岡野麻里安さんのレビュー一覧

暴君と恋のレシピ 特別番外編 箱根にて グッズ

温泉旅行二日目の話

A6サイズのペーパーを半分に折った形状です。
4ページのうち1ページは表紙のイラストで、残り3ページに上下二段のショートストーリーがあります。

作品中に出てきた箱根への温泉旅行二日目の話です。
本編同様、直人(受け)の視点で進みます。
二日目の朝、朝ごはんがくる前にお風呂に入ろう、浴衣に着替えろと彩彦を急かす直人ですが…ご想像通り甘い行為になだれこみます(笑)

とにかく最初から最…

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剣と玉と鏡 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

恋愛も呪いの謎も

全部まるっと解決、てんこ盛りの最終巻です。
継彦を倒すため、忍との恋愛関係を解消することで
御剣家に戻った香司。
前半の香司の忍に対する態度が
心変わりじゃないとわかっていながらせつないです。
もっとうまく立ち回ればいいのに、と思いますが、
香司もまだ高校生(この時点では大学生)で
子供なんだなという気がします。

最終巻まで読んで思うことは、
忍に「もっと自覚しなさい!」と言…

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聖夜と雪の誓い 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

香司に送ったクリスマスプレゼントは何‥?

忍が「女に見える呪い」を解くための百日百夜の清めの儀。
しかし、その呪いこそが実は忍を護っていると前巻で静香に言われ、
じゃあ無闇に呪いを解くわけにもいかねいよね
っというわけで清めの儀はとりあえずお休み。
この巻は忍の呪いを解く方法を探し出す旅的な要素が強いです。
呪いを解く試練に芥川の「杜子春」を思わせる
(私だけかもしれませんが)描写があったりしておおーぅと唸りました。
巻の初…

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銀と月の棺 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

2006年作品なのに‥

とうとうレビュー一番乗りになってしまいました(涙)。

じいの円山にに泣きつかれて、
綾人がモデルを辞めることにしたのはいいとして、
その方法が偽装で事故死ってのは展開がかっとびすぎじゃないかしら。
なんか嫌な予感しかしないというか。
フラグ立っちゃったんじゃない!?
怪しいニオイがプンプンするでしょ!?
期待に違わず(?)偽装のはずが
綾人が本当に行方不明になってしまう‥。

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剣と水の舞い 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

河童はフツーに胡瓜が好きー

シリーズ4作目。
ちるちるさんの「エロ度」は「---」ですが、
そこはぼっちゃん、やることはやってます。

前作で謀反に失敗し一族を追放された継彦が、
「三種の神器」を得るため、いろいろ画策してきます。

このシリーズ、基本的にコミカルなタッチなのですが、
ラスト近くでは泣けてしまいました。
ネタバレになるので詳しく書けませんが、
一つは河童の爺さんのこと。
もう一つは香司と…

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炎と鏡の宴 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

何かが動き出す前触れ‥

シリーズ3作目。
ちるちるさんのエロ度は「ーー」ですが、シリーズ中、
(といっても3作中ですが)いちばん「ももいろ」ですわ。

私の知ってる限り「俺様」キャラって受様に対しては
異常なほど嫉妬深い奴が多い気がする‥。
私が忍(受様)だったら「ホントめんどくさいんだけど」って
言いたくなるかも。

そうそう、ラスボスがとうとう出張って参りましたよ。
それから、謎の男、三郎の正体も…

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星と桜の祭り 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

「むふふ」ってなんだ!?

シリーズ2作目。
脇の謎の人(?)物、三郎の素性がちょっとだけ明らかになります。
綾人はほとんど今回登場しません。
前回に引き続き、ラスボスは明らかですが、
まだ、直接手を下すことはなく、今回も中ボスが相手です。
忍には「女に見える呪い」がかけられているのですが、
呪いをかけた張本人が登場します。
まだまだ、伏線を張っている段階で、核に触れるまでには
もう少しかかりそうです。

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少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

長い長いファンタジー(?)の始まりの章

タイトルに軽くひいていて、読むのを躊躇していたのですが、
ざっくりいうと、攻様が陰陽師で妖退治をする‥みたいな話です。
妖といっても、今回は九十九神遣いが中ボス(?)なので、
使い古しの布巾やたらい、ラーメンの出汁をとるための鶏ガラといった
すかぽんたんな輩ですが。

香司(攻様)はファッション誌のモデルもやっちゃうほどのイケメンで、
忍(受様)は外見こそ女に間違われるけれど、いわゆ…

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虹と雷の鱗 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

シリーズも折り返し

この作品って不思議なんですよね。
大絶賛で全ての方におススメできるかというと
優先順位は下がるんですよ。
だけど、続きが出たといわれると
ついポチしゃうんですよね。

このレビュー見ている人って
「少年花嫁」読んでない人いないと思うので
(1作も読まない人が6作目のレビュー見ないだろうという意味で)
今までそんな感じできちゃったんなら、
今作もきっと面白いと思います。

今…

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花と香木の宵 少年花嫁 小説

岡野麻里安  穂波ゆきね 

2006年作品なのに‥

2015年で2レビューって‥
レビューの本数が人気度だと思うと寂しい。
いやいや、そんなことないから!面白いから!!
はぁはぁ。失礼。取り乱しました。

今まで、嫁いびりよろしく忍に辛く当たっていた香司の母、俊子が
若い男と不倫しているらしい!?
香司は養子で、俊子には死別した息子がいた。
密会している若い男とは死んだはずの息子なのか!?
俊子は次第に衰弱していく。

ネタバ…

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