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1/5(合計:44件)
岡野麻里安 穂波ゆきね
碧雲
この当時のBL要素入り小説なら、この無難な完結スタイルしかなかったのかも。 香木猫が登場していても、活かし切れていない。 忍の呪い解除が絶対要素だったのか、謎。 なんとなく、味気ない終わり方だったと感じるのは、 今世のコテコテBL小説に慣れているからかもしれない。
かなり古い作品だけど、面白い。 天狗の郷で、天狗の祭りを助けて、香木猫の子を貰う忍。 この香木猫には、男子でも子を生めるようになる魔力を持っているらしいので、今後が楽しみ。
随分古いシリーズもの。 少年陰陽師のBL版ファンタジー。 出だしの一巻目は、とても面白い展開。 御剣香司:御剣家の跡取り 母は女優、白血病で死亡。 長男不比等が死亡して、愛人の子、香司が本家の後継者になる。 松浦忍: 男子なのに少女に見える呪いをかけられて生まれた少年。 美少年という設定の描写だけど、挿絵では普通のガキ大将風。口調もがさつ。 実は、生玉を継承する玉川家の…
綾人の親戚、継承権二番目の美少女オロチが、 新幹線に乗って、綾人に助けを求めて上京、 方向音痴で迷っている所を見かけた忍が、綾人宅に案内する。 綾人宅で迷子になった少女を叔父・継彦が捕まえて、龍の鱗を入れこまれ傀儡化されて連れ去る。少女は、このままだと望まない婚姻を行う事になってしまう・・ やり口が非常にキモい叔父オロチ。 少女が幽閉されている月兔学園に、忍び込む忍と香司。 …
電子版で、シリーズ一括セット買いしたので、一気読み。 オロチ族の当主、彩人が六甲山の土砂崩れに巻き込まれて、行方不明になる。 六甲山に出かける前に、彩人から預けられたムーンストーンの指輪。 その指輪を使って、居場所を探ることになる。 京都に現れた、幻の羅生門の中に置かれた棺の中に居た彩人。 展開する場面が、アニメを観ているような描写で、面白い。
忍にかけられた呪いを解呪する儀式が、また振り出しに戻る。 香司の元婚約者・蝶子の弟、蛍二を救う巻 肉体から抜けた蛍二の魂を都内の神社でみかけた忍。 反魂香を使って、妖狐が亡くなった長男の姿で、義母の俊子を翻弄する。 衰弱死ていく母の姿を観て、悲しむ妖狐。 赤毛の妖狐は、芯から悪党ではなかったのが良かった。
この作品は非BLと勘違いされているのかもしれない ちゃんと内容にはBのLが含まれている、現代版陰陽師の妖怪調伏譚。 電子版は、挿絵無し。 美少女に見える呪いをかけられた主人公は、表紙絵だけだと、 どう見ても美少女風の美少年じゃなくて、ガキ大将。 言葉遣いはべらんめえ調なのに、何故かモテる。 応援団の夏期合宿、場所は静岡県の温泉郷
ネタバレ
2005/06発刊の古いシリーズ、 余り古さを感じないし、面白いので完結まで読む予定。 電子版は、挿絵無し。穂波ゆきね さんのイラストは可愛らしいのに残念。 1巻で出奔した元婚約者の蝶子が突然帰還、一緒に暮らして、嫁修行を再開することになる。 蝶子の帰還には、オロチ族の鏡野継彦が関与しているらしい。 元婚約者が帰還して、擬装婚約者の忍は用無しの筈、戸惑う忍。 面白くなってき…
紀州ウメ
香司が忍のどこをこんなに気に入っているのか全く分からず、話も中途半端なまま終わるので、このまま続刊を読み進めるか悩む印象でした。 忍はいつも怒っていて、もう少し考えて行動すれば良いのになあと思うのですが、こうではないと物語が動かないのかもしれませんね。 でも仲良くなる要素がこの2人にはない気がします。 敵が狙っていると分かっているのにのんびり通学したり寄り道したり、簪の件も早く言えば良いのに…
岡野麻里安 DUO BRAND.
M+M
1冊すべて表題作です。 直人(受け)の視点がメインですが、彩彦の思考や行動もあります。 表紙からも書き方からも、明るくコミカルチックな作品だと思っていたのですが、読後はどうにもすっきりしないものでした。 彩彦(攻め)は妖怪「サトリ」のように他人の心が読めます。そんな彼に気に入られた直人は「怪物」を飼っていると言われて…という話です。 ハッピーエンドではあるのですが、なんだか落ち…