった事件が受け様遼のバディーで
幽体である弓彦の謎に包まれた過去も今回は全て明らかになります。
まぁ、当然完結編なのです…

3

少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

うん、おもしろい

妖や陰陽師がでてくるファンタジー作品です。
個人的にファンタジー作品は読みやすいか読みにくいかでかなり作品自体のおもしろさが左右されるのですが、(読みにくいと一般BL小説に比べて内容が把握しずらいので読む気が萎える)これは読みやすい部類の本でした。

ほぼ受(忍)視点で書かれていますが、時々第三者的なナレーションが入ります。

後半はファンタジー特有の単語がいろいろ出てきますが、前半が読…

1

優しい幽霊、甘い罠 逢魔刻捜査―ゼロ課FILE― 小説

岡野麻里安  高星麻子 

今回はラブ度アップ

シリーズ3作目、いよいよ次回は最終回、その前の今回はラブ度がかなりお高めです。
窓際部署、逢魔刻対策特別課、通称0課で取り扱う事件を背景に魅力的なキャラ達が
それぞれ活躍してるお話なのですが、今回は受け様、遼君が新たな早々に巻き込まれる。
それも遼君が、そもそもの原因と思われる事態なんです。

遼君と陰陽師でもある探偵の雪鷹がとうとう身も心も本当の意味での恋人同士になって
ラブラブして…

3

剣と玉と鏡 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

ああ・・・何故ホワイトハートなのか

全10巻を通しての評価です。この巻のみでも☆4つです。
イラストが穂波ゆきね先生ということで知った作品です。しかも『少年花嫁』って!
花嫁ものが大好きです。
ティーンズ向けに書かれている文庫様らしいのでイチャイチャ表現はさらっとしたもの
ですが内容は凄く面白かったです。
帝都対戦を思い出しました。映像化したらさぞかし見ごたえのある作品なのでは
ないでしょうか。
女に見える呪いがかかっ…

2

薔薇色の部屋 逢魔刻捜査―ゼロ課FILE― 小説

岡野麻里安  高星麻子 

受け様のバディーは猫嫌い

逢魔刻対策特別課(通称・ゼロ課)が舞台の2作目、普通に幽霊が見える人達&幽霊が
キャラクターとなって活躍するストーリーです。
BLと推理もの+怪奇現象の主である幽霊さんが登場している作品ですが
BL的には軽めで、ティーン向けの文庫だと思うのですが意外に奥深いです。
この作家さんの作品は主役の二人以外にも素敵で個性的な面々が多数出ているので
かなり楽しめるのですよ。
BL風味じゃ物足りな…

1

ぼくと執事と婿候補 キスと執事の誓い 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

黒猫さんの正体は?

いよいよシリーズ最新刊4作目の完結編になってしまいましたね。
怨霊や呪いと言った陰陽師的な設定と戦国時代の武将たちとが
ミックスしたようなライトノベル感覚のストーリーですが
読み進めるうちに次第に惹きこまれていくんですよね。
主人公の受け様とその執事の深い主従関係に主人公の婿候補が
絡んでくる三角関係みたいな内容に、戦国武将の有名人がお話をさらに
盛り上げるて明智光秀や織田信長、他にも…

4

ぼくと執事と婿候補 嘘と執事の咎 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

まるで完結篇みたいな盛り上がり!

シリーズもいよいよ大詰めの3作目に突入しました。
次回が完結篇なんですが今回のストーリーはかなりの盛り上がりです。
攻め様の隠された過去も明るみになって、阿修羅を求める理由もわかります。
まぁ、阿修羅を求めてるのは両親や兄弟を殺されたって言うのは前作でも
あったので、敵討ちプラス何かあるのかと思っていたのですが理由は己を
守る為、ええっ!そんな理由?!ってちょっと思ったけれど敵の事を考え…

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