奥田七緒さんのレビュー一覧

Honey/Chocolate コミック

奥田七緒 

甘酸っぱい青春モノ

前作「誰かを好きな人」でもっと読んでみたいと思っていた哲雄x阿佐田のカップルが今回の主役。
この2人をもっと見たかったので嬉しかったです^^。
大学の1回生と2回生と言う設定ですが、なんだか健全な甘酸っぱい恋愛モノでした。
恋人になったとはいうものの、哲雄先輩と非常に親しそうな女性が現れてヤキモキする安佐田君。
その阿佐田君に明らかに避けられて落ち込む哲雄先輩。
前作では哲雄先輩視点で阿…

0

誰かを好きな人 コミック

奥田七緒 

さわやか部活モノ

大学のバスケ部を舞台にした3組のカップルのお話です。
本のタイトルは「誰かを好きな人」となってますが、カバー絵に使われているのは「よるべない日々に」シリーズの主役カプです。
表題作の主役カプは扉絵になってました。

全体的に爽やか・軽めのお話で、部活内では男同士のカップルも公認的な雰囲気です(笑)。
この大学は中等部からの一貫教育で、部活のメンバーの多くが中学、高校から一緒に部活をしてお…

0

君とスキとキス コミック

奥田七緒 

年下攻めの

祭りはまだまだ継続中。

こちらは幼馴染みの弟を、思い続ける10年愛。
お互いの成長につれ、思いこみから色々すれ違ったり、アレコレと。
1年がかりの長期連載だけあって、なかなか盛りだくさん。
確かにお話の流れは、昔読んだ「りぼん」か「ちゃお」かって感じであるし、絵もおチビ時代にかなりページを割いている分「ちゃお」感が更に増しているけど、こういうのも可愛くっていいじゃない。
強いて言えば…

1

約束 小説

うえだ真由  奥田七緒 

ものすごい地味だけどじ~んと来る。

うえださんの初期の作品です。うえださんの初期作は『出すたびにカラーが違う』と言ってもいいくらい、かなり作風の幅が広いのですが、どっちに振れても好きな作品が多いです(もちろん『これはダメ!』もあります)。

これは、一種の王道には違いないし、もうこの上なく地味なんですが、それでもすごく好きなんです。しみじみいいな~と思います。

亡くなった姉の夫(義兄)・敦広と同居している拓己(受)。も…

1

君とスキとキス コミック

奥田七緒 

少女漫画的なblと・・・思った

非常に少女漫画的な(自分的)BLだったな~
というのが、全体を読んで思った印象です。
それがいい意味なのか、悪い意味なのかは個人の趣向によるもので、ただそれによって非常に読みやすい漫画であったというのは確かに言えることです。
元々BLって少女漫画から派生してるから少女漫画でいいんでしょうが、なんていうのかな?やっぱり少女漫画?(スミマセン、、、)

空手道場の長男の大河は母親がいとこ同士…

1
二次創作

奥田七緒 立海ホスト道 コミック

奥田七緒 

これは、おススメ


真田の一生懸命だけど…が見られます
立海は、もちろん他の学校もお客やライバル店として出てきます

非常に面白いですよ
でも、エロ好みな人には、意外とものたりない…

エロは、少なくギャグ多めがいい人は、これを買うべき

0

キミの隣は俺のもん! コミック

奥田七緒 

かわいらしいレンアイ!

サラッとかるーく読める1冊。
3作入った作品集ですが、どの作品もひとことでいうとかわいらしい!
Hシーンも少なすぎず、多すぎず。

表題作について。
可愛いもの大好きな高校生男子すばると幼馴染九堂の両片思いからの両想い!
男友達や、以前九堂に告白して今は別の男子とつきあってる女子、果ては自分のお兄ちゃんにまで嫉妬しまくるすばるが…若いな!という感じww
絶交メールあたりは「小学生か!…

0

君とスキとキス コミック

奥田七緒 

幼なじみにちょっとしたスパイスを加えて。

可愛い幼なじみCPに萌え萌え(●´艸`)。o*

空手道場の息子で天然で鈍い大河くんと、その空手道場へ通うクーデレな年下の歩くん。
大河は歩のことが幼い頃から大好きで、でも伝えられなくて…。
大きくなるにつれて自分に彼女ができたり、歩の異性関係の事まで気になりだしちゃって、そこからは好きな気持ちを抑えるのが大変そうな大河。なんだか読んでいるこちらの方が切なくなってきます。
歩の彼女は自分…

1

キミの隣は俺のもん! コミック

奥田七緒 

無難に

まぁこんなモンか(。-ω-)ぅん
久しぶり~な奥田作品。
読んでいるときは、、可愛いかも。と思うけどあんまり残らない1冊だったかな~な雑感。
サラっと読むのには、まずまず。
表題作の二人が案外可愛かったです。
幼馴染の二人、可愛いものが好きな受とそれこそ人形みたいに可愛い攻。
それが高校生になっての攻の成長っぷり。
その男前はなんなのさっ!ってなもんでから~なお話。
ぬいぐるみプレ…

1

短いゆびきり 小説

久我有加  奥田七緒 

関西弁が素敵

特に、敬祐の使う関西弁の敬語がとっても素敵。
関西弁というか、大阪の言葉にも、ちゃんとビジネス用の敬語とか、丁寧な言葉が存在していて、それを敬祐が、至極当然のように使っているところが、なんとも心地いい。
お話の進み方も、敬祐の言葉使いのように、丁寧でゆっくり。
12年も片思いし続けた恋だもの、この位、ゆっくり、じれったく進むくらいがちょうどいい。
そして、昇の弟の登場が、敬祐が二人の恋の次…

1
PAGE TOP